目次
特徴
- 心拍ゾーンを意識して、効果的なトレーニング:24時間心拍数を記録することができ、計測データをもとに効果的なトレーニングを実践することができます。
- さまざまな動きをフォロー:ランニング、ウォーキング、サイクリング、ランニングマシンなどのトレーニングをリアルタイムでトラッキング。
- 着信やメッセージが来ると振動でお知らせ:着信お知らせ時には名前表示、画面長押しで着信着信拒否も可能。電話、メール、LINE、WhatsApp、Twitter、Facebookなど。
- IP68防水等級:IP67防水のため、小雨や汗、お風呂、プールにも耐えられるので、日々の生活で安心してお使いいただけます。手洗い時も水泳時も取り外す必要がありません。(ただ、お湯の場合は、取り外してください。)
- 対応機種: Bluetooth 4.0以上、iphone 4s,5, 5s, 5c,6,6 plus、ipadなどに対応しております。( iOS 7.0以上のバージョン ) Android 4.3 またはそれ以上のバージョンにも対応しております。(※通知機能はあくまでも補助機能です。ご利用環境により通知しない場合もござい
長所と短所
- ○大きな液晶画面で文字が見やすい
- ○ヘルスケアチェックができる
- ○着信通知機能
- ○アプリが使いやすい
- ○IP68の防水防塵機能
- ○ジェスチャーでの動作が便利
- △タッチスクリーン部分は狭い
- ×ベルトを留めるのが硬い
- ×日本語説明書がない
はじめに
今回レビューするのは、Aandyouさんのスマートウォッチ『SG-188』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージは白く小さい箱です。非常にコンパクトでした。
パッケージ内容はスマートウォッチ、リストバンド、ストラップリング、充電用USBアダプタ、説明書、クイックスタートガイド(?)。
スマートウォッチは表示部分のみの脱着が可能です。
裏面には充電用のUSBアダプタを取り付ける端子があります。
液晶表示部分が大きく、それに伴って文字も大きいので視認性は抜群です。時刻が非常に見やすいです。
リストバンド。この輪っかの中にグイグイスマートウォッチを押し込んで手首に装着します。
USB充電アダプタ。スマートウォッチの裏面にカチッとはまります。
ストラップリング。時計として飲みだけではなく、このストラップリングにスマートウォッチを装着すると、首からぶら下げたネックレスタイプにしたり、パンツのベルト穴やカバンのひもに取り付けて懐中時計のようにすることも可能です。
クイックスタートガイドでしょうか。中国語なのでよく分かりませんが、簡単な使い方が書いてあるようです。
説明書に日本語ページはありませんでした。アプリを入れれば説明書などなくても全て把握できるのですが、ペラ紙1枚でも日本語説明書が付いていたら有り難かったです。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
大きな液晶画面で文字が見やすい
液晶画面はこの価格帯のスマートウォッチにしては大きく、それに伴って文字も大きく非常に見やすいです。
ヘルスケアチェックができる
歩数や距離や歩行時間、心拍数や睡眠時間や品、体重記録・IBM、長時間座った状態を注意通知など一通りのヘルスケアチェック機能が付いています。本体のみでの計測も可能なのですが、アプリと連携すると、これらのデータを保存し統計的に見ることができるので非常に便利で面白いです。
着信通知機能
プッシュメッセージ通知と既読、電話の着信通知と拒否、アラーム(振動で優しくお知らせ)、スケジュール管理と通知など、スマホに来た着信を、このスマートウォッチで確認でできます。歩行中、自転車での走行中など、いちいちポケットに入れたスマホを取り出して確認しなくて良いので非常に便利です。
アプリが使いやすい
アプリが非常に分かりやすく使いやすかったです。
使用するアプリは『Smart Wristband』なのですが、設定項目もわかりやすくまとうことはありませんでした。
IPX68の防水防塵機能
このスマートウォッチはIP68の防塵、防水規格となっています。
IPの次に来る数字が防塵等級です。防塵とは、細かい砂や埃にいかに強いかを表す規格で、数字が高ければ高いほど堅牢です。最高等級は6となっています。
上表を見ていただければ分かる通り、6は最高等級となっており、『粉塵が内部に侵入しない』と、『侵入しづらい』や『特定条件で侵入しづらい』との表現ではなく、シンプルに『侵入しない』となっており、どのような状況でも粉塵が侵入しないとなっています。
また、IP68の最後の数字が防水等級を表す数字となっています。こちらも数字が高ければ高いほど堅牢で、最高等級は8となっています。
上表によると、『IPX7の『水深1mで30分間水没しても内部に浸水することがない』よりも防水能力が高い』ことがわかります。Amazonの説明にもあるように、シャワーやプール中に使用しても問題の無い等級です。
ただ、経験上注意点があります。それはお湯で使うとこの限りではないかも知れないということです。Xperiaの防水での注意でも、お風呂での水没は推奨されていないと書かれたことがありますが、温かいお湯だといくら防水規格がしっかりしており、浸水しない形状になっていても、お湯の温度で変形して隙間ができてしまうことがあるからです。とは言っても、日常的な温水でどうにかなるとは思えませんが、壊れてしまっては元も子もないので、お湯だけには注意してください。
ジェスチャーでの動作が便利
タッチスクリーンを長押しすると点灯するのは勿論、ジェスチャーでの動作にも対応しています。特に便利なのが、手首をこちらがわにくるっと向けると自動で液晶画面が点灯します。前述もしたように、徒歩や自転車での走行中も、左手の時計を右手でタッチして…との動作が入らず、ただ手首を返すだけで良いので非常に楽です。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
タッチスクリーン部分は狭い
スマートウォッチと言うと、液晶画面全体を触って操作すると思われるかも知れませんが、このスマートウォッチは液晶画面下部のタッチキーのみが操作部分となっています。安価なスマートウォッチやスマートブレスレットでは良くある構造です。なので、イメージと違うなんてことにならないように、この点は予め抑えておく必要があります。
ベルトを留めるのが硬い
スマートウォッチでありがちですが、バンドを腕に巻いて留めるのが固くて苦労しました。この辺りはこのスマートウォッチのみだけではなく、安価なスマートウォッチ全般に改善して欲しいところです。
時計は手首に付けるものなので、どうしても片手でバンドを留めてやるしかないのですが、片手だと穴がキツキツで中々はまらない物が多いんです。
日本語説明書がない
残念ながら日本語説明書はありませんでした。まあアプリが優秀ですし、基本的にアプリから全部設定する作りになっていますし、1つ1つ設定項目をタッチして見ていけば、好みにカスタマイズできるので良いのですが、最低限ペラ紙1枚でも日本語説明書は欲しかったかなとは思います。
総評
安価なスマートウォッチですか、ヘルスケア機能、通知機能、時計機能と、一通り揃っており、過不足なく使えるスマートウォッチだと思います。上を見ると数万円の物もあるのでキリがないのですが、初めて使うスマートウォッチや、安価なスマートウォッチをもとめられる方は満足できると思います。
こんな人にお勧め
- 安価なスマートウォッチが欲しい人
- 文字が大きく見やすいスマートウォッチが欲しい人
- IP68の防塵、防水昨日のあるスマートウォッチが欲しい人
関連リンク