「ワイヤレスイヤホン 43206-60021/YANGKEE」レビュー ~24時間近く音楽再生でバッテリーが持つ不思議なイヤホン~ 評価はまだありません

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今回レビューするのは、YANGKEEさんのワイヤレスイヤホン『43206-60021』です。

 

ごくまれに異常にバッテリーが持つイヤホンがありますが、これも何故か22時間持つとのこと。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • 《1》高品質のブルートゥースイヤーフォン:超軽量デザイン、安定した着用と快適な装着。マイクロフォンを内蔵し、ハンズフリー通話ができ、使用が便利である。ブルートゥース信号が安定し、互換性がある。そして、1年間の有効期間がある。スペアパーツリスト:イヤーフォン、サブイヤーフォン 、イヤーキャップ、イヤーフックと説明書。
  • 《2》CVC6.0マイクロフォンのノイズ低減:先進的なcvc6.0マイクロフォンノイズ低減技は、周囲のノイズをフィルタリングすることができる。エコーを除去し、騒々しい環境の中で高ハイビジョンの通話品質を実现し、運転、旅行と仕事中の使用に適する。
  • 《3》日本語のヒント:日本語の言語パックを内蔵し、通知スイッチ、マッチング、電源の不足、曲の上下切り替えと通話番号の通知などの場合、操作が簡単で便利である。
  • 《4》スーパーバッテリー:250mAhのリチウム電池を内蔵し、2〜3時間充電すると、22時の音楽放送時間、24時の通話時間と30日の長い待機時間を達成することができる。使用しない時、イヤーフォンは自動的にディープスリープモードに切り替わり、電力を節約し、ブルートゥースイヤーフォンの低バッテリー電力問題を効果的に解決する。
  • 《5》强力な互換性:博通ブルートゥース4.0を採用し、高速的な接続と安定した信号があり、同時に2つのデバイスを接続することができる。Iphone、ソニー、シャープ、京セラ、富士通、サムスン、LG、华为携帯電話とパソコンをサポートする。

 

長所と短所

  • ◎音楽再生で24時間近くバッテリーが持つ
  • ○耳掛け型なので耳の穴が痛くならない
  • ○音質も音ズレも問題なし
  • ○サブイヤホンを接続すると両耳イヤホンになる
  • △イヤーフックなしだと装着力が弱い
  • △イヤーフックが硬いので耳たぶが痛くなる

 

外観

パッケージ外観
4050B5F0

 

パッケージ内容
34CA9CE5

 

セット内容
  • イヤホン
  • サブイや本
  • USBケーブル
  • イヤーチップ×4(1つは装着済み)
  • イヤーフック×4
  • 説明書
6A0FB00D

 

写真と動画

外観

イヤホンは片耳用です。昨今の小さいイヤホンと比較すると、口元の方にのび太長方形で大ぶりです。

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100円と比較すると下記のようなサイズ感となります。

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重量は12.4g。

E9AEF3D4

 

説明書はきちんと日本語になっています。

AEEDB257

 

動画

 

使用した感想

◎音楽再生で24時間近くバッテリーが持つ

このイヤホンは、スペックだと音楽再生でバッテリーが22時間持つとなっています。そして、実際に実験したところなんと24時間近く持ちました。公称値よりも1割近く多かったです。

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このような片耳イヤホンは、一般的に音楽再生でのバッテリー持ちは6時間前後です。また、両耳イヤホンでも7時間前後です。なので、公称値で22時間と言われても、そんなはずはないと思っていました。しかし、実際に使って見ると24時間近く持ち本当に驚きました。片耳イヤホンで24時間近く持つ物は以前も1つ使用したことがあるのですが、私の経験上それとこれの2つだけです。

 

何故ここまで持つかと言うと、おそらく1つはその形状にあります。現在の片耳イヤホンは小型化が進み、耳の穴にスッポリ収まるような物も少なくありません。小さいことは良いことなのですが、当然、その分バッテリーを入れる余裕がなくなります。しかし、これは写真を見ても分かるように、口元に少し伸びた、やや大きめのイヤホンです。以前はこんな形状のイヤホンが多かったんですけどね。技術的に小型化できるようになったからか、最近ではあまり見掛けなくなったオールドタイプです。

 

で、この大きめのオールドタイプの本体ですから、その分バッテリーを積むスペースがあります。そして、バッテリーもどんどん改良され、より持つようになっているので、その相乗効果でこれだけバッテリーが持つのではないかなと思います。それでも、さすがに22~24時間持つのは未だに不思議な感じです。

 

ちなみに、極小の片耳イヤホンの場合、バッテリー容量は45mAh~60mAhで、バッテリー持ちは4~6時間と言ったところ。そして、このイヤホンのバッテリー容量は250mAhです。4~6時間持つバッテリー容量の5倍ですから、理論的には20時間持って不思議ではありませんね。

 

○耳掛け型なので耳の穴が痛くならない

イヤホンの形状は耳掛型と言い、耳の穴に被せる置くだけのタイプです。カナル型の場合、耳の穴にイヤーチップを入れるため、人によっては違和感が気になったり、耳が痛くなるのですが、耳掛け型の場合、耳の穴が痛くなることはまずありません。これが耳掛け型の良い点です。

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写真を見ても分かるように、イヤーチップはアヒル口のような形状になっており、耳の穴に被せるだけではありますが、できるだけ音が耳に届くように、没入感が得られるような工夫が成されています。

 

○音質も音ズレも問題なし

音質はスマホで音楽を聞く分には何の不満を感じません。私は音質よりも使い勝手の良さに重点を置いているので、音質に関する評価は甘めですが、最近のイヤホンで、音楽対応のA2DP規格に対応していればまず問題はないと思います。

 

動画を見るときに起こると困る音ズレですが、TVや動画を何本も見て確認しましたが、一切ありませんでした。家でTVや動画を良く見る方も気持ちよく使えます。

 

○サブイヤホンを接続すると両耳イヤホンになる

ユニークな機能としては、付属のサブイヤホンを装着すると、簡易的な両耳イヤホンになることです。

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イヤホンの上部にカバーされていないUSBポートがあります。一般的にこれは充電の際に使用する物なのですが、付属のイヤホンをここに装着すると両耳イヤホンになるんです。きちんと両方から同じように音が聞こえ、左右のずれも感じません。

 

ただ、ステレオ音声ではなくモノラル音声です。ステレオならではの、右と左で違った音が出るような音楽などだと物足りなさを感じるかも知れません。しかし、片耳ではなく両耳がイヤホンで塞がるので、片耳よりも没入感が圧倒的に高くなります。

 

△イヤーフックなしだと装着力が弱い

耳掛け型の弱点ですが、耳の穴に軽く被せるだけの構造になるので、装着力は弱いです。付属品で耳たぶをぐるっと囲むようなイヤーフックがあるのですが、これは装着必須だと思います。私はイヤーフック無しだとポロポロ取れて使い物になりませんでした。

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カナル型だとこんなことはなく、イヤーフック無しでもしっかり装着できます。この辺りの使い勝手や装着感は、人によって好みが違うので、どちらが上か下と言うより、どちらを選ぶかに過ぎません。

 

△イヤーフックが硬いので耳たぶが痛くなる

装着必須のイヤーフックですが、プラスチックの細く硬い物のため、長時間装着していると、接触する耳たぶの部分が痛くなってきます。これも耳の耐久性など千差万別なので、人によっては全く問題ないのかもしれませんが私はそうでした。できればもう少し柔らかい素材が良かったです。

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総評

なんと言っても24時間近く音楽再生でバッテリーが持つことが特徴のイヤホンですね。このバッテリー持ちは異常です。前述もしましたが、片耳イヤホンの場合、一般的には6~8時間mなんです。その3倍持ちますからね。

 

無線機器は便利なのですが、充電作業が面倒です。「もうすぐバッテリーがなくなるかな」、「そろそろ充電しないと不味いかも」、「何時間使ったけな」。こんなことを考えるのも、細かいようですが面倒です。しかし、このイヤホンは24時間近く音楽再生でバッテリーが持つので、仮に1日2時間、通勤や通学で毎日使用したとすると、未使用時の放電を考慮しても、余裕で10日間充電しなくて済むんです。

 

中には毎日充電しないといけないイヤホンもあります。それは極端でも、多くのイヤホンは2,3回使用したら充電してやらなければなりません。これが地味ですが面倒なんです。ところが、このイヤホンは前述の使用状況だと、10~11回に1回のの充電で良いんです。この使い勝手の良さは抜群です。

 

毎日イヤホンを使う方、充電の手間を少しでも減らしたい方には最適のイヤホンだと思います。

 

こんな人にお勧め

  • バッテリー持ちの良いイヤホンが欲しい人
  • 耳掛け型の片耳イヤホンが欲しい人

 

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