「ワイヤレスイヤホン D12/ELECDER」レビュー ~全ての面で使いやすい~

今回レビューするのは、ELECDERさんのワイヤレスイヤホン『D12』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • 【LED数字展示】バッテリ電量はLED画面にデジタルで表示され、バッテリー残量が一目瞭然です。また、製品はPSE認定が受けましたので、安心して購入してください。
  • 【2600mAh大容量充電ケース】充電ケースを満充電した後、イヤホンは一回に6時間使用でき、充電ケースがイヤホンに約18回充電でき、最大96時間再生できます。充電ケースはUSB経由で出力できるスマートフォンのモバイルバッテリーとしても使用できます。
  • 【高音質Hi-Fi】高品質のオーディオチップを搭載して、低音から中高音域まで厚みのある音質で、低音が強い、高音が埋もれず、音声のバランスが実現でき、さまざまな楽器の音を保って、よりステレオ音楽を聴かせて、音楽に集中できます。
  • 【快適な装着感】1つのイヤホンの重さは約4gで、6つ種類のイヤピースは人間工学に基づいて耳の形状にフィットして、ジョギングなど運動をする時に落ちりにくいです。
  • 【IPX5防水機能】IPX5防水デザインで、水の侵入を防ぎ、汗や水しぶき、突然の雨からイヤホンを保護します。ランニング、サイクリング、ジョギング、ハイキング、ヨガ、スポーツ、フィットネス、旅行などに適しています。 *注:充電ケースが防水ではありません。

 

長所と短所

  • ◎TWSの極小イヤホンで快適な装着感
  • ◎ペアリングが簡単で爆速
  • △両耳イヤホンで使用中片方の電源を切っても両方の電源が切れない
  • ◎イヤホンのボタンで音量と曲の変更が可能
  • ○音質、受信感度、音ズレ問題なし
  • ◎音楽再生でのバッテリー持ちは6時間
  • ○ケースの内蔵バッテリーは大容量の2600mAh
  • ◎バッテリー残量が数値で分かる
  • ○外部機器へ充電出来る

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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イヤホン。

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ケース。

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イヤーピース。

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USBケーブル。

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USB延長ケーブル。

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ワランティカード。

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説明書。日本語ページあり。

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スペック

  • Bluetoothバージョン:5.0
  • 支持:A2D、PHFP、HSP、AVRCP
  • 支持:Bluetoothと接続できる機器
  • 範囲:10M
  • イヤホン電池容量:片方イヤホン50mAh
  • 充電ケース電池容量:2600mAh
  • 再生時間:6時間

 

使用した感想

◎TWSの極小イヤホンで快適な装着感

このイヤホンは左右のイヤホンを繋ぐコードが無いタイプで、TWS(True Wireless Stereo)イヤホンと呼ばれています。画像を見てもお分かりいただけるように、左右のイヤホンが完全に独立しています。また、左右を示すLRの刻印も裏側に大きく書いてある見やすいです。

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イヤホン自体も極小で、TWSイヤホンの中でも最小の部類に入ると思います。指先で軽く摘まめるほどです。また、形状はツルッとした卵形になっており、角張った部分は全くありません。イヤーフックなどの余計な構造もなし。そのため、耳の穴に軽くスポッと填めるだけで装着は完了です。軽くて耳当たりも良いので長時間装着しても耳が痛くなりません。

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画像を見ると、表面積は100円玉よりも小さいことがお分かりいただけると思います。重さは左右両方合わせて9.2gでした。片方約4.5gと超軽量です.装着している感覚すら忘れるほどです。

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実際に装着した様子は画像のようになります。卵形のイヤホンを縦に入れるようにします。装着感は易しく、軽く填めるだけで落ちないくらいのしっかりした装着力を得られるのですが、少し押し込むように装着すると更にしっかりとはまり遮音性が高くなります。この辺りは極小のイヤホンなので『装着する深さ』を自分で調整出来ます。浅く填めれば遮音性は低くなりますが、耳に全く負担が掛からなくなり、深めに装着すると耳に多少負担は掛かりますが、遮音性が高くなります。

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装着した様子を四方から見ると画像のようになります。耳の後ろから見ると耳たぶに隠れて見えないほどなので、いかにこのイヤホンが極小なのかおわかりいただけると思います。他人から見てイヤホンを装着していることすらわからないほどなので、目立ちたくない方にも最適だと思います。

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◎ペアリングが簡単で爆速

ペアリングは簡単で効率的でした。初回ペアリング時はケースからイヤホンを取り出すと自動的に電源がオンに、そしてペアリング状態になるので、スマホなど接続したい端末のBluetooth機能をオン。その後Bluetooth機器を検索すると、『Elecder D12』のこのイヤホンが出てくるので選択。これで初回ペアリングは完了です。2回目以降はケースから取り出すだけで自動的に接続されます。

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効率的と前述したのはペアリングが1回で済むことです。左右どちらのイヤホンでも良いので初回ペアリングをすると、2回目以降は両耳イヤホンとして、右片耳イヤホンとして、左片耳イヤホンとして、どの使用方法でも接続されるようになります。

 

他の多くのTWSイヤホンの場合、両耳+左片耳、右片耳など、2回ペアリングする必要があります。ところがこのイヤホンは1度ペアリングするだけで終了で、その後は全機能を使用出来るようになりました。これはペアリングが簡単で大変良かったです。

 

さらに良かったことが1つあります。それは接続が爆速だったことです。品質の良くないTWSイヤホンの場合、接続が完了するまでに5秒以上掛かることも…。しかし、このイヤホンはケースから取り出してほんの1,2秒で接続されました。

 

ちなみに、このイヤホンは前述したように両耳イヤホンとしても、左右両方個別の片耳イヤホンとしても使用出来ます。

 

片耳イヤホンとして使用している状態で、もう片方のイヤホンの電源を入れると、自動的に両耳イヤホンとして再ペアリングされます。そして、この速度も爆速で、ケースから取り出してやはり1,2秒ほどですぐに両耳イヤホンとなりました。この場合、再生している音楽は一時停止せずそのまま流れ続けますし、スマホなどの端末から音が出てしまうこともありません。片耳イヤホンから両耳イヤホンへの移行も実にスムーズでした。

 

△両耳イヤホンで使用中片方の電源を切っても両方の電源が切れない

このイヤホンで唯一不満だったことは、何故か両耳イヤホンで使用時、片方のイヤホンの電源を切っても両方のイヤホンの電源が切れなかったことです。他の多くのTWSイヤホンはこのような状況だと両方の電源が切れます。しかし、このイヤホンの場合は左右別々に電源を切る必要があります。とは言っても、基本的にイヤホンをケースにセットしたら電源が切れるので、自分で電源操作するこのような状態は中々ありません。実用上は問題がありませんでした。

 

この仕様を逆に考えると、両耳イヤホンから片耳イヤホンへの移行がスムーズとも言えます。他のイヤホンの場合、両耳イヤホンとして使用している状態で片耳イヤホンへと移行したい場合、いちいち一旦電源を完全にオフにして、もう1度片方だけのイヤホンの電源を入れなければなりませんでいし。しかし、こちらは不要な片方の電源を切れば両耳イヤホンから片耳イヤホンへ移行出来ます。この辺りは使い方次第、考え方次第で短所にも長所にもなりそうです。

 

◎イヤホンのボタンで音量と曲の変更が可能

このイヤホンのボタンは押すと凹んでクリック感のある物理ボタンです。指先で触って操作を受け付けるタッチボタンも便利ではあるのですが、誤操作も発生しやすい構造なので一長一短です。一方、このような物理ボタンは誤操作が起こりづらい反面、耳に装着したまま頻繁に操作すると、指でイヤホンをグイグイ押し込むため耳が痛くなる場合も…。こちらも一長一短です。どちらが良いか悪いかは難しく、好みやライフスタイルによって評価は変わると思います。

 

ボタンは画像の黒い部分となります。黒いボタン横の穴はマイクとなっており、左右どちらを片耳で使用してもマイク機能が使用出来ます。ちなみに、ボタン内のLEDライトは使用中は一切光りません。電源を入れた際、切る際、ペアリング中などの動作を表すためだけに光ります。

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最近のTWSイヤホンでは多いのですが、このボタンで音量と曲の変更が可能です。今では当たり前ですが、1年ほど前では珍しい機能でした。操作方法は下記のようになります。

 

  • 【電源オン/オフ】左右どちらでも3秒長押し
  • 【再生/一時停止】左右どちらでも1回クリック
  • 【音量アップ】右を1秒長押し
  • 【音量ダウン】左を2秒長押し
  • 【曲送り】右を2回クリック
  • 【曲戻し】左を2回クリック

 

長押し1秒で曲の変更、3秒で電源のオン/オフとなっており、操作にタイミングが難しそうに感じるかもしれませんがそんなことはありません。何故かと言うと、曲の変更操作の1秒長押しになるとサインとして『プッ』との警告音が鳴るからです。この警告音が鳴ったら指を離すと曲送りや曲戻しの操作になり、警告音が鳴っても更に長押しすると電源が切れると仕組みです。これは非常にわかりやすいです。

 

音量の変更では最大音量と最小音量で、こちらも『プッ』と警告音が鳴ります。この警告音は適度な音量で大きすぎもせず小さすぎもせずちょうど良いです。何故かこの音量がやたら大きくてドキッとする物も少なくありません。

 

○音質、受信感度、音ズレ問題なし

音質は上を見ればキリがありませんが、使い勝手の良さを追求したイヤホンとしては平均以上だと思います。きちんとステレオで聴けていますし、高音でも低音でも音が割れることもありませんでした。チープなシャカシャカ音も個人的には感じません。ただ、私は元々音質より使い勝手重視で選ぶ傾向にあるので話半分に捉えておいて下さい。

 

受信感度は屋内で8m離れ、その間に壁や扉が2枚ある状況で音楽が全く途切れることはありませんでした。その状況で耳を手で覆うと音がブツブツ途切れ、放すとまた聴けてくるとの状況。これまでの経験上、この受信感度は中の中から中の上と言ったところ。日常生活で問題になることはありません。また、ポケットにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも全く音が途切れることなく接続は安定していました。

 

音ズレはスマホで映画を観て口の動きと声をじっくりチェックしましたが感じませんでした。動画を良く試聴する方もこのイヤホンで問題ないと思います。

 

◎音楽再生でのバッテリー持ちは6時間

音楽再生でのバッテリー持ちは公称値で6時間とされてますが、実際にどれくらい持つのか試してみました。その結果、音楽再生では5時間54分バッテリーが持ちました。ほぼ公称値通りです。

 

また、片耳イヤホンでの使用も同じようにどれくらいバッテリーが持つのか試してみました。その結果、片耳イヤホンとして使用すると、音楽再生で4時間48分バッテリーが持ちました。

 

何故か片耳イヤホンでの使用の方がバッテリー持ちが悪い結果になってしまいました。

 

さらに、充電はどれくらい掛かるかも試しました。その結果、空から満充電で1時間21分掛かりました。

 

○ケースの内蔵バッテリーは大容量の2600mAh

バッテリーに搭載されている容量は2600mAhです。昨今のスマホのバッテリー容量が概ね3000mAh前後なのでそれと同じくらいです。このようなTWSイヤホンのバッテリーに搭載されている平均的なバッテリー容量は500~800mAh程度なので、これがいかにに大容量かおわかりいただけると思います。

 

大容量バッテリーが搭載されている割りには小さいです。片手で握れるほどの大きさですし、千円札と比較してもずっと小さいです。また、重さも92gと軽量。パンツのポケットに入れても邪魔になりません。このケースは小型軽量なので持ち運びが楽です。

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◎バッテリー残量が数値で分かる

便利な機能としては、ケースにバッテリー残量の数値表示がされる液晶画面があることです。パーセンテージ表示されます。この表示はあくまでケースのバッテリー容量でアリ、イヤホンのバッテリー容量ではありません。イヤホンのバッテリー容量は左右それぞれに4段階のインジケーターで表示されます。

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ケースのバッテリー残量を表示するTWSイヤホンは最近多く出てきましたが、イヤホンのバッテリー残量まで表示する物はまだまだ貴重です。いまどれくらい充電されているのか一目で分かるので便利です。ただ、残念な点としてはこのバッテリー残量はケースにイヤホンをセットして満充電になると消えてしまい、その後は任意で見ることが出来ないことです。イヤホンが満充電になってしまうと、バッテリー残量を見る方法は表示ボタンもないのでありません。どうしても見たければ一旦セットしたイヤホンを取り出してまたすぐに戻すしかありません。

 

充電中だけではなく、今は残量はどれくらいか知りたいときもあるので、バッテーリー残量表示ボタンがあればなお良かったです。充電中は満充電になるまでずっと真ん中のケース残量表示と、左右のイヤホンのバッテリー残量インジケータは点灯し続けます。

 

ちなみに、蓋を閉じてもうっすら数値が読み取れます。ただ、これは真上から見た状況で、ちょっと角度を付けると途端に見辛くなってしまいます。きちんとバッテリー残量の数値を見たい場合、蓋を開けるか、ケースを手で持って目に見えるところに持ってくることが必要です。この蓋はバッテリー残量が見やすいよう、もっと薄い半透明の物でも良かったのではないでしょうか。

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○外部機器へ充電出来る

ケースに2600mAhのバッテリーが搭載されているので、イヤホンへの充電だけではなく外部機器へも充電出来ます。USBポートは正面にType-Cが1つあるだけですが、このポートは入力にも出力にも対応しています。接続した先を自動で判別して入力と出力を切り替えてくれます。

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外部機器へ充電している状況は画像のようになり、問題なくスマホに充電することが出来ました。ただ、容量は2600mAhで、モバイルバッテリーとしてはかなり少ない容量なので、スマホを空から満充電にするまでは厳しいです。外出先でバッテリー残量が厳しくなった時のチョイ足し充電用に使えるくらいに捉えておいてください。このときもケースのバッテリー残量が表示されるのでわかりやすいです。

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ちなみに、USBケーブルは2つ付属しています。1つは一般的なType-C、もう1つはType-Cの延長ケーブル。これをどのように使うのかと言うと…。

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USB延長ケーブルは出力の際に画像のように使用します。付属の2つのケーブルを繋げると外部機器へ充電するUSBケーブルが出来上がります。入力は最初のUSBケーブルのみでOKです。良くで来ていますし、付属品もしっかり考えられていると思います。

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総評

TWSイヤホンとしては現在最長の部類であろう6時間ほど持ちますし、それでいて片方約4.5gの極小イヤホンです。更にケースのバッテリー残量どころか、左右のイヤホンそれぞれのバッテリー残量まで表示してくれるケースが特徴です。

 

両耳イヤホンとして使用している時、片方のボタンで電源をオフにしただけでは、両方のイヤホンの電源が切れない特殊な仕様もありますが、それさえ気にならないなら全ての面でクオリティの高いイヤホンだと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 極小のTWSイヤホンが欲しい人
  • ケースのバッテリー残量が数値で表示されるイヤホンが欲しい人
  • ケースにセットすると左右個別にバッテリー残量がわかるイヤホンが欲しい人
  • 2600mAhの大容量バッテリーがあるケースが欲しい人
  • 外部機器へ充電出来るケースが欲しい人

 

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