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トリプルモニタ環境のために
トリプルモニタの環境を構築するためにビデオカードが必要になったので、色々思案した結果、この玄人志向の「RH6450-LE1GH/SHORT」を購入しました。
トリプルモニタにするに至った経緯や顛末は、「トリプルモニタ環境へ「24型ワイドディスプレイ GL2460HM/BenQ」レビュー」に、モニターアームについては「上下のデュアルモニタアーム「100-LA021/サンワサプライ 」レビュー」に書いております。
ちなみに、もう1つ買ったビデオカードについては、「トリプルモニタ環境へ「GALAXY ビデオカード Geforce GT740搭載 GF-GT740-LE2GHD/OC/玄人志向 」レビュー」に書いております。
スペックは要求しない
3Dゲームをするわけではなく、とにかく画面を3つ表示させたいだけだったので、安価でファンレスのビデオカードを探しました。
私のマザーボードの拡張スロットには、PT3、PX-W3PE、SATA増設カード、サウンドカードと4つ増設しているので、空きスロットが少なく、2スロット占有タイプはできれば避けたかったんです。
それに加えて、私は静音PCを追求しているので、ビデオカードにファンがあると五月蠅くなるんですよね。このビデオカードのファンが静音を目指す場合くせ者で、ファンの音ってそれこそ種類によって、静かな物から五月蠅い物までまちまちなので、実際に使ってみないとわからないんです。更に、ビデオカードのファンは小さい物が多く、ファンは小さければ小さいほど五月蠅い特性があるので、これまた厄介な要素なんです。静かなビデオカードを探すなら、大きいファンが付いている物を探した方が良いんです。
前回買ったビデオカードのファンは、直径約5cmで小さかったのですが、小さいだけに風切り音が凄くて…。やはり私の使用方法や好みからすると、多少性能は劣ってもファンレスビデオカードが一番良いです。
Windows エクスペリエンス インデックス
肝心のこのビデオカードの性能ですが、Windows エクスペリエンス インデックスは4.5でした。私のマザーボードに付いているオンボードビデオ出力は3.1だったので、1.4上がったことになります。オンボードビデオでもハイビジョン動画の再生等には全く問題が無かったですし、この4.5という数値はそれ以上になるので、トリプルモニタの構築という目的に関しては全く問題ないでしょう。
取り敢えずトリプルモニタ環境を構築するために安価なファンレスビデオカードを購入したのですが、もしこの先本格的に3Dゲームをするなら、もっと性能の良いファンレスビデオカードを買います。目的に応じて買う。ビデオカードの買い方ってこれで良いと思います。無理して使いもしない性能を求めたビデオカードを買っても、半年もすればもっともっと性能が良いビデオカードが出たり、半年前に買ったビデオカードが半額になったりしますからね。CPUの性能は近年頭打ちですが、ビデオカードの性能は逆に進歩が早くなっています。
ファンレスは素晴らしい
繰り返しになりますが、やはりファンレスのビデオカードは素晴らしいです。私の環境では、PCがある場所と寝る場所が同じ部屋なので、静かなPCと言うのは、私の中でPCに求める要素でかなり優先順位が高いんです。その点ファンレスだと無音「確定」なわけで非常に有り難いです。
先ほども書いたように、ファンがあるビデオカードだと、実際に使ってみるまで音がどれくらいかわからいので、静音PCを目指す人からすると、ギャンブルに近い物があるんですよね。
こんな人にお勧め
- 静音PCを目指している人
- ファンレスビデオカードが欲しい人
- 1スロットのビデオカードが欲しい人
- 3Dゲームをあまりやらない人
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