目次
全体のあらすじ
平凡な高校生である泉新一は、ある日突然飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まることに―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。
しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の同級生・里美にも危険が迫る。その中で、高校教師として目の前に現れた田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。 「われわれはなぜ生まれてきたのか?」
地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。「果たして生き残るべきはどちらなのか?」それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。
今回のあらすじ
日に日に「ミンチ殺人」の被害者の数が増えていく中、真相を知る新一は葛藤に頭を悩ませていた。通学中、突如ミギーから仲間が近くにいると聞かされ、向かった先で新一は愕然とする!新一が通う「西高」であったのだ。全校集会で新一が警戒する中、一人の美麗な女性教師が壇上に立ち、新一はそれと目を合わせてしまう。
原作漫画だと
- 第05話「勉強好き」
- 第06話「田宮良子」
- 第07話「襲撃」途中まで
サブタイトルの元ネタ
サブタイトルは書籍名から取っているのですが、今回はこちら。
話が飛んだ
前回、第3話で終わったのですが、今回は第6話から始まり、第5話に戻りました。脱走したライオンが公園で暴れる話はカットですね。まあ第5話のライオンの話はストーリー上ほぼ関係ないのでカットしたんでしょう。
ちなみに、田宮良子の声は攻殻機動隊の少佐こと田中敦子さんでした。少佐の声好きなんですよね。今は専ら海外ドラマで聞きますね。スカパー!で海外ドラマや映画を見ていると、聞かない日はないくらいしょっちゅう聞きます。
また余計な恋愛シーンが
しかし今回、何故か新一に恋する少女が…。漫画のアニメ化に関して比較はして突っ込んだりして楽しみはしても、本気で文句を言うことはあまりないのですが、寄生獣にこういうの余計だと思うんですけどね…。
今回は3話分
今回は第7話途中まで進みました。第5話をカットしたとは言え、前回は第4話で終わったので3話分進みましたね。多分こんな感じでストーリーの関係が薄い話をカットして、アニメ全26話で全て消化するんでしょう。
この辺から面白くなる
この辺から寄生獣は劇的に面白くなるんですよねえ。原作漫画未読の人は期待して良いと思います。
正当な寄生獣対異端の新一。そして寄生獣とは何なのか。頭の良い寄生獣は今後どう動くのか。それによる人間社会の反撃は。などなど、この辺りから物語が激しく動いていきます。言ってみれば今までは前振りであり、ここからが寄生獣の本番です。更に寄生獣の評価が高いのは、人気がある限りダラダラ続けたわけではなく、全10巻という実に丁度良くコンパクトな長さで終わったこと。これに尽きます。無駄な話が一切無く、テンポ良くポンポン話が転がっていくのでこの先期待ですね。
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