目次
特徴
- ♬ ランニングなどのスポーツ向け完璧なBluetoothイヤホン、快適で安全。ランニング、バイクに乗り、或いはスポーツジムで運動した時に、音楽を楽しめる。
- ♬ Bluetoothイヤホンのノイズキャンセリング:CVC6.0反響解消機能を搭載して、高音質で通話可。音楽再生/連続通話:約8時間、待機時間が約250時間。
- ♬ Bluetooth4.1バージョン、楽に速やかにBluetooth音楽デバイスに接続可、2台のBluetoothデバイスに同時に接続可能、通信距離10メートルぐらい。
- ♬ Bluetooth機能を搭載したあらゆるデバイスにペアリング可能。付属品として、日本語の取扱説明書、イヤーピース3種大中小(まず前半の半分を入れて、そしてちょっと抑えながら残った半分を入れる)、イヤーフック、USB充電ケーブルがあります。ご安心にお使いください。
長所と短所
- ○音楽再生で8時間持つロングライフバッテリー
- ○防汗使用でスポーツ時に使用できる
- ○アルミボディで高級感がある
- ○コントロールパネルが小型軽量で負担にならない
はじめに
今回レビューするのは、KAGUNさんのBluetoothの両耳イヤホン『JPTA3.0』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は薄く平べったい珍しい形状でした。かなりしっかりした専用の物です。
イヤホンのイヤホン部分はユニークな形状をしています。表面はアルミなので高級感あり。
コントロールパネルは小型軽量で細いです。
イヤホンの大きさは100円玉と比較すると書きのような感じになります。若干大きく見えるのですが、平べったく表面積が多いだけで軽量です。
重さは17.9g。
USBケーブル。
サイズ違いのイヤーチップ。
サイズ違いのイヤーフック。
ケーブルクリップ。
説明書。
説明書は日本語のしっかりした物でした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
音楽再生で8時間持つロングライフバッテリー
もう数え切れないほどイヤホンを使用してきましたが、このような両耳イヤホンでのバッテリー持ちは8時間が最長でした。概ね6時間前後で、持って7時間と言ったところでしょうか。なので、このイヤホンの音楽再生での『バッテリー持ち8時間は間違いなく最長の部類です。
8時間バッテリーが持つと、毎日の通勤や通学、1日外で遊ぶような場合にも不足を感じることはありません。例えば毎日往復2時間の通勤や通学の場合、4日に1度の充電で済むことになります。およそ週に2回ですね。私はこの使い方になっています。
これが5時間のイヤホンだと、2日に1回の充電が必要で、1週間に3回充電が必要となります。数字にすると僅かな差に見えるかも知れませんが、実感としてこの差はとても大きいです。毎日使用するような方なら、バッテリーが持つイヤホンを選ぶことをお勧めします。不定期に数時間使う程度なら、5時間でも全く不足はないんですけどね。
防汗使用でスポーツ時に使用できる
このイヤホンは防汗仕様になっているため、ジョギングやサイクリングなど、スポーツ時の使用に安心です。
また、スポーツ次だけではなくても、夏場は暑くだけで汗を掻きますし、使用中に小雨が降ってくることもあります。このような場合にも安心です。
アルミボディで高級感がある
リーズナブルなイヤホンなのですが、イヤホン表面はアルミボディになっていました。さらに擦れたような模様がついており高級感があります。アルミのイヤホンというのはあまり目にしないので、デザインを気にする方には良いと思います。
コントロールパネルが小型軽量で負担にならない
コントロールパネルは小型軽量でイヤホンを下に引っ張りません。そのため、耳に掛かる負担がほとんどなく、不快感や装着力の不安定感もありませんでした。また、細くもあるので異物感も感じません。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。
高音質規格であるapt-x対応のイヤホンではありませんが、個人的には十分音楽を楽しめる音質だと感じています。低音が割れることもありませんし、高音でシャリシャリとしたチープな感じもしませんでした。ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。
PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。
環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。
受信感度について
受信感度の実験を屋内でしてみました。
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみたところ、音楽がブツブツと途切れ、手を離すとまたスムーズに聞こえてきました。また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは中の上から上の下といったところで十分だと思います。一般的な生活で問題になるような受信感度ではありません。
総評
何よりも音楽再生で8時間持つバッテリーは、毎日使うとその使いが手の良さに気付きます。私の場合、毎日2時間程度使用しているのですが、4日に1回の充電で済んでいます。充電が切れそうかどうか心配する精神的負担も一気に減ります。
充電が面倒だと感じている方は、バッテリー持ちの良いイヤホンを1度使用してみてください。1度に7時間8時間使用する場合より、毎日細かく使用すると、よりロングライフバッテリーのありがたみを感じると思います。
こんな人にお勧め
- 音楽再生で8時間バッテリーが持つイヤホンが欲しい人
- スポーツで使用するイヤホンが欲しい人
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