旧ザクが10年ぶりにリニューアル「ザクⅠ(デニムス/レンダー機)(MS-05B)/登場シリーズ」レビュー 評価はまだありません

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長所と短所

  • ○旧ザクが格好良くリニューアル
  • ○合わせ目が旧キットに比べて目立たなくなっている
  • △格好良くなりすぎてアニメとは別物

作業時間

  • 組み立て:約3時間
  • スミ入れ:約20分
  • つや消しスプレー:約10分

 

はじめに

少し前にガンプラを趣味として復活させた第1弾として2006年発売の旧ザクを作成しましたが、今回はその旧ザクが10年ぶりのリニューアルとのことで早速発売日に購入して作成しました。ちなみに、これは現在最新のHGシリーズであるREVIVEではないんですね。てっきりREVIVEシリーズだと思っていたのですが、ORIGINはORIGINで別個のシリーズでリリースされているみたいです。

 

 

今回はたまたまポイントが貯まっていたビックカメラで購入したのですが、発売日前に予約しておいたものが1日前に発送され、発売日の昼には届きました。素晴らしい。

 

外観チェック

勘違いしていたのですが、スレンダーとデニムの2体の旧ザクがセットになっているわけではなく、1体の旧ザクの一部パーツを入れ替えて、スレンダーとデニムどちらにでも組み立てられますよとの物でした。

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パーツの数は少し多めでしょうか。シールはデカール付きです。

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今回もパーツを重ならないように並べて準備完了です。ポリキャップが結構多いかも。

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胸部。この辺はサクサク組み上がりました。両側の緑のパーツは微妙に稼働します。細かい。

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頭部。アゴ下のつまみでモノアイを自由に動かせます。

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腰部。この辺りも旧キットよりパーツが多く、細かくなっていました。

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頭部、胸部、腰部を合体させた状態。ここまでくると形になってきます。

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腕部。180度近く曲がります。

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この肩部分がスレンダーとデニムでは違っていて、工事現場のような黄色と黒の縞模様があるのがデニム。通常のザクのようにシールドがあるのが擦れーんダーとなります。このようなパーツをいくつか入れ替えることで、デニム機、スレンダー機の変更が可能となっています。

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腕部を合体させた状態。ここまで来るとあと少しです。

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脚部。こちらも膝関節が良く曲がります。

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そして脚部を合体させてほぼ完了。残すは武器だけです。

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顔のアップ。旧キットに比べてモールドが多いです。

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武器を組み立ててザクバズーカを持たせたところ。

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以上、組み立て工程でした。

 

パーツは一般的なHGより若干多く、更にデニムとスレンダー両方のパーツを一部作らなければならないので多少面倒な部分がありました。また、旧キットに比べてパーツが細かく分けられており、モールドが多いので格好良く鼻kっているのですが、その反対にあの1stガンダムに出旧ザクではなくなっています。この辺りは好みが分かれるところかも知れません。

 

スミ入れ工程

まずはいつもの通り削りカスを落とすために水洗い。

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そしてスミ入れしやすいように適度にバラして準備完了。

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今回も流し込み用スミ入れではみ出すことを気にせずガシガシスミ入れしていきます。

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しっかり乾かしたら消しゴミでゴシゴシはみ出た部分を消していきます。ちなみに、このとき便利な消しゴムはペンシル型の消しゴムで、細かい部分もきっちり消すことができます。

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そして消しゴムカスを取り除くため再度水洗い。

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最後にデカールを貼っていきます。細かいデカールを貼るところがいっぱい合って大変。

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デカールを貼り終えて取り敢えず完了。

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背面から。

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以上、スミ入れ工程でした。

 

モールドがやたら多いのでこのスミ入れ工程や細かいデカール貼りは大変でした。

 

つや消しスプレー工程

つや消しスプレーはいつも通り新聞で軽く周りを保護して2,3吹きで終了。

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合わせ目が目立たない

HGUCの旧ザクが発売されたのが2006年なので10年ぶりのリニューアルとなります。当たり前ですが相当な技術の進歩があるので、合わせ目が非常に目立たなくなっています。顕著なのがスネやモモ部分で、ここは完全に合わせ目が無くなっていました。旧キットはこの部分に思い切り合わせ目が出ていましたからね。修正するのは必然だったみたいです。

 

モールドが多い

モールドが多いとメカ感が出て見た目格好良くはなるのですが、アニメのそれと同じかと言われると…と言う諸刃の剣だと思うのですが、この旧ザクはこれでもかってくらいモールドがあります。確かにメカとしては格好良いのですが、1stガンダムの旧ザクをイメージしていると甘林見もかけ離れているため好みが分かれるところかも知れません。

 

この旧ザクは厳密な話をすれば設定上1stガンダムには出ておらず、ORIGINの旧ザクと言うことではあるのですがここまで違うことを受け入れられるかどうか…ですね。ただこれがいやとなあると、2006年発売の合わせ目が目立つ古い旧ザクしかないわけで難しいところです。間違いなくこの旧ザクは格好良いんですけどね。

 

旧キットとの比較

少し旧キットと比較していきたいと思います。

 

フォルム、モールドから相当な変更があるのが一目瞭然ですね。

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上半身を見ただけでもモールドの多さ、形がだいぶ違っていることがおわかりいただけると思います。また、色合いも緑色が若干明るく、真ん中の紺色部分は灰色に近い色へと変更されていました。

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10年の技術革新は凄く、最も目立っていたスネの合わせ目はパーツわけの工夫で無くなっていました。

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また、モモ部分の合わせ目も完全に無くなっていました。

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腰部のモールドも変わりました。また、腹部に新たなパーツが追加。

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肘関節の構造も一新。合わせ目もモールドと言うことになりました。

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バックパックもリアルになっていました。

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上から見た感じだと口部分の長さは若干身近身近くなっていました。

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以上、旧キットとの比較でした。

 

やはりこう細かく見ていくとマイナーバージョンアップと言うことではなく完全な新キットですね。

 

総評

旧キットとの比較でも分かるように、プラモとしてもクオリティや技術なんかは完全にこのORIGINの旧ザクの方が上です。それも微妙に良いとかではなく圧倒的に作りが上です。ただ1だけ気になるのは1stガンダムの旧ザクではないことです。これは好みの問題になるのでどう言って良いのか難しいのですが…。

 

私はどちらを選ぶかと言われれば、やはり10年の技術格差は大きいので、このORIGINの旧ザクを選ぶと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 格好良い旧ザクが欲しい人

 

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