今回レビューするのは、VicTsingさんのCDプレーヤー『VPGEBH307ABJP-JPAA3-QJ1』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【便利なBluetooth4.2】有線イヤホンに対応可能以上、ポータブルCDプレーヤーにBluetooth 4.2を掲載され、お手持ちのワイヤレスイヤホン&ヘッドホン、ワイヤレススピーカーでCDが聴けます。お客様は広い家でもフリーな音楽世界に恋に落ちます。(本製品はプロのプレーヤーで、高品質の音声を追求しているので、外部スピーカの機能は付いていません。)
- 【多機能CDプレーヤー】BBS / POP / JAZZ / ROCK / CLASSICの5種類のEQ音楽ウォークマンが選択できます。先端な騒音低減なASP防振機能が付き、音楽がスムーズに再生できます。ほかのCDプレーヤーと比べて、2ways給電でき:乾電池とUSB給電に対応可能です。(電池は別売り)
- 【幅広い互換性】CD/MP3 CD/CD-R/CD-RWオーディオファイルに対応だけではなくて、MP3/WMA/CD-DA音楽フォーマットもサポートしています。音楽フォーマットによる制限はなくなった上、お客様は自由にCDを選んで好きな音楽に酔いしれます。
長所と短所
- ○小さくて軽い
- ◎Bluetoothで接続できる
- ○AUXで有線接続もできる
- △操作方法は少し癖がある
- △単三電池必須でバッテリーは内蔵されていない
- ◎MP3とWMAが再生できる
- ○ロックキーでボタンをロックできる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
CDプレイヤー。
イヤホン、AUXケーブル。
合格証、ワランティカード。
説明書。日本語ページあり。
動画
使用した感想
○小さくて軽い
このポータブルCDプレイヤーは、ポータブルの名前の通り小さくて軽いです。丸形からもわかるように、CDの一回り大きいくらいなので、持ち運びも楽ですしバッグに入れても邪魔になりません。重さは電池を入れていない状態で199.5gです。
CDトレイの開け方は上開き式です。開く角度は狭く、この画像より大きくは開きません。
側面にあるオープンボタンを横にスライドさせるとトレイを開けることができます。トレイを閉じるときは蓋を上からカチッと音が鳴るまで元に戻します。オープンボタンの横にはボリュームダイヤルがあり、こちらを回すとボリュームを変更できます。
◎Bluetoothで接続できる
このポータブルCDプレイヤーの最大の特徴はBluetooth接続ができることです。ポータブルCDプレイヤーは久々に使用しましたが、無線接続できるように進化したようです。接続方法は電源をオンにしたあと、モードボタンを長押しすることでペアリング状態になります。
接続方法に関してはスマホとワイヤレスイヤホンやスピーカーを接続する手順と全く同じです。初回ペアリングを行っておけば、次回からは自動でイヤホンやスピーカーに接続されます。
○AUXで有線接続もできる
Bluetoothでの無線接続だけではなく、AUXケーブルによる有線接続も可能です。このAUXケーブルは標準で付属していました。スピーカーに有線で接続できるのは勿論ですが、ここに有線のイヤホンやスピーカーを接続することも可能。イヤホンは簡単な物が付属していますが、オマケの域を出ないので別途購入した方が良いです。
△操作方法は少し癖がある
操作方法は少し変わっているので説明書をしっかり読んだ方が良いです。画像に説明を書きましたが、少し慣れが必要だと思います。
主な操作方法を少し説明すると、電源を入れるボタンが⑦の『再生/一時停止』ボタン長押しです。まずここから操作方法が少し変わっています。再生ボタンの長押しが電源オンなんです。また、逆に電源をオフにする場合、違うボタンの⑧の『停止ボタン』2回押しです。電源ボタンの操作から独特です。
Bluetoothで接続する場合、①の『モードボタン』を長押しします。このモードボタンは再生方法の変更にも割り当てられており、短押しで下記のモードが順次切り替わります。
- 現在のトラックのループ再生
- 全てのトラックのループ再生
- 現在のアルバムのループ再生(MP3、WMAのみ)
- 各タイトルの最初の10秒を再生
- 全てのトラックのランダム再生
②の『耳マーク』はイコライザボタンで音質を変えるボタンです。短押しする度に下記の音質に切り替わります。
- Bass
- Pop
- Jazz
- Rock
- Classic
③の『DIR』は、次のアルバム(フォルダ)へ移動するボタンです。ただし、これはMP3とWMAファイルのみで有効でそれ以外では意味がありません。
④の『ASP』ボタンは耐衝撃モードボタンで、トラックやファイルを本体のメモリにCDなら40秒、MP3なら120秒先に読み込んでおくことで、音飛びを防ぐことができます。
残りの⑤、⑥、⑦、⑧はアイコンの通り、短押しでは再生や一時停止、曲の変更や早送りは巻き戻しを行うオーソドックスなボタンです。
△単三電池必須でバッテリーは内蔵されていない
このポータブルCDプレイヤーにはバッテリーは内蔵されていません。再生するには単三電池2本を入れるか、付属のUSBケーブルを接続するかのどちらかが必要になります。給電用のUSBケーブルは、片方がDCポートになっている特殊な物なので無くさないように気をつけましょう。
◎MP3とWMAが再生できる
Bluetooth出無線接続できるのもユニークなのですが、もう1つ面白い機能としてはMP3とWMAファイルが再生できることです。使い方は簡単で、PCのようにCDの中にフォルダを作り、MP3かWMAファイルを放り込むだけです。するとこのポータブルCDプレイヤーは、フォルダを1つのアルバムとして認識し、前述の操作方法でも書いたように、アルバムの移動やアルバム単位のリピート再生ができるようになります。
MP3やMWAは音質にもよりますが、128kbpsだとCDのおよそ1/10くらいになるので、1枚のCDに100曲以上余裕で入ります。MP3やWMAで使用する場合、書き込んだり消したりできるので、CD-RWを使用することをお勧めします。HDDと同じようにファイルの削除や書き込みが自由にできます。このポータブルCDプレイヤーで私が使用したCD-RWは下記のソニーの物です。これで再生が可能でした。
今回私が使用したのはソニーのCD-RWです。これにMP3を書き込んだり、CD形式で焼いて通常CDとして使用して問題なく再生できました。
○ロックキーでボタンをロックできる
ポータブルCDプレイヤーはバッグの中に放り込んで使用することも多いと思います。特にこちらはBluetoothでの無線接続ができるので、配線を気にすることなく放り込んでおけるのでその使い方は多くなります。底面のロックキーボタンをスライドさせると、上面のボタン操作が無効になります。バックの中でなにかに当たって間違ってボタンが押された場合でも誤操作が起こりません。
総評
古くからあるポータブルCDプレイヤーですが、最近の物らしく順当に機能が追加され進化していました。進化した部分は、Bluetoothで無線接続ができること。MP3とWMAが再生できることです。Bluetoothのイヤホンやヘッドホンに接続できるのは勿論、スピーカーにも接続できますし、車のカーオーディオにも接続できるので、CDの資産が大量にある方などは便利に使えると思います。
形式はCDなので、内蔵ROMを使用する昨今のポータブルオーディオプレイヤーやスマホが苦手な高齢者も、CDと同じ使い勝手なので扱いやすいと思います。
こんな人にお勧め
- Bluetoothで無線接続できるポータブルCDプレイヤーが欲しい人
- CDの中に入れたMP3やWMAを再生させられるCDプレイヤーが欲しい人
- CDの資産が大量にある人
- スマホなどの操作に慣れない高齢者など
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