「カメラ三脚 TP-30/ESDDI」レビュー ~コスパの高い三脚~【PR】 評価はまだありません

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今回レビューするのは、ESDDIさんのカメラ三脚『TP-30』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

ESDDI カメラ三脚 一眼レフ ビデオカメラ スマホ三脚 4段 3ウェイ雲台 クイックシュー式 水準器付き レバーロック式 軽量 コンパクト 収納バッグ付き
ESDDI

 

特徴

  • ✿構図の調整が簡単に行える3ウェイ雲台:カメラの上下・左右・縦横位置をそれぞれ独立して操作でき、構図の調整が簡単なカメラ、ビデオ兼用の3Wayタイプの雲台を装備しています。三脚の水平がしっかり確認できるため、視認性の良い丸型水準器も装備しています。
  • ✿これ一台でスマホもカメラも使える:三脚のネジ穴のサイズ規格1/4インチは国内で販売されてるカメラのほとんどで使われているサイズのため、ご家庭で使われます。ビデオカメラやデジカメであれば問題なく使用が可能です。スマホホルダー付いているので、カメラがないの場合はスマホをスマホボルターにつければ、簡単にきれいな写真が撮れます。IPADの場合は自分でホルダーを買う必要があります。
  • ✿三脚の安定を高めるストーンバッグを吊り下げるフック付き:三脚の重量は1.2kgで、耐荷重は5kgです。ビデオカメラやデジカメ、一眼レフなどには十分使用できます。なお、重量を付けて安定させるために吊り下げ用のフックが付いております。シャックースピード遅めの撮影や、安定しない足場などに便利です。
  • ✿クランクハンドルで高さの微調節が可能:脚を伸ばしてからもう少し高さが欲しいという時に使うのがエレベーターの機能です。最大200mm伸ばす事ができます。クランクハンドルを回しての調節なので細かい位置に調整が可能です。
  • ✿持ち運び&収納に便利:4段階の高さ調節でき、47cmから142cmまで伸縮ができます。収納時の高さは50cm、重量は1.2kgで女性でも気軽に持ち運べるサイズです。長さ調整可能なショルダーストラップ付収納ケースが付属しているので、屋外の撮影でも持ち運びが便利で邪魔になりません。三脚本体に持ち運び用のキャリングハンドル付いているので、設置場所を変えたい時に移動に便利です。

 

長所と短所

  • ○47cmから142cmまで伸縮するので通常使いには十分
  • ○価格の割りには太くてしっかりした脚
  • ○リフトがエレベーターで扱いやすい
  • ×リフトを上下するにはツマミを開閉しないといけない
  • ◎雲台は上下に90度ずつ、右に90度動く
  • ○折りたたみ式の持ち手がある
  • ○安定感を増すためにフックに重りを付けられる
  • ○接地するゴム足が柔軟に動く
  • ○スマホホルダーが付属している

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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カメラ三脚。

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スマホホルダー。

 

キャリーバッグ。

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説明書。日本語ページあり。

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動画

 

スペック

  • 全伸高:1420mm(エレベーターを下げた状態:1220mm)
  • 最低高:470mm
  • 格納高:500mm
  • 耐荷重:5000g
  • 質量:1200g
  • 付属雲台:クイックシュー付き3ウェイ雲台(分離不可)
  • 脚ロック方式:レバーロック
  • 石突:ゴム石突
  • 三脚ケース:付属
  • カメラ取り付けネジ:1/4”ネジ
  • 伸縮段数:4段階(レバー式ロック/3箇所)

 

使用した感想

○47cmから142cmまで伸縮するので通常使いには十分

このカメラ三脚は最低長47cmで最高長142mです。160cmほど度伸びる安い三脚もあるので、決して物凄く高く伸びる三脚ではありません。180cm以上ある方だと、カメラをのぞき込むときに屈まなければならないかもしれません。私の身長は175cmですが、一番高くした状態でほんの少し屈むかなといった感じです。

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脚の先にレバーロックが3カ所あり、ロックを外すと3カ所それぞれが伸縮します。きっちりロックしてくれるので、任意の長さでカチッと止めることができます。

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三脚の上にの首部分はエレベーターになっており、ここもハンドルを回して伸縮します。好きな位置で止めることが可能。

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高さの調整は三脚(3つのレバーロック)とエレベーターの2カ所で行います。この組み合わせで47cmから142cmまで調整します。

 

○価格の割りには太くてしっかりした脚

4千円を切る安価な三脚なのですが脚は太くしっかりしています。さすがにこの価格なので、中までアルミが詰まっているわけではなく空洞ですが、しっかり太さがあるので安定感があります。また、脚の上部にはスポンジクラクレがあり、持ち運びの最中になにかにぶつかっても保護してくれますし、三脚使用中に物が当たっても衝撃を吸収してくれ安定感が増す要因にもなっています。

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○リフトがエレベーターで扱いやすい

首部分のリフトはエレベーターになっています。手前のハンドルを回すことでリフトが上下して好きな高さで止められます。ただ、エレベーターを稼働させるには横にあるエレベーターストッパーを緩めなければなりません。

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×リフトを上下するにはツマミを開閉しないといけない

前述しましたが、エレベーターを伸縮するには、画像にある反対側のエレベーターストッパーを回して緩めなければなりません。クランクハンドルを回しただけではエレベーターが伸縮しないので注意してください。

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この構造は少し面倒に感じました。他に使用した三脚の場合、クランクハンドルを回しただけでエレベーターが上下したのですが、こちらはエレベーターストッパーを緩める動作が一手間掛かってしまいます。また、止めるときもエレベーターストッパーを閉めなければ、リフトが下に落ちてしまいます。

 

対策方法はあります。エレベーターストッパーを良い感じに半締めすることです。するとクランプハンドルを回すだけでエレベーターが伸縮し、回すのをやめたところで止まります。しかし、ガリガリ音が鳴るので、あまり本体に良くない気が…。重いビデオカメラなどだとその重みで下がってしまう場合もあります。私は安い物ですし消耗品と割り切ってこの使い方をしています。

 

◎雲台は上下に90度ずつ、右に90度動く

雲台のクイックシューは取り外し可能でデジカメやビデオカメラに取り付けるのが簡単です。脱着はクイックシューロックを開閉するだけです。

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クイックシューは大きめです。コンデジだと大きすぎて邪魔になってしまう場合もあるかもしれません。一眼レフやビデオカメラだと安定していてちょうど良い大きさです。

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クイックシューの裏側に三脚のネジを締める取っ手があるので、デジカメなどの底面にあるネジ穴に、手締めのみで簡単に取り付けられます。

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クイックシューをコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)に取り付けると画像のようになります。

 

雲台は前後90度ずつ稼働します。真上の撮影から真下の撮影まで可能。

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前後に動かしたり固定するのは、この画像のハンドルを捻ります。

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左右では右側だけに90度傾きます。縦の撮影も可能です。

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雲台を右に動かすのは画像のツマミを緩めて動かします。

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雲台には水平器も付いており、カメラを正確に水平状態にして撮影ができます。

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○折りたたみ式の持ち手がある

三脚は折りたたんだ状態であちこち移動することの多いアイテムです。本来、持ち手ではない三脚の脚を持って移動するのですが、この三脚には専用の持ち手が付いています。しかも折りたたみ式なので、必要ないときは邪魔になりません。普段は画像左のように折りたたまれ、出っ張りがなくなり、使用するときに簡単に引っ張り出して立体の取っ手に変身します。

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○安定感を増すためにフックに重りを付けられる

三脚ではない真ん中の支柱底に重りを引っ掛けておけるフックがあります。軽い三脚なので外で使用する際、下がデコボコだったり、風などで安定しない場合もあります。その際、フックに持ってきたバッグを引っ掛けることで重りとなり安定感を出すことができます。

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○接地するゴム足が柔軟に動く

地面に接触するゴム足は硬くて分厚いゴムとなっており、なおかつ前後左右にグニグニ角度が変わるので、デコボコした地面などでも安定して接地させることができます。

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○スマホホルダーが付属している

付属にスマホホルダーが付いているのですが、これが意外と便利です。スマホに接触する部分はギザギザのゴムになっており、傷付けることなくしっかりマウントできます。

 

実際にこの三脚に付属のスマホホルダーでスマホを取り付けたところ。安定しているので綺麗な写真撮影がスマホでも可能です。

 

総評

安価な三脚ですが、価格の割りには随分しっかりした作りになっています。安さを感じるところとしては、脚の中が空洞で軽いこと。エレベーターの伸縮にストッパーを開閉しなければならず一手間余計に掛かること。この2点でしょうか。それ以外だと安さを感じることなく、しっかりした造りの三脚だと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 安い三脚が欲しい人
  • 安い割りにはしっかりした『造りの三脚が欲しい人
  • エレベーターのある三脚が欲しい人
  • 三脚を良く持ち運ぶ人

 

関連リンク

 

この記事の商品

ESDDI カメラ三脚 一眼レフ ビデオカメラ スマホ三脚 4段 3ウェイ雲台 クイックシュー式 水準器付き レバーロック式 軽量 コンパクト 収納バッグ付き
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