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漫画全話レビュー「めぞん一刻 第135話「白昼の疑惑」」

掲載情報

掲載雑誌
  • ビックコミックスピリッツ 1986年7月21日号

 

アニメでは

 

時系列と出来事
  • 1986年4月27日 音無響子、午前様
  • 1986年4月27日 かすみさん子供を迎えに帰ってくる

 

この頃の出来事
  • 7月1日 – 内閣告示として現代仮名遣い公布。
  • 7月1日 – 宮城県仙台市などの電話市外局番が3桁化され「022」となる(東北地方での電話市外局番3桁は初)。
  • 7月1日 – 国鉄丸森線(槻木 – 丸森間)が、阿武隈急行・阿武隈急行線に転換される。
  • 7月1日 – 森永製菓がCI導入。
  • 7月1日 – 富士フイルムが世界初のレンズ付きフィルムカメラ「写ルンです」を発売。
  • 7月5日 – 道路交通法改正。原動機付自転車にヘルメット着用を義務づけ。
  • 7月6日 – 衆参同日選挙(第38回衆議院議員総選挙・第14回参議院議員通常選挙)。自民党圧勝。
  • 7月7日 – 日本社会党の石橋政嗣委員長、衆参同日選挙敗北の責任を取り辞任を表明。
  • 7月11日 – 東京ディズニーランドに新アトラクション「シンデレラ城ミステリーツアー」がオープン(このアトラクションは2006年4月5日で終了)。
  • 7月20日 – 東京ディズニーリゾート内ホテル第1号のサンルートプラザ東京が開業。
  • 7月22日 – 第3次中曽根内閣発足。
  • 7月23日 – エリザベス英女王の次男ヨーク公アンドルーがウェストミンスター寺院でセーラ・ファーガソンと結婚。
  • 7月31日 – 大井競馬場で日本初のナイター競走開催。

 

あらすじ

五代君と響子さんの父親が一晩中探し回っても見つからなかった響子さんですが、一刻館に朝帰ってみるとすでに帰っていました。気にする五代君ですが、響子さんの説明を聞き納得。一方、約束の日になっても子供を迎えに現れないかすみさんですが…。

 

みどころ

  • 五代君と響子さんの誤解の解け方
  • かすみさん迎えに帰ってくる

 

はじめに

今回は朝帰り…と言っても午前2時頃帰宅なので朝帰りと言うには早いのですが、そのことに疑心暗鬼になる五代君と説明する響子さんと、かすみさんが迎えに来る2つの話がありました。五代君と響子さんがきちんとお互いに疑問をぶつけ、そして言い訳をして誤解が解ける流れは、めぞん一刻では非常に珍しいですね。

 

対照的なふたり

今回は冒頭から少し可笑しな話がありました。朝帰り(をしたと思っている)五代君と響子さんのお父さんは、響子さんに会う前の態度はこうでした。

 

響子さんの父親「ひっぱたいてやる!絶対ひっぱたいてやる!!」

(信じていない)

五代君「ぼくは管理人さんを信じてますから。」

(信じている)

 

それが一刻館に帰って響子さんに実際に会ったらどうなったかと言うと…。

 

響子さんの父親「と、とにかくおとうさんはおまえを信じてるぞっ。じゃっ。」

(信じている)

五代君「いや~、あんまり遅いからなにかあったんじゃないかと…」

(信じていない)

 

ふたりともさっきの勢いはどこへ行った…。響子さんに会った途端真逆になっているじゃないか…。と突っ込まずにはいられませんでした。

 

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また、響子さんのお父さんが立ち去る(指でサヨナラの合図の)とき「ちゃっ」っとの擬音が使われていましたが、高橋留美子さんの擬音の独特さは以前にも書きましたが、この立ち去るときの「ちゃっ」も独特です。なんで立ち去る音が「ちゃっ」なのか…。絶対そんな風には聞こえないのですが、どうもこのそそくさと立ち去る擬音に「ちゃっ」が合うんですよね。不思議です。このような物は考えて出るわけでも無いと思うので、センスや物の見方が他の人とは違う独特な物なのでしょうね。

 

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きちんと会話して解決

今まで五代君と響子さんは、散々お互いの説明不足や早とちりで暴走し、関係の危機を招いていたのですが、今回は珍しく五代君は聞きたいことを聞き、響子さんは説明をし、そして解決した珍しいシーンがありました。しかしここも独特で、間に入っている太郎を通しての会話でした。結婚しても喧嘩したら自分の子供を間に通してこんなことやりそうですね。このシーンは、喧嘩したカップルが、ペットの犬や猫を間に挟んで間接的に会話をするなんて、漫画やドラマでもありますが、要はアレですね。しかしやはり五代君と響子さんの誤解は、数分会話すれば解決するんですね…。

 

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かすみさん迎えに来る

かすみさんが言った子供を迎えに来る日から1日たってもまだ来ないことを心配し、太郎がかすみさんのポケベルに電話をかける物の返信が無く、不安になった太郎は、置いて行かれて以来初めて涙を流します。ところがかすみさんは約束通りすでに前日一刻館に来ており、一刻館住人と宴会を開いていたした。

 

考えれば当然で、五代君もおらず、五代君に預けた太郎と花子だけを連れ帰り、迷惑かけた五代君に挨拶無しと言うのもね…。しかし五代君は一晩中響子さんを探しに行っており、一刻館に帰ってこなかったので、かすみさんはおそらく待っていたのでしょう。

 

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おわりに

今回で三鷹さんの最後の悪足掻き、響子さんへのアプローチのエピソードは終わりました。三鷹さんも頑張ったんですけどね。いかんせん同じ屋根の下に暮らしている五代君と響子さんが過ごす、密度の高い時間に比べるとどうしよもなく…。

 

これで響子さん×三鷹さんの直接的な決着は付きました。次回は五代君×三鷹さんの決着です。めぞん一刻は1個1個関係を丁寧に決着させていきます。

 

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