目次
あらすじ
1986年09月17日放送。
五代君が一刻館にこずえちゃんを連れ込み、三鷹さんはデートの約束で他の女と抱き合って、響子さんのヤキモチが爆発する怖い回です。
第1期終わり
第1期(アニメの1/4)が終わりました。
第1期はほぼ原作漫画に忠実で、季節の変更もありませんでしたが、第2期以降は、季節が現実の放映日に合わせて改変されていて、その影響で話まで少し変わってしまいました。さらに第2期の26話中、実に7話がアニメオリジナルと言う、原作漫画ファンからすると、最も評判の悪い時期でもあります。実に約1/4がアニメオリジナルですからね。
また第2期以降スタッフが大幅入れ替えになり、絵柄や作風、特に響子さんの性格が、原作漫画と徐々に離れていくことになります。響子さんの性格についてはまた次回。
22歳で子持ち当たり前の時代
響子さんの同級生が当たり前のように子持ちでしたが、昨今晩婚化が一気に進んだものの、80年代前半当時は、22歳で子持ちでも別に珍しくない事だったんですよね。時代を感じます。
一刻館にこそこそこずえちゃんを呼ぶ五代君の神経
響子さんに「好きじゃ~」と叫んだり、「3年待って」と結婚を考えているようなことを言った、大好きな女性がいる一刻館に、こそこそこずえちゃんを呼ぶ五代君…。
管理人室の目の前にある電話でこそこそ話ますし、管理人室の前で一の瀬さんと密談しますし、脇が甘すぎます。
祝!四谷トンネル再開通
以前の回で、四谷さんの部屋と五代君の部屋の穴が塞がれましたが、今回めでたくまたこの四谷トンネルが開通しました。しかも丸太で。
タイミングが悪すぎる
めぞん一刻の物語は、話がすれ違ったり、勘違いや誤解で話が拗れたりしますが、同じようなお約束で、絶妙の間で最悪の場面に出くわすタイミングの悪さもあります。
今回も三鷹さんはデートの待ち合わせで、偶然ペットショップの女性店員に、抱きついていると誤解される場面を目撃されてしまいます。三鷹さんは響子さんとのデート運ことごとくありません。
缶詰をおでこに全力投球は死ぬ
響子さんがヤケでパチンコに行ったら大勝してしまい、景品の缶詰を大量に持ち帰っている途中に五代君と会うのですが、その時響子さんは五代君に全力投球で缶詰を投げ、おでこに命中させますが、これ下手したら死んじゃいます。
しかしこのおでこに直撃するシーンはアニメではカットされていました。もしかしたら子供が真似するかもと言う配慮だったのかも。
原作漫画では
坂の途中に愛がある
めぞん一刻のアニメが始まる前に、「坂の途中に愛がある」と言うキャッチコピーで予告がありましたが、今回最後の坂道も凄くて、本当に一刻館周辺坂道ばかりです。
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