目次
特徴
- Bluetooth Ver.4.0に対応した超小型Bluetooth USBアダプタ
- 送信範囲100mのclass1
- 高音質コーデックのapt-Xコーデック対応
長所と短所
- ○高音質コーデックのapt-Xコーデック対応
- △大きい
はじめに
先日、aptX対応のイヤホン『Magneto Bluetooth4.1 スポーツイヤホン』を購入したのですが、パソコンで使っていたBluetoothアダプタがaptX未対応だったため、今回このサンワサプライの『MM-BTUD43』を購入しました。
aptXは凄い
CD音質並がBluetoothの無線で聞け、遅延もほとんどないと触れ込みのaptXは本当に凄かったんです。今まではaptX未対応の音楽も不満無く聴けていたのですが、一度このaptXの音質と経験してしまうともう戻れません。この辺りのことはイヤホンの記事で書いていますので詳しくは割愛しますが、このaptX目的ただ一点のみでこのアダプタを購入しました。
実際に使ってみると、やはりaptX未対応のBluetoothアダプタより明らかに音質が良く、未対応のアダプタで乗っていたシャリシャリ音や雑音が消えてクリアに聞くことができました。また、aptXで繋がるときちんとその旨伝えるポップアップが出るのでわかりやすいです。
class1
aptXは勿論最大の目的だったのですが、このアダプタはもう一つ大きな特徴があります。それは送信距離が100mのclass1だってことです。普通に生活していて家の中で使う分には、class2の10mで問題ないのですが、class2の10mも絶対に10m安定して届くわけではなく、障害物や壁などの環境によっては8mまでだったり6mまでだったりします。
私の使用しているイヤホンはclass1未対応なので、当たり前ですがいくらこのアダプタがclass1の送信出力があるといっても、受信可能な距離は変わりませんでした。class1に対応しているイヤホンを所有している人はclass1対応を目的に購入しても良いんじゃないでしょうか。
アダプタの大きさは少し大きい
アダプタの大きさは他のBluetoothアダプタより若干大きいです。数ミリレベルのことなので困ることはないのですが、ノートパソコンに刺して使う場合、状況によっては気になる場合があるかも知れません。
右が今回買ったBluetoothアダプタで、左が売れ筋のBluetoothアダプタ『BT-Micro4』です。
ドライバは評判が悪いらしい
このアダプタのドライバは評判が悪いらしいのですが気にせず購入しました。で、実際インストールしてみるとその評判が少し分かったかも…。インストール自体は正しく終わり使えるようになったのですが、ドライバのインストールにやたら時間が掛かりました。恐らく4,5分だったでしょうか。Bluetoothアダプタは今まで5個ほど購入しているのですが、こんなに長く掛かったのは初めてです。また、インストール途中でランタイムエラーが…。無視してOKを押して進めたらインストールできましたが…。これも今までBluetoothアダプタを使ってきて初めてのことでした。
総評
aptX対応アダプタとしては1500円弱で買えるので十分お得だと思います。最近のスマホやタブレットではaptXに対応している物が多いのですが、パソコンのBluetoothアダプタとなるとまだそんなに数はないので、このBluetoothアダプタは貴重です。
こんな人にお勧め
- aptX対応Bluetoothアダプタが欲しい人
- class1のBluetoothアダプタが欲しい人
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