「ワイヤレスイヤホン JS-6/Picun」レビュー ~ANC機能がある完全ワイヤレスイヤホン~【PR】 評価はまだありません

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今回レビューするのは、ワイヤレスイヤホンさんのPicun『JS-6』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

完全ワイヤレス イヤホン 2020最新 ANC Bluetooth 5.1 イヤホン【アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能搭載 Bluetooth イヤフォン / CVC8.0ノイズキャンセリング / AAC対応/蓋を開けて瞬間ペアリング / 最大26時間音楽再生 / IPX5防水規格 / Siri対応/技適・PSE認証済】Picun JS-6 ブラック
Picun

 

特徴

  • 【アクティブノイズキャンセリング機能搭載】本商品に採用されているANC技術はイヤホンに内蔵されたマイクで周囲からの騒音を拾い、その騒音を打ち消す「逆位相」の音波を発生させることによって、外部からの騒音を低減します。周囲の騒音を最大25dB低減できる性能により、飛行機やバス、列車などの移動音から、人が集まった場所での喧噪までを効果を発揮、より音楽に没頭できます。また、音量を上げることなく周囲の騒音を軽減できるので、音漏れの心配も少なくなります。ただし、全方位に完璧とは言いません、もともと静かな環境でANC機能をオンにしても、ホワイトノイズが気になってしまうかもしれません。
  • 【Bluetooth 5.1+EDR&CVC8.0ノイズキャンセリング技術搭載】最先端技術Bluetooth 5.1+EDRが搭載されたワイヤレスイヤホンで、通信速度・電力消費効率・安定性が飛躍的に向上して、まさに高速、安定かつ途切れのない接続体験を提供しています。CVC8.0ノイズキャンセリング技術も内蔵して、ハンズフリー通話の際に雑音や周囲のノイズを抑制して、相手の声も聞き取りやすく快適な通話できます。
  • 【Hi-Fi高音質&AAC対応&瞬間連続】10mm口径のダイナミック型ドライバーが搭載されます。肝心のサウンドはというと、広がり感、音のリアルさともに良好な、質感のよさを持ち合わせています。SBCよりも高音質で遅延が少ないコーデックAAC対応、iPhoneなどのiOS端末での使用に最適です。※コーデックは送信側(スマホなどの再生機)と受信機(イヤホン)の両方が対応していないと力を発揮できません。さらに、専用ケースの蓋を開けることで自動的にペアリングモードになってくれるので、スマートフォンとの接続はとても楽です。両耳/片耳モードも簡単に切替、誰でも迷わず簡単に接続できます。
  • 【26時間連続再生&IPX5防水規格】イヤホン本体は一回の充電で5時間(ノイズキャンセリング機能オンだと約4.5時間)の連続再生が可能になり、1日出かける場合でもバッテリー切れの心配をせずに使用できます。専用ケースの内蔵バッテリーによる充電を含めると約26時間の使用ができます。(※再生可能時間は、音量、再生する内容、使用環境によって異なります)。防水性能は、IPX5に対応しています。急な雨や夏場の汗など、天候や場所を気にせず音楽を楽しめます。
  • 【パッケージ内容】ワイヤレスイヤホン本体、充電ケース、イヤーチップ(S / M / L *Mサイズは本体に取り付け済み)、Type Cケーブル、取扱説明書、10ヶ月保証、カスタマーサポート。万が一ワイヤレス イヤホンに不具合のようでしたら、販売店にメールでお気軽にご連絡ください。【技適認証番号】204-820305。電波法を無視した違法な商品の流通が多数見受けられますが、本製品は技適認証&PSEマーク&MSDS認証も取得済みので、ご安心してお買い求めくださいませ。

 

長所と短所

  • ○完全ワイヤレスで取り回しが良い
  • ◎ケースの蓋と電源が連動している
  • ◎両耳と片耳の切り替えがシームレス
  • ○アクティブノイズキャンセリング機能がある
  • ○タッチボタンの操作が快適
  • △イヤホンのボタンで曲の変更は出来るが音量の変更はできない
  • ○音質、受診感度、音ズレ問題なし
  • △音楽再生でのバッテリー持ちは5.5時間(ANCオンだと4.5時間)
  • ○IPX5の防水性能
  • ○ケースはやや厚みがあるが比較的コンパクト
  • ○ケースはUSB Type-Cで充電しやすい

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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イヤホン。

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ケース。

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USBケーブル。Type-C。

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イヤーピース。

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プロダクトカード、ワランティカード。

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カスタマーカード。

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説明書。日本語ページあり。

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動画

 

使用した感想

○完全ワイヤレスで取り回しが良い

このワイヤレスイヤホンは左右のイヤホンを繋ぐコードすらない完全コードレスです。スタイルとしては片耳ワイヤレスイヤホンが2つある感じ。

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コードが一切無いので、首の後ろや衣服にコードが触れたり引っ掛かることもなく、その際に発生するタッチノイズもありません。いくら首を振っても体に触れる物はなく、ベッドに横になって使用しても邪魔なコードが無いので快適です。

 

イヤホンの形状としては、イヤーピースが耳の穴の中に入るカナル型。カナル型の特徴として、耳に密着するので遮音性が高く、音漏れも少ないことが挙げられます。逆に耳の穴に異物が入るので、この感覚がイヤだったり、物によっては耳が痛くなることもあります。

 

大きさは指先で摘まめるほどで、100円玉よりも小さいくらいです。また、重さは左右両方で9.1gでした。片方約4.5gなので超軽量です。この小ささと重さなので、カナル型でありがちな耳への負担はほとんど感じませんでした。

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イヤホンの形状はややカドがあるように見えますが、実際に近くで見てみると、そのカドも角張った部分が面取りされており、ゆるやかな曲線となっています。そのため耳に填めて角張った部分を感じることはなく、長時間装着しても耳が痛くなりませんでした。

 

実際にこのイヤホンを装着した様子は画像のようになります。極小なので耳の後ろから見ると8割方隠れてしまうほどです。デザインもメーカーロゴや文字はない黒一色で、動作中にLEDランプが点灯、点滅することはないので目立ちません。

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◎ケースの蓋と電源が連動している

最近の完全ワイヤレスに多いタイプですが、ケースの蓋とイヤホンの電源が連動しています。どういうことかというと、ケースの蓋を開けると、イヤホンを取り出さなくても自動的にイヤホンの電源がオンになり、ペアリング(接続)状態となります。

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ケースの蓋を開けると自動的にイヤホンの電源がオンになるので、自分でイヤホンの電源ボタンを長押ししてオンにしたりとの操作の一手間が省けます。

 

ケースの蓋を開けたら電源が入りペアリング状態になるので、スマホなど接続先端末のBluetoothを見て操作すると、画像のように『JS-6』が出てきます。これを選択すると初回ペアリングは完了。次回以降はケースの蓋を開けると自動的に接続されます。

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少し前の完全ワイヤレスイヤ本は、この初回ペアリングで結構面倒な手順や、複数のペアリングを手動で行う必要がありました。しかし、最近の完全ワイヤレスイヤホンは、このようにケースの蓋を開けると、イヤホンの電源が自動で入る物が多くなっているようです。

 

◎両耳と片耳の切り替えがシームレス

前述のように最初にペアリングをしてしまえば、両耳でも左片耳でも右片耳でも使用できるようになります。つまり3種類の使い方が出来ます。さらに便利なのは、両耳と片耳の切り替えがシームレスであること。

 

両耳イヤホンとして使用する場合、ケースを開けて両イヤホンを取り出して耳に装着すれば良いだけです。逆に片耳イヤホンとして使用したい場合、ケースを開けると両イヤホンの電源がオンになるのですが、使用したい片方だけを取り出し、使用しない方はケースに残したまま蓋を閉めます。

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両耳イヤホンとして使用していて、片耳イヤホンとして使用したくなったら、使用しない方をケースにセットして蓋を閉めます。すると自動的に片耳イヤホンとして再ペアリングされます。逆に片耳として使用していて、両耳で使用したくなったら、ケースに残ったもう片方を蓋を開けて取り出せば、こちらも自動的に両耳イヤホンとして再ペアリングされます。

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両耳で使用するにも片耳で使用するにも、片耳から両耳や、両耳から片耳に変更する際も、自分で操作する必要は一切ありません。

 

○アクティブノイズキャンセリング機能がある

最もユニークな機能としては、アクティブのイズキャンセリング(ANC)機能があることが挙げられます。これはヘッドホンでよく見る機能ですが、完全ワイヤレスイヤホンでANCがある物はなかなか見ません。

 

ANCは簡単に説明すると、周囲の雑音と同じような人間には聞こえない周波数の音を出して雑音を打ち消すとのもの。その結果雑音が小さくなります。ただ、決して雑音が消えるわけではありません。2m先の雑音が10m先になるような不思議な感じになります。

 

ヘッドホンのANCは確実に効果が分かったのですが、このイヤホンのANCは正直微妙です。ヘッドホンのANCを想像するとそこまでではないので注意してください。ないよりはあった方がマシ程度です。

 

○タッチボタンの操作が快適

イヤホンのボタンはタッチ式です。指で触ってすぐに反応するので、イヤホンを耳に装着した状態でも、イヤホンをグイグイ押し込んで耳を痛めることがないので軽快です。タッチボタン部分は画像の平らな面部分です。

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タッチボタンが平らなので指で押しやすくわかりやすいです。タッチボタンが丸みを帯びている物は注意が必要で、物によっては上手く認識してくれない物もあります。

 

△イヤホンのボタンで曲の変更は出来るが音量の変更はできない

このイヤホンからできる音楽再生での操作性は下表の通りとなります。変わった操作としては、特徴であるANCが『左』イヤホンの2回押しだということ。右だとSiriやGoogleアシスタントの音声アシスタント呼び出しになってしまいます。

 

操作割り当て 操作方法
電源オン 左右どちらでも:マルチボタン:2秒:長押し
電源オフ なし(ケースにセットして蓋を閉める)
再生 マルチボタン:1回押し
一時停止 マルチボタン:1回押し
音量アップ なし
音量ダウン なし
次の曲 右:マルチボタン:長押し
前の曲 左:マルチボタン:長押し
音声アシスタント呼び出し 右:マルチボタン:2回押し
ANC機能オン/オフ 左:マルチボタン:2回押し

 

残念な点としては、イヤホンのボタンから音量の変更ができないこと。音量を変更したい場合、接続先のスマホ等を直接操作する必要があります。

 

○音質、受診感度、音ズレ問題なし

音質はスマホと接続して音楽を聞いて問題なし。高音質コーデックのAACに対応しているので問題ないと思います。高音も低音もシャリシャリしたり歪むこともありません。完全ワイヤレスイヤホンは、重低音を楽しむようなタイプではありませんが、普通に使う分に不満は出ないと思います。

 

音質 概要
対応コーデック AAC
高音 割れたり歪んだりは感じず
低音 割れたり歪んだりは感じず
音ズレ スマホで映画を観て感じず
音質評価※1
★★★☆☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

受信感度は下表の通り最強レベルでした。一般的な完全ワイヤレスイヤホンの場合、8m離れてイヤホンを耳で覆うと、受信感度がそこそこ強い物でも、ブツブツ音が途切れることが普通です。しかし、こちらは実験の結果、一切音が途切れませんでした。このレベルはなかなかありません。

 

条件1 概要1 結果1
場所 屋内 音が途切れることなく聞こえる
距離 8m
建造物 鉄骨
障害物 間に木の扉2枚
条件2 概要2(概要1に加えて) 結果2
同上 受信部分を手で覆う 音が途切れることなく聞こえる
条件3 概要3(概要2のあとに) 結果3
同上 受診部分から手を離す 音が途切れることなく聞こえる
受信感度評価※1
★★★★★

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

△音楽再生でのバッテリー持ちは5.5時間(ANCオンだと4.5時間)

音楽再生でのバッテリー持ちは下表の通りとなりました。仕様では5時間となっていたのですがそれ以上持ちました。完全ワイヤレスイヤホンは、平均するとバッテリー持ちは4~5時間なので平均より少し持つ感じ。

 

少し気になったのは、ケース内蔵バッテリー容量や充電にどれくらい時間が掛かるのかの記載が、説明書にもケースになかったことです。

 

条件 仕様上 実験結果
両耳での音楽再生 5時間 ▲5時間32分
片耳での音楽再生 記載なし 5時間36分
充電 記載なし 1時間20分
バッテリー評価※1
★★★☆☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

両耳で音楽再生した実験は画像のようになります。仕様より30分長く持ったので十分でしょう。

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片耳で音楽再生した実験結果は画像のようになります。両耳も片耳も全くと言って良いほど同じバッテリー持ちでした。

 

充電での実験は画像のようになります。1時間20分で満充電になったのは、同タイプと比較しても早い方です。こちらも満足。

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○IPX5の防水性能

防水性能はIPX5です。このレベルは画像を見ると分かりますが、『あらゆる方向からの直接噴流水からの保護』となっています。普通の雨や弱いシャワー程度からは守ってくれます。

 

この防水レベルだと、スポーツ時の汗程度ならまったく問題ありませんし、日常で使用していて雨に降らてもそのまま使い続けてもOK。天気や汗を気にせず使用できます。

 

○ケースはやや厚みがあるが比較的コンパクト

片手で握りきれる大きさで、千円札と比較しても十分小さいです。ただ、ケースは比較的コンパクトながら厚みがあるので、スリムジーンズなどキツイパンツのポケットに入れるのは厳しいですし、ワイシャツの胸ポケットも厳しいです。重さはイヤホンをセットした状態で41.1gなのでこちらは超軽量です。

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○ケースはUSB Type-Cで充電しやすい

ケースを充電する際に使用するUSBケーブルは、裏表の属性のないType-Cです。Type-Cケーブルは付属しています。

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ケーブルを差し込むときに裏表を確認する必要がなく、雑に突っ込むだけで良いのはType-Cの大きなメリットです。

 

総評

完全ワイヤレスイヤホンとしては非常に珍しく、ANC機能のある物です。その効果自体は微妙ですが、ないよりはあった方が周囲の雑音を軽減できます。

 

蓋の開閉とイヤホンの電源が連動しているタイプは最近主流になりつつあるようです。この挙動だと初回ペアリングは勿論、それ以降の接続や、両耳と片耳の切り替えがシームレスで行えたり、数多くのメリットがあります。

 

こんな人にお勧め

  • ANC機能のある完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • 接続が簡単な完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • 両耳と片耳の切り替えがシームレスで行われる完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • タッチボタンの完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人

 

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