キーボード掃除の必要性
皆さんはご使用のキーボードを掃除していますか?
一説にはキーボードは便座の5倍汚い、ばい菌が多いと言われています。
キーボード、「便器の5倍不衛生」も 英消費情報誌
同誌によれば、33か所のオフィスのキーボードやトイレの便座などを調査したところ、2つのキーボードで食中毒の原因などになる黄色ブドウ球菌が検出されたという。また、バクテリアの許容限度の150倍、トイレの便器の5倍も不衛生であるキーボードもあった。デスクでの食事が、キーボードのバクテリアを繁殖させる主な原因という。
心当たりありますよね…。私もパソコン操作をする同じ場所で、飲み食いをガッツリします。食べカスがこぼれたり、ジュースの水滴が落ちたりはしょっちゅうです。
まだキーボードの種類が少なく、みんなパソコンに付いてきたキーボードを何の疑問もなく使い、別でキーボードを買うという発想、選択肢がなかった時代、専用のキーボードカバーがありました。しかし今では数え切れないほどのキーボードが販売されており、その全てに専用キーボードカバーを作るのは不可能です。そこで汎用キーボードカバーが販売されるようになり、ピッタリそのキーボードに合わないものの、なんとか色々メーカーも工夫をして対応してくれていました。
私も以前は汎用キーボードカバーを使っていたのですが、やはり肝心のキーボードの打鍵感が損なわれ、気持ちいいタイピングができないので裸で使うことになりました。そうなるとやはり気になるのが汚れで、そこで楽にキートップを取り外せるこの道具を購入してみました。
指でも無理矢理取ろうと思えば取れるのですが、何十個とある物なので、指が痛くなってきますし、力が均等に掛けられないので破損の恐れがあります。ところがこれは、細い針金できっちり隙間に入りますし、力が均等に掛かるので、面白いようにポンポン取れます。
キーボードの水洗い
実は私はキーボードの水洗い派です。派と言うほど実行している人がいるかはわかりませんが…。
2,3ヶ月に1回、風呂場のシャワーでキーボードを水で丸洗いしているんです。ジャブジャブ洗うと中に入り込んだ細かい埃や毛くずが出てきます。
壊れそうだと思うかも知れませんが、私の経験上、シンプルな機構(安いメンブレンは大抵これ)だと、1週間も乾かせば通常通り使えるようになりますし、複雑な機構(高級機やパンタグラフ)でも、2週間乾かせば通常通り使えるようになります。お高い物で万全の安全を期したい場合3週間は乾かします。ちなみに洗剤は使いませんし、無線キーボードの場合、電池は抜いておきます。
1回だけ早く使いたい気持ちがはやり、乾燥期間が短すぎて、キーボードの電源が入らなくなりました。しかし十分な乾燥期間を取れば壊れたことはありません。
当然ながら完全なる自己責任ですので、キーボードの水洗いを勧めるわけではありません。
こんな人にお勧め
- キーボードを操作する場所で飲み食いをしている人
- キーボードの汚れが気になっている人
- キーボードを取り外して掃除したい人
- メンブレンを使っている人
キーボードの掃除が便利に
指で1個1位個キートップを取っていったら大変ですからね。500円で買える物ですし、これ1個で楽に取れるようになるので、1つ買っておいて損はないと思います。
ただしパンタグラフには使えませんし、メンブレンでもアイソレーション機構では使えないので気をつけて下さい。
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