目次
特徴
- microSDXC 128GB
- UHS-I class1対応 UHS規格に対応したデジタル一眼レフカメラや、ハイビジョンムービーに最適
- microSDXCスロットを有するデジタル機器に対応しています
- ファイルシステム:exFAT
- SD3.0規格に準拠
長所と短所
- ○安い
- ○読み込みが速い
- ○実績がある程度あるメーカーであること
- ×書き込みが若干遅い
はじめに
先日、ウェアラブルカメラのSJ5000Xをお購入したので、今回はそのSJ5000Xに使用するSDカードを購入しました。本当は32GBのSDカードでも良かったのですが、折角なのでこの先2,3年は他で流用しても使えそうな128GBの大容量SDカードを購入。
HIDISC製
HIDISCはCD-RやDVD-Rを購入していた人には馴染みがあるメーカーだと思います。
CD-RやDVD-R黎明期の値段が高かった頃、他より二段も三段も安く販売していた台湾メーカーがこのHIDISCです。その当時、決して品質が良いと評判のメーカーではなかったのですが、多数購入する人には、その安さと品質のバランスを鑑み、コストパフォーマンス重視で選ばれる。そんなメーカーでした。そんなHIDISCがSDカードを出していたとは知らず、調べたら私が求めていた128GBを安く出してたことを知りました。
実際にスペックを計ってみた
さて、今回も実際にスピードを測ってみたいと思います。USB2.0環境なのでご了承ください。
以前購入した同じ128GBのスーパータレントのSDカードの速度は以下の通り。
そして今回購入したHIDISCのSDカードの速度は以下の通りとなりました。
この結果を見ると、読み込みは今回購入したHIDISCのSDカードの方が若干速く、書き込みは以前購入したスーパータレントのSDカードの方が若干速いとの結果になりました。
実際にウェアラブルカメラのSJ5000Xで使用してみたところ、今回購入したSDカードで、最高画質の4k動画も含めて、全てのモードの録画がスムーズに行われました。この速度が出ていれば、4k2k動画の録画でも実用上何の問題も無いようです。
総評
意外なことに前回購入したほぼ無名のスーパータレントのSDカードの方が書き込みが速い結果になりました。
HIDICはCD-R時代から安くて有名(品質は怪しかったのですが)なので今回試しに購入してみたました。実用上全く問題なく使えるのですが、更に無名のスーパータレントの方が書き込みは速いという意外な結果に。SDカードやUSBメモリの分野は、小さいメーカーがどんどん参入してくるのですが、知名度だけでは計れないジャンルとなっているようです。
追記:安価な126GBのSDカード3種類を比較してみた
128GBのSDカード、『SUPER TALENT』、『HI DISC』、『gigastone』3種類の計測比較を追加しました。
こんな人にお勧め
- 安い128GBのSDカードが欲しい人
- 読み込みの速いSDカードが欲しい人
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