ハイビジョン映像を出力出来る「プロジェクター T6/WIMIUS」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 【3300ルーメン・1080P HD】3300ルーメン、1080P入力対応の高解像度LED プロジェクターです。高コントラスト比3000:1で高画質の映画を投写することができます。3300ルーメンの明るさは普通のミニプロジェクターより60%明るいです。
  • 【台形歪み補正・大画面の投写】台形歪み補正機能が付いておりますので、画面が台形になったら、調整できます。また、40~150インチの大画面を投写できるホームプロジェクターを使用して動画やゲームを楽しむことが可能です。
  • 【雑音抑制】このLEDプロジェクターは最新の冷卻システムが採用して、ファンの音が普通のプロジェクターより小さくなり、雑音抑制にも優れます。
  • 【iPhone/Androidと接続可能、HDMI端子2つあり】変換ケーブル(別売り)を利用してスマホとタブレットを接続できます。AV、VGA、USB*2、HDMI*2などの入力ポートを使用して、Fire TV Stick、Blue-Ray DVD プレーヤー、PS3、 PS4、Xbox、TV boxなど様々な周辺機器を利用できる家庭用プロジェクターです。

 

長所と短所

  • ○3300ルーメンの明るい映像
  • ○台形歪み補正機能があるので設置する高さが自由
  • ○天井吊りが可能
  • ○入力映像の対応端末が多い
  • ○リモコンが付属しているのでリモコン操作が可能
  • ○投影サイズは40インチから150インチと幅広い
  • ○出力解像度は1280×720のフルハイビジョン
  • ○角度の変更が本体でできる
  • ×ファンの音が大きい
  • ×リモコンの反応に癖がある

 

はじめに

今回レビューするのは、WIMIUSさんのプロジェクター『T6』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

 

外観チェック

そこそこの価格がする物だけあり、結構な大きさで存在感のある箱です。

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パッケージ内容は、プロジェクター、リモコン、電源ケーブル、HDMIケーブル、VGAケーブル、AVケーブル、予備ヒューズとネジ、コンタクトカード、ワランティカード、説明書。

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プロジェクター本体は、ボタンがある部分半分はマット仕様で、レンズの方半分は光沢仕様です。ボタン操作で指紋が付かないようにしてあるのだと思います。

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本体上部にボタンがあり、全てはここで操作可能です。

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背面には各種端子類、台形歪み補正ツマミ、主電源スイッチなどがあります。

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両側面にはなにもありません。全てノボタン類や端子類は背面にあります。

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底面にah四隅にゴム足があるので滑りません。また、高さ調整ネジあります。

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電源ケーブル。

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リモコンの動力は単四電池2本です。単四電池は付属していないので別途用意する必要があります。

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HDMIケーブル。

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VGAケーブル。

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AVケーブル。

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予備ヒューズとネジ。

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レンズクリーナー。

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コンタクトカード。

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ワランティカード。

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説明書。

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説明書には日本語ページがありました。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

3300ルーメンの明るい映像

プロジェクターは暗所で白いスクリーンに映像を出力するので映像の明るさは大事です。白いスクリーンに暗い映像を映してもくっきり映らないことはわかると思います。明るい場所に投影するからこそ明るい映像が必要になるのですが、このプロジェクターは3300lmとかなり明るい映像でした。

 

ルーメンと言われてもいまいちピンとこないと思いますが、蛍光灯で最も売れているパナソニックさんのパルックの最も明るい状態が3230lmです。このプロジェクターは前述したように3300lmのプロジェクターなので、それよりも映像の光が明るいことになります。

 

これだけ明るい映像なので、部屋の中で蛍光灯を光らせていても映像をなんとか見ることができます。ただ、これは実験的な意味合いでやって見えましたと言うだけなので、現実的ではありません。さすがに部屋の明かりを全てつけたままだと厳しいです。

 

夜ならTVやPCのモニタをつけっぱなしにしたままでも、カーテンを開けっぱなしにしたままでも良いので、室内灯を消すとハッキリ見えるようになります。昼間だとカーテンを開けっぱなしにしても、まあ見えるかなとの程度です。遮光カーテンでなくても、昼間使用するときはカーテンを軽く閉めて室内灯を消せば余裕で見えます。

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プロジェクターの映像が明るいと、そこまで気を遣って完全な暗室にしなくても、ハッキリくっきり映像を見ることができるので準備をするのが楽です。準備をするのが楽だと使用頻度も増えるので、プロジェクターを手軽に利用できるようになります。

 

台形歪み補正機能があるので設置する高さが自由

一般家庭でプロジェクターを使用する際に、台形歪み補正機能は必須だと思っています。

 

一般家庭でプロジェクターを置くのにちょうど良い高さの台なんてそうそうありません。そうなると、適当なテーブルの上に置き、少し上に角度を向けて映像を投影することになるのですが、通常このままだと長方形であるはずの映像が台形に歪んでしまいます。そこで、この台形を長方形に直してくれるのが台形歪み補正機能です。

 

背面にツマミがあるので、そこを左右に回して調整するだけです。自動で調整してくれるわけではなく、手動調整ではあるのですが、ほんの少し指で回すだけなので、これを大変と思う方はいないと思います。1秒2秒でできる作業です。

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具体的にどのように歪むのかと言うと、下図のように端っこが歪んでしまいます。

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しかし、背面のツマミをちょっと捻るとあっと言う間に長方形に補正されます。

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天井吊りが可能

映像を360度反転する機能も付いているので、天井に設置して吊り下げて運用することも可能です。

 

プロジェクターは設置にスペースが必要なため、常設しておくと場所を占有してしまうのですが、天井に吊り下げることができれば、常設しても場所を一切取りません。天井に穴を開けても良いなら…ですけどね。これはこれでハードルが高い気もします。

 

入力映像の対応端末が多い

プロジェクターが対応している入力ソースが多いです。

 

HDMIは勿論、PCのアナログ接続であるVGA、ビデオテープなど古いAV機器に使用されていたAVケーブル、動画ファイルを入れたUSBメモリも使用可能です。。変換アダプタを使用すると、スマホやタブレットの映像も扱えます。扱える機器は非常に多いと思います。

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個人的に得に便利だと思うのはUSBメモリです。このプロジェクターにはUSBのポートが2つあります。どちらに挿しても良いのですが、USBメモリにmp4などの動画を入れて差し込み、プロジェクターの入力ソースでUSBを選んで当該ファイルを選択するとあっさりと映像が出力されます。

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ちなみに、mkvとmp4の動画を見てみましたが問題無く再生されました。

 

また、HDMIケーブルが使用できるので、PCの画面をそのままプロジェクターで出力することも可能です。投影する場所があるのなら、40インチは勿論、最大150インチのPCモニタがそこにでき上がります。

 

リモコンが付属しているのでリモコン操作が可能

このプロジェクターんみはリモコンが付属しています。本体上部にも操作ボタンはあるので、全ての操作は本体でもできますが、プロジェクターを離れた位置に置いて見る場合や、寝転んで見る場合もあると思うので、そのようなときにいちいち本体まで行って早送りなどをしなくても良くなります。

 

リモコンの動力は単四電池2本です。このリモコンの電池は付属していないので、別途用意する必要があります。

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投影サイズは40インチから150インチと幅広い

前述で少し触れましたが、このプロジェクターで投影できるサイズ(ピントを合わせせられるサイズ)は40インチから150インチです。最大で150インチのモニタになるので、画面の大きさに不満は全くありません。

 

投影距離的には6畳ほどの私の部屋で、2m先の壁にすら投影してきちんと綺麗にピントが合ったので、狭い部屋でも問題なく使用できます。少なくとも私の6畳の部屋では何の問題もなかったので、この程度の部屋ならば問題ないでしょう。

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プロジェクターの場合、大きく映像を移すため、近距離ではピントが合わない機種もあるのですが、こちらは2mの近距離でもピントが合ったので、狭い部屋から広い部屋まで活用範囲が広いと思います。

 

出力解像度は1280×720のフルハイビジョン

2万円近くするプロジェクターなので、安価なプロジェクターが多く出ている昨今、どこが違うのだろうと思う方も多いと思います。少なくとも同メーカーの下位機種と比べると、解像度が明らかに違いました。

 

このプロジェクターで出力される解像度は1280×720と言う、いわゆるハイビジョン映像です。さすがにハイビジョン画質までになると本当に映像は綺麗です。誤解のないように言っておくと、下位機種の854×540でも十分綺麗でした。映像が明るいからなのか、投影する場所が白いからなのかわかりませんが、プロジェクターって解像度が低くてもかなり綺麗に見えるんです。なので、下位機種の映像が汚いと思ったことは1度もないのですが、このプロジェクターのハイビジョン解像度はそれよりも更に上なのが分かりました。

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高いプロジェクターって何が違うのだろうと思ったら、単純明快で解像度=映像に綺麗さだったんですね。解像度、映像の綺麗さにこだわる方は、高いプロジェクターを購入した方が良いと思います。プロジェクターは大きい物なので、失敗すると置き場所のこともあってダメージが大きいですからね。

 

角度の変更が本体でできる

台形歪み補正機能があるので、角度をつけた投影が可能だと前述しましたが、その角度をつける機能がプロジェクター本体にはないことが多いです。そのため、角度をつけたければ、自分で雑誌などを用意して下に挟み込む必要がありました。しかし、このプロジェクターには底面にネジで上下する角度調整ネジがあり、プロジェクター本体で角度を調整できる機能があります。

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プロジェクター本体で角度を調整できるので、雑誌などを挟んで見栄えが悪くなることも、細かい調整ができなくて悩むこともなくなりました。個人的には大変助かる機能です。

 

気になるところ

最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。

 

ファンの音が大きい

ファンの音はやはり自分のすぐ側に置いて稼働させると大きいかなと感じます。熱を持つ機器をファンで冷やさなければならないので仕方がないのですが、もう少し静かなら言うことはありませんでした。

 

ファンの音がうるさいとは言っても、プロジェクター本体から映像の音が出て、音量は相当大きくまで上げられるので、ファンの音で映像の音が聞こえなくなることはありませんでした。

 

リモコンの反応に癖がある

リモコンの反応は癖があると感じましたし。決して反応が悪いのではなく癖です。ボタンを押した後の反応はワンテンポ遅れる感じです。体感で05秒ほどでしょうか。これはまあ許容範囲です。

 

リモコンの信号を受け付ける受診部分は、正面からだと意外と広い角度で受け付けましたが、正面から端っこへ行けば行くほど受け付けないことが増えました。また、真横や真後ろではどうしようもありません。プロジェクターの配置、自分のいる位置は考えた方が良いかもしれません。

 

総評

安価なプロジェクターとこのような2万円近いプロジェクターの違いはと言えば、映像の明るさと出力解像度でしょうか。同メーカーの下位機種と比べると、明るさは10%ほど上がり、映像自体が明るいので、部屋がある程度明るい状態でも映像を綺麗にくっきりハッキリ見ることができます。また、1万円を超える程度のプロジェクターだと、なかなかハイビジョン(1280×720)の解像度はなく、854×540程度の解像度になってしまいますが、このプロジェクターはきっちりハイビジョン解像度でした。

 

2万円近くになってしまうとハードルが上がると思うのですが、高いなりに下位機種とは差別化が図られており、機能的にも確実に上のプロジェクターでした。

 

こんな人にお勧め

  • ハイビジョン映像を出力できるプロジェクターが欲しい人
  • 明るい映像を出力できるプロジェクターが欲しい人

 

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