今回レビューするのは、RUOBAIさんのワイヤレスイヤホン『BS01』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ♩【独創的なデザイン&深みのある低音と繊細な中高音】外観3.3*8.8cmのミニサイズと回転式のデザイン、アルミニウム合金材料及び絶妙な技量は比類のない高級感を与えます。専門のオーディオエンジニアが独自チューニングを重ね、どの帯域も忠実に再現するよう最適化します。ワイヤレスとは思えないほど鮮明でバランスがよく、深みのある低音と、繊細な中高音の両立したサウンドが特徴です。透き通る様なボーカルを初め、決して邪魔しない高音域、低音域が支える形となり、高品質なオーディオ体験を提供します。
- ♪【進化版Bluetooth 5.0&優れた交換性】Bluetooth 5.0の特長は、通信距離の延長/通信高速化、同報送信機能の拡充、音飛びと音切れの改善、低消費電力の維持、などを達成したことです。Bluetooth 4.2の3時間再生により6時間に延長します。音楽をもっと楽しめます。またBluetooth機能付きのAndroid&IOS&Windows各機種に対応しています。
- ♫【左右完全独立型&フィット感抜群】左右完全独立型Bluetoothイヤホンとして、両耳で使用することはもちろん、左、右単独で使用することもできます。片耳で4.6gだけで、耳への負担を最小限し、長時間付けても重さを感じせず、人間工学に基づいた設計された柔らかなフックを耳郭に装着して、安定したフィット感を実現します。運動する時にも落下しにくいです。
- ♬【タッチ式&自動ペアリング】ワンタッチ式の設計で操作がとても簡単、便利です。ワンタッチだけで音楽再生、一時停止、音量調整、通話開始、切断、拒否などの操作を全て実現可能です。充電ケースから取り出して自動的に電源がオンになり、2秒後に左イヤホンと右イヤホンが自動的にペアリングします。端末とのペアリング設定した完了、次回使用する際、端末とのBluetooth接続が自動で接続されます。
- ☊【長い再生時間&IPX6強い防水仕様】Bluetooth 5.0の低消費電力の特徴で、イヤホンの再生時間は約6時間です。450mAhのバッテリーケースで、イヤホンを約3回充電可能です。IPX6強い防滴性能なので、防水防塵機能を備えており、小雨や汗でもお使いいただけますので、日々の生活でご使用いただけます。ただし長時間水中で使用することはお避けください。
長所と短所
- ○セパレートタイプなので動きが自由
- ○音楽再生でバッテリーが6時間持つ
- ○IPX6の防水性能で安心
- ○指で触るだけで操作できるタッチボタン
- ○両耳として使用する場合のみ音量と曲の変更が全てイヤホン本体でできる
- ○片耳イヤホンとしても使用できる
- △セパレートタイプとしてはイヤホンが大きいので耳にストレスが掛かる
- △左を使用すると曲戻りと音量ダウンの操作という不思議な操作になる
- △音量変更ができたかどうかいまいちわからない
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン(55mAh)
- バッテリー内蔵ケース(450mAh)
- イヤーチップ×3組(1組は装着済み)
- イヤーフック×2組(1組は装着済み)
- USBケーブル
- 説明書(日本語ページあり)
動画
使用した感想
やや大ぶりなイヤホン
セパレートタイプのイヤホンとしてはやや大ぶりなハウジングになります。耳の穴にスッポリ収まってしまう極小タイプではないですね。耳から少し出っ張ります。そのため、しっかり装着できるよう、半円状のイヤーフックがあります。
半円状のイヤーフックは、耳の穴の溝に引っ掛けるタイプで、グニャグニャ変形するゴムの素材なので耳は痛くなりません。ただ、一般的なセパレートタイプとは違い、ハウジングが大きめなので、耳へイヤホンが当たる感じはしっかりします。軽いですし耳へのストレスはほぼないとは思いますが、一般的なセパレートタイプの装着感とは若干違うので注意してください。
左右を表すLRの刻印が内側にあるので、ぱっと見でどちらが右か左か分かります。形は左右対称ではなく若干違います。ケースにセットする際にも耳にはめる歳にも左右の判別は大事になるので、この刻印は分かりやすく便利でした。
IPX6の防水性能
このイヤホンはIPX6の防水性能に対応しています。この表を見れば分かりますが、水没以外の水濡れは問題ありません。雨、シャワー、汗などに対応しています。スポーツ時には勿論、不意の雨にも対応しているので、日常で使っていて水に濡れて壊れる心配をする必要がないのは良いです。
音楽再生で6時間弱のバッテリー持ち
最も特徴的なのは音楽再生で6時間バッテリーが持つことです。このようなセパレートタイプのイヤホンの音楽再生でのバッテリー持ちは、現在概ね3時間超えるくらいです。これがセパレートタイプ最大の弱点であり、普及を阻んできた要因です。しかし、これは一般的な片耳や両耳イヤホンと同等のバッテリー持ちを実現してます。
イヤホンのバッテリー容量は片方55mAh。ケースのバッテリー容量は450mAhです。なので、イヤホンを空から満充電までケースで充電できる回数は4回ほどとなります。6時間+6時間×4回なので、イヤホンとケースを合わせた使用可能時間は30時間です。ケースと一緒に外に持ち出せばこれだけバッテリーの心配をしなくて良いんです。
回転させて開ける円柱状のケース
ケースはユニークな円柱状の形をしています。蓋を閉めた状態がこの写真になります。
端っこを指で摘まんで回転させるとイヤホンを収納する部分が出てきます。
ケースに付いているバッテリー残量表示のLEDランプは4つです。25%刻みですね。安価な物だと3つだったりするので4つあるのは便利です。
独特の操作体系
操作ボタンはタッチ式です。イヤホンの表面全部がタッチ部分になっているので、適当に指で軽く触るだけで操作できて楽ちんです。タッチ精度も問題なし。反応が鈍いことも特にありませんでした。
音楽再生での操作方法は基本的にこのようになります。右と左で操作が違うのは珍しいです。また、このようなセパレートタイプ、極小タイプのイヤホンは音量の変更ができない物がほとんどですが、このイヤホンはできました。ただ、音量の変更では警告音も警告音声もありません。ちょっとずつ変わっていく音量変更との特性上、できれば「ピッ」と言うような警告音が欲しかったところ。音量が本当に変わったのかいまいちハッキリわかりません。
やはりイヤホンで音量や曲の変更ができるのは便利です。セパレートタイプの場合、これらの操作が全くできず、音楽を再生しているスマホなどの端末を直接操作しなければならないことも珍しくありません。最近はそこから一歩進んで、曲送りくらいはできるようになった物もたくさん出てきましたが、曲送りも曲戻しもでき、なおかつ音量の変更までできるセパレートタイプは非常に珍しいです。この部分だけでもこのイヤホンに価値はあります。
片耳イヤホンとして左右両方使える
両耳イヤホンとして使用できるのは勿論、左右両方とも片耳イヤホンとして使用できます。ペアリング方法は簡単で、片耳だけ電源を入れてペアリング状態にし、スマホなどの端末からBluetoothを検索して選択するだけです。左右別個に登録できます。
1つ疑問だったのが、前述のような左右分かれている操作体系がどうなるのかと言うこと。結論を先に書くと『そのまま』でした。つまり、右を片耳イヤホンとして使用すると、2秒長押しで曲送り、ダブルタッチでボリュームアップ。左を片耳イヤホンとして使用すると、2秒長押しで曲戻し、ダブルタッチでボリュームダウンです。
この操作体系からわかると思いますが、片耳イヤホンとして使用する場合、基本右を使用することになると思います。左を片耳イヤホンとして使用すると、曲戻しとボリュームダウンという不思議な操作体系になってしまいますからね。この操作は基本的に使う人は余りいないとと思います。曲送りの方が圧倒的に使うシーンが多いので、片耳イヤホンとして使用する場合は実質右だけになると思います。
総評
ややハウジングが大きいセパレートタイプのイヤホンですが、その分これまでには例を見ないほどバッテリーが持ちます。このタイプで音楽再生時に6時間持つ物は非常に珍しいです。また、操作体系はやや独特ですが、曲送り、曲戻し、ボリュームアップ、ボリュームダウンと、音楽再生で必要な操作が全てできるのは非常に便利です。
こんな人にお勧め
- セパレートタイプで音楽再生時6時間持つイヤホンが欲しい人
- 曲と音量の変更を全てイヤホンから操作したい人
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