今回レビューするのは、K&F Conceptさんのライトスタンド『JPKF34.009』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【作業高さ】:55~200cm 【収納高さ】 : 50cm 【自重】 : 891g 【耐荷重】 : 4kg 【管径】:26mm 【カラー】:ブラック 【素材】:アルミニウム合金
- 【自由調節&逆向き折畳】作業の高さは55cmから200cmまで自由調節することができ、多様な撮影要求に対応できます。脚を逆方向に折り畳む可能、収納高さわずか50cm、自重は891g、軽量とコンパクトで携帯と収納に便利です。
- 【三脚底部&レバーロック設計】ライトスタンドの底部にはカメラ三脚のデザインが採用し、耐震性と安定感を持っています。クイックシュー式レバーロックで、スムーズに作業でき、良い操作体験を提供します。
- 【アルミ合金&26mm管径】頑丈で軽量なアルミニウム合金で、酸化防止処理され、滑らかでファッションな表面が強い耐磨耗性を持っています。26mm管径は通常より太く、頑丈な構造となっています。耐荷重は4kgとなり、砂袋を取り付けることによって安定性が向上出来ます。
- 【1/4ネジ付き&汎用性】1/4ネジ穴付き、ソフトボックス、傘、反射鏡、リングフラッシュライト、LEDライト、雲台、カメラなどに適用し、様々な場所でも大活躍です。
長所と短所
- ○ライトを三脚に設置できる
- ○クイックシューッレバー方式なので伸縮が簡単
- ◎50cm200cmの高さまで伸ばせる
- ○折り畳むとコンパクトになる
- ○専用の収納袋付き
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ライトスタンド。
六角レンチ。
説明書。英語表記のみ。
動画
スペック
- 作業高さ 55~200cm
- 収納高さ 50cm
- 耐荷重 4kg
- 自重 891g
- 伸縮段階 四段式
- 材質 アルミニウム合金
- カラー ブラック
使用した感想
○ライトを三脚に設置できる
こちらのライトスタンドはカメラ三脚のライト版です。ライト三脚と言った所。カメラ三脚と同じで仕組みはシンプル。先端にライトを取り付けるネジがあるので、そこをライトの穴と合わせて回し填めるだけです。このネジとネジ穴は規格化されているので、ほぼ全ての市販ライトに取り付け可能です。
ライトは付属していません。あくまでこちらはライトスタンドのみとなります。カメラ三脚にカメラが付いていませんがそれと同じです。
ライトスタンドに私が持っているライトを取り付けた様子がこちらです。きちんと取り付けることができました。安定感も抜群です。ライトが欲しい場合、Amazonなどに色々売っているので、その中から好みの物選んでください。
ライトを取り付けたときの安定感も問題ありませんでしたが、地面に設置するゴム足の部分も良くで来ており安定しています。足は少し珍しい形だと思います。手を握ったときにできるようなグーの形をしています。これできちんと設置するのかと思ったら問題なし。
ゴム足はやや柔らかく、粘り気のある素材になっているため、設置した部分でピタッと吸着して滑り止めにもなっているようです。フローリングでも絨毯でもしっかり安定しています。
重さは922.0g。1kgを切っているので軽く、持ち運びも楽でした。
○クイックシューッレバー方式なので伸縮が簡単
カメラ三脚の場合、下部にある三脚部分にクイックシューレバーがあり、そこを開閉することで伸縮する構造が一般的なのです。しかし、このライトスタンドは逆です。三脚部分は伸縮せず、首部分にクイックシューレバーがあり伸縮します。個人的にはこちらの構造の方が好きです。
三脚部分が伸縮する構造だと、伸ばせば伸ばすほど設置面積がどんどん広がってしまいます。しかし、このように首が伸縮する場合、設置面積はいくら伸ばしても変わらないので、狭い場所でも高所まで伸ばせます。ただ、下部の三脚が伸びる物は安定感がいくら伸ばしても変わらないことはメリットなので、用途によって…でしょうか。
ライトスタンドの場合、カメラ三脚とは違い、位置や高さを決めてしまえば放置して触らない物なので、このように安定感を多少犠牲にしてでも、設置面積席が広くならない構造が理想でしょう。
◎55cm200cmの高さまで伸ばせる
高さは最低55cm、最長200cmです。前述したように、首が伸びる構造なので、2mまで伸ばしても接地面積はコンパクトに収まるので狭い場所でも設置できます。
実際に2mの高さにライトを取り付けると画像のようになります。これだけの高さがあれば、人をライトで照らすことも十分に可能です。
○折り畳むとコンパクトになる
2mまで伸びるライトスタンドですが、折りたたむことで非常にコンパクトになります。折りたたんだときのサイズは55cmです。
三脚を広げたときは、画像の赤いロック部分でしっかりと固定されて安定しています。折り畳む場合、このロックを親指で引き下げ、逆側に折るようにします。
三脚を広げているときはこのロックのおかげで、いくら角度を変えようとしてもできない構造になっています。しかし、画像のように親指で押し下げるとパカッと開くので、この開いた状態のまま脚を真逆に折りたたみます。
折りたたむと画像のように、三脚と首がこのように同じ方向に収まりコンパクトになります。
○専用の収納袋付き
専用袋が付属しています。ライトスタンドはこの専用袋にピッタリ収まります。
ショルダーベルトは長さ調整が可能なので、短くして手持ちにしたり、長くして肩に掛けたり好みで使い方を変えられます。
ファスナーは2つついているので、好きな位置で開閉できます。
収納袋は良くできていて使い勝手が良いのですが布が薄いです。頑丈さには問題ありませんが、肩に掛けると中に入っているライトスタンドのゴツゴツ感がわかります。ライトスタンドの傷付き防止と、肩に掛けたときのゴツゴツ感を減らすため、少しクッションが欲しかったです。
割り引きコード
最後まで読んでいただき有り難うございました。最後に割り引きコードを記載しておきますので、ご購入のときにご利用ください。
1.公式ウェブサイトの製品リンク:
コードが10%オフ:KFJP10
コード利用可能時間:2020.3.6〜2020.5.30
2. Amazon製品リンク:
コード5%オフ:K5CZVJW8
コード利用可能時間:2020.3.31〜2020.5.31
総評
ライトスタンドは少し変わった構造の物も少なくないのですが、こちらはカメラ三脚と全く同じ使い方ができます。カメラ三脚を使い慣れた方は悩まず違和感もなく使えるのでお勧めです。
唯一カメラ三脚と変わっている構造は、伸縮する部分が三脚ではなく首との部分ということだけです。ただ、こちらも伸縮させる部分がカメラ三脚と比較して3本から1本になるので、操作性は楽になっています。1度設置してしまえば基本弄らないライトスタンドでは、この構造がベストだと思います。
こんな人にお勧め
- ライトを高い位置にした人
- 2mまで高くできるライトスタンドが欲しい人
- カメラ三脚と同じような使い方ができるライトスタンドが欲しい人
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