スミ入れを簡単便利に「ガンダムマーカー 流し込みスミ入れペン/GSIクレオス」レビュー 評価はまだありません

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特徴

  • 10g
  • ガンダムマーカーに流し込みタイプのスミ入れペン
  • モールドにペン先を当てるだけ
  • スムーズにモールドに流れ込み、スミ入れできます
  • はみ出した部分は消しゴム、またはGM300 ガンダムマーカー消しペン」で消すことができます。

 

長所と短所

  • ○簡単にスミ入れできる
  • △はみ出た部分は消しゴムで消す
  • △乾くまで待たなければならない
  • ×壮大にはみ出る
  • ×結構バラす必要がある

 

はじめに

ガンダムマーカーのスミ入れがインク切れしてしまったため新たに購入しようとしていたのですが、ふと『流し込み用』とのスミ入れを見付け購入してみました。スミ入れはキットによっては無茶苦茶面倒ですからね。これが少しでも楽になればと思ってのことですが果たして…。

 

 

外観チェック

今回はブラックとグレーを購入。

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基本的に、グレーは下地が白か薄い色の場所へ、ブラックはそれ以外の濃い色の場所に塗ることになります。

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最初ペン先には塗料が染みだしていないので、視聴する際にペン先を押し込んで塗料を出してからの作業となります。

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以上、外観チェックでした。

 

他の極細や筆ペンの場合、そのままスミ入れすることができるのですが、この流し込みタイプは塗料を出してからの作業となるのが特徴的です。

 

簡単にスミ入れできるがはみ出る

今までのようにいちいち溝に沿ってスミ入れしていたことに比べれば、スミ入れそれ自体は1,2カ所にチョンと流し入れるだけで簡単でした。ただ、簡単に流し込める分、必ず全てのモールドではみ出る部分が出るので、そのはみ出た全てを後から消しゴムでゴシゴシ消さなければなりません。

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極細タイプでスミ入れした場合、綺麗にはみ出さずスミ入れできれば、そこはもうスミの消し作業がありませんからね。全てのモールドに消しゴムを掛けなければならないことは、スミ入れ自体が簡単だったことと相反して面倒になってしまったことかなと思います。

 

乾くまで待つ

これは短所ではないのですが、拭き取りタイプは乾ききる前に綿棒やティッシュで拭き取るやり方だったのに対し、この流し込みタイプは乾くまで時間をおかなければなりません。これは私のようにせっかちで早く作りたいと思う人にはじれったいかも知れません。

 

はみ出た部分は消しゴムで消す

流し込み用のこのスミ入れは、はみ出た部分を綿棒で拭き取るのではなく、乾くのを待って消しゴムで消すとのこと。本当に消しゴムで綺麗に消えるのかどうか不安だったのですが、サクサク簡単に消えていきました。ただ、使用する消しゴムの形によっては奥まった部分にその消しゴムが入らないので、ノック式の消しゴムを使用すると楽でした。

 

極細や拭き取りタイプでスミ入れをして綿棒で拭き取るやり方だと、このような奥まった部分でもはみ出たスミを消す作業が簡単にできたのですが、消しゴムを使用する以上そうはいきません。今までバラす必要のなかった部分までバラす必要が出てきたので、これも流し込みタイプの気になる点かなと思います。

 

動画チェック

どんな感じで使うのかは以下の公式動画が参考になりました。

 

総評

色を塗らないガンプラユーザーでもスミ入れやつや消しスプレーをすると格段にクオリティが上がるので、もはや私はこの2つの工程が必須です。

 

今回流し込みタイプのスミ入れを使用して良かったことは、スミ入れそれ自体が非常に楽になると言うこと。溝に沿って裏まで回り込んでとか、奥まった部分までペンでなぞって…なんてことが必要なくなりました。一方気になる点としては、消しゴムを使用するので奥まった部分に消しゴムを掛けるにはバラす必要があること。それと消しゴムのカスが出ることでしょうか。

 

極細タイプ、拭き取りタイプ、流し込みタイプとそれぞれ一長一短ですね。

 

こんな人にお勧め

  • スミ入れを楽にしたい人

 

関連リンク

 

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