PC3版ウイイレ「ワールドサッカー ウイニングイレブン2011/コナミ」レビュー

何が面白いのかというと、まず新しくモードに追加されたマスターリーグオンライン(以下、MLO)です。

 

MLがオンラインになっただけではなく、ちゃんと五部までピラミッド型のリーグが構成されていますし、選手を獲得する際の移籍金はオンラインで遊んでる人の人気によって変動するという、実際のサッカー選手の評価額にかなり近い形で面白いです。アクション操作苦手な人のための監督モードもありますし、MLOはかなり良い感じで、これだけで当分遊べそうです。と言うかMLOの中毒性は凄い。

 

MLOは今作が初の試みですから、これから改良されていくと凄いことになりそうな予感。

 

過去にFIFAもやっているのですが、操作性は全体的にかなりFIFAっぽくなった感じです。リアルさは相当増しましたが、その分ウイイレの特徴であった「ゲームとしての爽快感」はかなり薄れた感じです。サイドを突破して矢のようなクロスからズドンとヘッドでゴールなんてのはほぼ不可能に近くなりましたし、ミドル一発ズドンというのもかなり出づらくなりました。これを良しとするか悪しとするか評価は分かれるところではありますが、私としては数年前から操作性やリアルさはFIFA、モードの多彩さや長く遊べるゲームとしての面白さはウイイレだと思っていたので、今作は大当たりです。

 

PlayStation 4×FIFA 14 2014 FIFA World Cup Brazil Limited Pack (PS4専用ソフトウェア「FIFA 14」ダウンロード版プロダクトコード 同梱)

 

オンライン以外では、ビカム・ア・レジェンド(以下BAL)が熱いです。自分が一人の選手を操作してステップアップしていく、サッカー選手人生シミュレーションのようなモードなのですが、自分が上手かったところで、一人で出来ることに限界があるので、そのむず痒さがまた良いというかリアルというか。先にも書きましたが、ドリブルでの強引なスピード突破や、三人四人のごぼう抜きなんてほぼ不可能に近いので、あくまで11人の中の1人って感覚が実にリアルです。

 

MLOとBALが余りにも面白くて填っているので、今までウイイレのメインだったオフラインのマスターリーグは手を付けられていません。この二つのモードだけでもまだまだ遊べそうなのに、この後にオフラインのマスターリーグまで控えているなんて…。今作は非常に長く遊べそうです。

 

ただやはり不満点もあって、移籍金が現実世界と比べて一桁少ない、一試合の収入が少なくて、選手を揃えるのが気が遠くなる、等々。まあ収入面に関しては、ディビジョンが上がれば収入も上がるはずですし、D5ですらオールスターでは萎えるという見方も出来ますけどね。ただ下手な人は、MLOでは永遠に好みのチームを作れなさそうです。

 

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