「カメラ三脚 KF-TM2524(BK)/K&F Concept」レビュー ~ヌルヌル動いてどっしり安定~【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 耐荷重:雲台耐荷重3kg。
  • 雲台:自由雲台、360°回転可能、パノラマ撮影もできます。クイックシュー付き。
  • メリット:1、アルミ製、高品質。 2、安定性良い。3、センターポール倒置でき、マクロ撮影対応可能。 4、一脚として利用可能。5、水準器付け、水平認識易い。
  • 6、180°反転収納、コンパクト性高い。 7、優れたプラスチック製レバーロック、操作便利。
  • 8、3種類開脚角度、4段高さ調整可能、多様なシーンに使い易いです。 9、伸縮可能重力防風フック付き、安定性アップでき。10、 収納バック付き、携帯便利。

 

  • 【型番】KF09.032
  • 【カラー】黒色
  • 【素材】アルミニウム
  • 【雲台】自由雲台
  • 【クイックシュー】あり
  • 【ロック式】レバーロック
  • 【ロック素材】【】高品質プラスチック
  • 【重量】1.39KG
  • 【対応カメラ経】1/4インチネジのカメラ
  • 【段数】4节
  • 【最大パイプ】25mm
  • 【全高】1555mm
  • 【最低高】445mm
  • 【縮長】435mm
  • 【雲台耐荷重】3kg
  • 【包装サイズ】13*13*48cm

 

長所と短所

  • ○重く太く安定している
  • ○伸縮が滑らか
  • ○水平器が3つある
  • △重い

 

はじめに

今回レビューするのは、K&F Conceptさんのカメラ三脚『KF-TM2524』です。

 

2千円程度の三脚は持っていたのですが、1万円を終える三脚は今回初めて使用しました。安い三脚でも十分使えるのですが、今回は安い三脚と高い三脚では何が違うのかを中心に比較していきたいと思います。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

 

外観チェック

外箱は段ボール素材で、1.5リットルのペットボトルと比べると、写真のようなサイズ感になります。箱にピッタリ入っているので、三脚を折り畳んだ状態もこれとほぼ同じサイズです。

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パッケージ内容は写真の通り。三脚、収納ケース、方位磁針、各種ジョイント、英語版説明書、中国語版説明書。

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三脚は足が太く、ある程度の重さもあり非常に安定しています。折り畳むときは折りたたみ傘のように足を反対側に曲げます。

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写真のように、3本の足が反対側に完全に降り曲がります。

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三脚を立てると写真のようになります。これが最も低い状態です。

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足は3段階にスライドして伸縮します。最高で155.5cmの高さになります。

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雲台部分は360度回転します。

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雲台は取り外し可能で、その台座には水平器が3つあります。

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設置部分は柔軟性のあるゴムになっており非常に安定していました。

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3本の足を反対側に折り曲がらないようにストッパーで固定することが可能です。

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各種ジョイント部分は下記の物になります。

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方位磁針が付属していました。三脚に取り付けることも可能です。

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英語版説明書。

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中国語版説明書。残念ながら日本語版説明書はありませんでした。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

重く太く安定している

まず安い三脚と比較して違うと思ったのは足の太さです。ぱっと見ですぐに分かりました。また、素材は同じステンレスなのですが、安い三脚は明らかに薄いのがわかります。しかし、こちらの三脚は足に使われているステンレスが分厚く、叩いても中が空洞なことがすぐにはわかりません。重い音がするんです。安い三脚の場合、ステンレスが薄いので叩くと軽い音がし、薄いんだなとわかりました。これはいわゆる剛性ってやつですね。

 

写真だと、左が安い2千円程度の三脚で、右が今回使用した1万円を超える高価な三脚です。足の太さが違うことがお分かりいただけると思います。

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また、重さがずっしりとあります。安い三脚は前述もしたように、各所が薄いので軽かったんです。これはこれで持運びしやすいので、手軽に使うのは良いのですが、ちょっと服の端が当たっただけでもぐらっとしました。なので、この安い三脚は屋内専用にしていました。強い風が吹くと揺れてしまいますからね。

 

この三脚は足が太く、安定する程度にずっりりと重いので、服や体の一部が当たっても簡単には揺れませんし、ちょっとやそっとの風でも揺れませんでした。この安定感に関しては、安い三脚よりも、こちらの三脚の圧勝です。まあ、安い三脚も屋内で使う程度なら全く問題ないんですけどね。

 

伸縮が滑らか

次に安い三脚と違うと思ったのは、動かしてみるとその滑らかさが違うことです。安い三脚の場合、安いなりに作りはある程度大雑把です。足を伸縮されるパーツは3段階あるのですが、ここをスライドさせると、擦りあとができるほどでした。これでも実用上問題ありませんし、壊れることはなさそうなのですが、スライドさせるときにある程度の力が必要で、たまに引っ掛かることも…。しかしこの三脚の場合、全く引っ掛かりは感じずヌルヌル足がスライドしました。また、足のスライドだけではなく、雲大の稼働部分も滑らかですし、360度左右に回転する部分もスムーズで引っ掛かりを感じません。勿論、首の伸縮もスムーズです。

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三脚の場合、足の3段階スライドや、首の伸縮、雲台の角度調整は何を撮るにしても絶対に必要ですし、頻繁にすることになります。この部分の動きが滑らかで一切引っ掛かりがないので、ちりも積もれば山となるの典型で、マイカのしようが少し楽になるので、頻繁に、そして長く使うことになると、使い勝手の良さの差は歴然だと思います。

 

また、設置する部分のゴム足も、安い三脚よりも柔らかく分厚く安定していました。

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水平器が3つある

雲台周辺の機能も充実していました。安い三脚には水平器が1つしか設置されていなかったのですが、こちらは水平器が3カ所ありました。どこからどのような体勢で見ても今水平なのか分かりますし、調整安かったです。

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気になるところ

最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。

 

重い

前述したように、三脚を安定させるため、敢えてある程度の重さになっているのです、女性や子供が扱うには厳しいかもしれません。重さは約2kgです。2リットルのペットボトルと同じくらいですね。

 

この三脚をもっての徒歩での長距離移動や、山を登った先で使う場合は、安くても軽い三脚の方が良いかもしれません。

 

総評

高い三脚を購入して活用できるかは、頻度や用途によるとは思いますが、安い三脚と高い三脚に確実に差があることが今回分かりました。

 

まとめると、高い三脚の方が剛性(作りのしっかりさ)、安定度、稼働のスムーズさが明らかに上でした。ただ、安定させるために2kg程度の重さになってしまうので、部屋でちょこっと使用する場合や、持ち運びの楽さを重視するなら、敢えて安くて軽い三脚を選ぶのもありかもしれません。

 

ただ、やはりこのような高価な三脚の場合、各所可動部分の動きの滑らかさは、安い三脚と比較して歴然の差がありました。足の3段階スライド部分。首の伸縮部分。雲台の角度調整。全ての箇所がヌルヌル動き気持ちよかったです。

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こんな人にお勧め

  • 作りがしっかりした三脚が欲しい人
  • 稼働がスムーズな三脚が欲しい人
  • 安定して立つ三脚が欲しい人

 

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