今回レビューするのは、WUHUHAIさんのワイヤレスイヤホン『WUHUHAI-C5』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
特徴
- 【イヤホン ワイヤレス120時間連続再生】本製品は3500Amh大容量バッテリーを内蔵され、片耳へ20-30回繰り返し充電ができ、最大120時間連続再生です。そしてイヤホンは充電ケースから取り外したあと、4~5時間連続に使用できます。また、緊急する時にスマホのモバイルバッテリーとして使えます。&バランス感両立する高音質を楽しみ頂けます。
- 【イヤホン ワイヤレスIPX8防水】業界内の防水等級は0~8の9段階と設定されています。弊社のワイヤレスイヤホンは業界内最高のIPX8防水(ご注意:充電・収納ケースはIPX5級です)と設計により、お風呂に入ってもご安心に使えて、水没しても内部に水が入らないIPX8完全防水Bluetoothイヤホンです。そしてランニング・ジム・ジョギング・山登りなどの様々のシーンに最適スポーツイヤホンです。
- 【イヤホン ワイヤレス最先端Bluetooth 5.0】弊社のBluetoothイヤホンは最先端Bluetooth 5.0+EDR搭載し、従来のBluetooth4.2と比べて通信速度や通信範囲など4倍に向上し、優れた互換性を持っています。また、知能チップ搭載して、コードから邪魔されず、簡単に音楽再生、高音質なハンズフリー通話などを実現します。
- 【イヤホンワイヤレス簡単に操作】本製品はケースからイヤホンを取り出すと3秒で自動ペアリング完了します。一ボタンで音楽再生/一時停止/曲戻し/次の曲/音量調節/着信応答/切る/着信拒否/Siri起動など簡単に実現します。そして、充電ケースの中にマグネットが内蔵されており、イヤホンは充電ケースに戻る時にしっかりと吸着して、失くしたり落としたりなどご心配がありません。
- 【イヤホンワイヤレスCVC8.0ノイズキャンセ】CVC8.0ノイズキャンセリング技術を搭載して、高音質で遅延の少ないAACコーデックに対応して、通話の雑音や周囲のノイズなどを削除します。人間工学に基づいて設計で、片耳が約4gだけで耳に圧力を最小限し、長時間付けても痛みを感じせず、快適に安定性&バランス感両立する高音質を楽しみ頂けます。
長所と短所
- ○完全コードレスなので快適
- ○オートパワー、オートペアリング対応
- ○タッチボタンで軽快な操作性
- ○音量と曲の変更がイヤホンのボタンでできる
- ×何故か右片耳として使用できず
- ○音質、受信感度、音ズレ問題なし
- ◎IPX8の完全防水性能
- ×音楽再生のでバッテリー持ちは2.5時間
- ○ケースのバッテリー容量が3500mAhで大容量
- ○ケースから外部機器へ充電できる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
ケース。
ストラップ、USBヶーブル。
イヤーピース。
説明書。日本語単独の物です。
使用した感想
○完全コードレスなので快適
このワイヤレスイヤホンは最近流行りの完全ワイヤレスです。左右を繋ぐコードも無く、勿論スマホ等に接続するコードもありません。左右別個になっているイヤホンを耳の穴に填めるだけのタイプです。
形状は卵形でツルッとしており耳当たりが良く、尖った部分も一切ないので長時間装着していても耳が痛くなりませんでした。模様や文字は一切なくツルテカのクロです。ただ、ツルテカなので皮脂が付きやすいです。左右を示すLRの文字は内側に刻印されています。
左右は同じ形そしていますが非対称なのできちんと左右の属性があります。右のイヤホンは右耳に、左のイヤホンは左耳に入れないと据わりが悪いことになります。
実際に装着した様子を四方から見ると画像のようになります。小さいので耳の軽く填めるだけですし、目立つようなデザインもLEDもないので周囲から目立ちません。
100円玉と比較しても十分小さいことがお分かりいただけると思います。重量は左右両方で9.5gでした。片方約4.2gなのでこちらも軽量の部類に入ります。
○オートパワー、オートペアリング対応
オートパワーやオートペアリングは便利でした。ケースから取り出すと自動的に電源が入りペアリング状態になります。また、ケースにセットすると自動的に電源がオフになります。
蓋を閉じてしまうとケースのバッテリー残量が分かりません。ケースの蓋はイヤホン部分だけ半透明となっており、その他は全く透過されません。そのため、ケース中央にあるバッテリー残量が見えないんです。
イヤホン部分は半透明になっているので、イヤホンのLEDライトが見えます。赤色なら充電中で、消灯したら満充電になったということです。
○タッチボタンで軽快な操作性
ボタンはタッチ式です。押して凹むタイプではなく、指で触ると操作を受け付けます。耳に装着した状態で物理ボタンタイプだと、操作の際にグイグイ耳の奧に押し込むため、耳が痛くなることもあるのですが、このようなタッチボタンは耳に全くストレスが掛からないことがメリットです。
タッチ感度は良かったです。触ってすぐに反応しますし、2回タッチや長押しも問題なく受け付けてくれますし遅延もありませんでした。
○音量と曲の変更がイヤホンのボタンでできる
このイヤホンは本体のボタンから音量と曲の変更ができます。ただ、その割り当ては他のワイヤレスイヤホンとは違っていました。他のワイヤレスイヤホンのほとんどは、右は音量のアップと曲送り。左は音量のダウンと曲戻しになっているのですが、このイヤホンは逆です。右が音量ダウンと曲戻しで、左が音量アップと曲送りです。
- 【電源オン】(左右どちらでも)長押し
- 【電源オフ】(左右どちらでも)(音量が変更された後も)長押し
- 【再生/一時停止】(左右どちらでも)1回タッチ(「プッ」と音が鳴ったら指を離す)
- 【音量アップ】(左)長押し
- 【音量ダウン】(右)長押し
- 【曲送り】(左)2回タッチ
- 【曲戻し】(右)2回タッチ
注意点としては、音量変更と電源ボタンが同じ長押しに割り当てられていることです。そして、音量変更は1段階ずつしかできません。2秒ほど長押しすると「プッ」と警告音が鳴り音量が変わります。そこで一旦指を離します。さらに音量を変えたい場合、この動作を繰り返す必要があります。長押しをずっとしていると音量が2段3段とどんどん変わっていくわけではありません。1段階ごとに指を離します。
音量変更されてもタッチし続けていると電源がオフにまります。つまり、電源をタッチボタンでオフにする場合、必ず今の音量から1段階大きく価値遺作かどちらかに変わってしまいます。
×何故か右片耳として使用できず
仕様なのか、外れ個体だったのかわかりませんが、右は片耳イヤホンとして使用できませんでした。もっと言えば右を片耳イヤホンとしてペアリングできませんでした。ペアリングすらできなかったのでそもそも使用できない気がします。
その他の両耳イヤホンとしてと、左片耳イヤホンとしては問題なく使用できました。ちなみに、ペアリングは最初に両耳イヤホンとしてするだけで終了。両耳としても左片耳イヤホンとしても使用できるようになります。
○音質、受信感度、音ズレ問題なし
音質はごく普通のワイヤレスイヤホンです。少し籠もった感じはしますが、ステレオできちんと聴けていますし、高音でも低音でも特に破綻は感じませんでした。ただ、遮音性は低いように思います。イヤホンの形状からなのか、耳の穴と隙間が結構できるようで周囲の音が入って来ます。
遮音性の低さはジョギングやサイクリング時に近付いてくる車や子供の声を聴けるメリットになる場合もあるので、一概に悪いことばかりではありません。
受信感度は屋内で8m距離を離れ、間に壁や扉が2枚ある状態で音が途切れることなく聴けました。また、その状態で両耳で手を覆うと音が完全に途切れ、離すとまた聞こえてきました。これは中の中と言った感じで平均的な受信感度です。日常生活で問題になるようなことはないと思います。
音ズレはスマホで映画を観ましたが、口と声がズレることは全く感じませんでした。音ズレは実質ないと言って差し支えないと思います。動画を良く観る方も気持ち良く使えると思います。
◎IPX8の完全防水性能
防水性能はIPX8の最高等級です。これ以上の防水規格はありません。噴流水は勿論、水没からの保護にも対応しているため、水泳でも装着したまま使用可のです。
シャワーを浴びながらも使用できますし、台風やゲリラ豪雨に晒されても問題ありません。もっと言えば汚れたら水でジャブジャブ洗えます。水に濡れたりすることには一切気を使わなくて良いイヤホンです。
△音楽再生のでバッテリー持ちは5時間
音楽の連続再生で4-5時間持つと仕様上なっていますが、実際にそれくらい持つのか試してみました。その結果、音楽の連続再生で2時間58分バッテリーが持ちました。
また、一般的に片耳だと両耳よりバッテリー持つ傾向があるのでこちらも試してみました。その結果、片耳での音楽再生ではバッテリー持ちは3時間40分でした。
充電では仕様だと無記載となっていますが、こちらも実際に試しました。その結果、空から満充電に掛かった時間は53分でした。
○ケースのバッテリー容量が3500mAhで大容量
ケースに内蔵されているバッテリー容量は3500mAhの大容量です。ただ、片手で握れるほどではありますが、その分ケースも大きくなっています。重さはケースにイヤホンをセットした状態で98.8gでした。
○ケースから外部機器へ充電できる
ケースに大容量バッテリーが内蔵されているので、それを活用するためスマホなどの外部機器へ充電できるようになっています。前面にケース充電用のMicro Bポートがあるのですが、その横に出力用のUSBポートもあります。ここにモバイルバッテリーを使用するのと同じようにUSBケーブルを接続すると外部機器へ充電できるようになります。
前面のUSBポートにはしっかりしたカバーがあるのですが、イヤホンとは違ってケースは防水性能はないので気をつけてください。
総評
右を片耳イヤホンとして使用できないのは残念でしたが、それ以外は良くまとまったワイヤレスイヤホンだと思います。ただ、片耳として頻繁に使用したい方は、右だけ使用できないのは不便なので避けた方が良いかもしれません。
こんな人にお勧め
- タッチボタンのワイヤレスイヤホンが欲しい人
- 片耳イヤホンとしてあまり使わない人
- ケース内蔵バッテリーは大容量が良い人
- 外部機器へ充電できるケースが欲しい人
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