購入動機は、今度初めてオンラインRPGなるものをやってみたく、FF14を購入する予定なのですが、さすがに今のビデオカードではまともに動かないので、購入を決意しました。
今まで使っていた物は、当時で4,500円くらいのしょぼい性能のビデオカードです。何故これを使っていたかというと、当時急遽D-SUBの端子が付いているビデオカードが必要になりまして…。しかしそのD-SUBで接続してもちゃんと映るかわからない。映らなかったらゴミになる。と言うことで、安くてD-SUBがついているこれをダメ元で買ったんですよね。そうしたらあっけなく映り、そのまま特に不便もなかったので使い続けてきました。
ビデオカードが思いっきり足を引っ張っていました。他は7.5前後なのに、ビデオカードだけ4.7…。
この値段と性能ですから、いつかは変えようとは思っていたので、まあこの急な出費は良いと言えば良いのですが…。
ちなみに何故今更D-SUBが必要だったかというと、メインに使っていたモニタのHDMI端子が壊れたので、このモニタを廃棄して、新たにモニタを買い換える予定だったのですが、そうすると25,000円くらいは掛かるわけで、それならモニタに付いてるもう一つの端子D-SUBでまともに映るか試してみようかなと。ダメ元でやってみたところ、アナログ接続でもデジタル接続と遜色なく映るので、モニタを買い換える必要無くなりました。調べたところ、今のアナログ接続は技術的にも凄く進歩していて、デジタル接続と本当に遜色ないようです。
今回この機種を選んだ最大の理由も「D-SUBが付いているから」です。
一気にスコアが跳ね上がりました。まあこれくらいになってくれないと困りますけどね。
ビデオカードの性能は下三つです。上からグラフィック性能測定(表示速度)、DirectDraw(二次元グラフィック表示速度)、OpenGL(3Dグラフィック表示速度)です。
ちなみにSATA3を有効にしてるので、ビデオカードの帯域は半分です。
3Dは約1.5倍に。3D以外は微増。
何故か他のCPUやメモリの性能が一割ほど上がりましたが、GPUに描画機能の負担させてるですからかね。その辺は詳しく無いのでわかりません。
ちなみにこれもビデオカードの帯域は半分。
これはSATA3の機能を切って、ビデオカードの帯域をフルにしてみました。
基本的な表示性能は2.5倍。2D表示は一割強増。3D表示は一割弱増。体感では全く変わらないかも。
お次はFF14のベンチマーク。
1280×720の解像度。ビデオカードの帯域半分で2696。
滑らかです。全く問題ありませんでした。
1980×1080の解像度。ビデオカードの帯域半分で1951。
公式の説明によると、2000以上が普通に動くとなっているので、若干重い部類なのですが、全く問題ありませんでした。
一瞬引っかかるかなあと思うような思わないような所があるくらい。まあ気になりません。
1980×1280の解像度。今度はビデオカードの帯域フルで3699。帯域半分より約1000上がりました。
勿論滑らかです。全く問題ありませんでした。
1980×1280の解像度。ビデオカードの帯域フルで2024。帯域半分より約70上がりました。
滑らかです。全く問題ありませんでした。
FF14のベンチマークで意外だったのは、フルHDの場合、帯域フルだろうと半分だろうと、ほとんどベンチマークの結果が変わらないこと。これなら帯域半分でも問題ありません。
実用上ビデオカードの帯域半分でも、特に体感に問題は無いようです。
ビデオカード本来のレビューに戻ると、以前使っていたビデオカードがファンレスだったので、余計に気になるのもかもしれませんが、夏場だからなのか、ファンの音は立ち上がりから暫くはかなり気になる爆音になりました。時間がたつと落ち着いて静かになりましたけどね。
上の各種ベンチマーク結果を見てもわかるように、性能は爆上げしたので満足です。
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