目次
長所と短所
- ○頭脳戦が良くできている
- ○狭い範囲での細かい物語
- △ジョジョの奇妙な日常である
- △ストーリーとは関係ない話が結構ある
はじめに
今回でアンジェロのエピソードは終了となります。また、アンジェロの口から弓と矢の存在が語られ、誰かがこの杜王町でスタンド使いを意図的に広めていることもわかりました。今まではジョセフの遠隔透視で写ったアンジェロを探し出して倒すことを目的としていたのですが、ここからは弓と矢の回収に目的が写ります。
また、広瀬康一と供に今後重要な相棒になる億泰が登場。康一とのエピソードはシリアスな話が多いのですが、億泰は康一ではできないお馬鹿担当となります。
あらすじ
アンジェロのスタンド能力は、謎の弓と矢によって引き出されたものだった。しかも、その弓と矢にはどうやらDIOも関わりがあるらしい―!アンジェロを倒したところでこの町の危機が去ったとは考えられない仗助と承太郎は、弓と矢の行方を追うことを決意する。それから数日後、仗助とともに帰宅をしていた康一は、仗助の家の前の空き家に人影を見かける―。
原作では
- 第007話「東方仗助!アンジェロに会う!⑤」
- 第008話「虹村兄弟 その①」
- 第009話「虹村兄弟 その②」
- 第010話「虹村兄弟 その③」 の途中まで
アンジェロ岩完成
前回最後ではアンジェロを岩に埋め込むと言っても喋れる程度には自我があったのですが、仗助の髪の毛を馬鹿にしてしまったアンジェロは完全に岩と一体化。承太郎はもっと情報を聞き出したかったみたいなんですけどね。喋ることもできず意識が定かなのかも分からず…。半生物半鉱物で宇宙を彷徨うカーズのようになってしまいました。死ぬよりもキツイかも…。
虹村家は近所だった
今回、この後康一と供に相棒となる億泰と戦ったのですが、東方家と目と鼻の先という点。スタンド使いはスタンド使いと引かれ合うとは前から作中で言われていましたが、杜王町と言う街一つの大きさにスタンド使いが多数存在するのも凄いのですが、それよりもっと狭い範囲のお隣さんレベルまでスタンド使いで混雑しています。
この億泰の声優さんは高木渉さんで、名探偵コナンの高木刑事や元太の声で私の中ではインプットされているので、ちょっと油断すると元太に聞こえてしまいます。
康一矢で射られる
この虹村家を不審がり除いていた康一がよりによってあの矢で射られてしまいます。つい先ほどアンジェロから語られ、探していたあの弓と矢ですが、こんなすぐに、そして近所で見つかってしまいました。
ザ・ハンド
億泰のスタンド『ザ・ハンド』の能力は右手で空間や物を削り取ること。削り取った空間や物は億泰でもどうなるか分からず消滅してししまいます。
ここはアニメオリジナルで時間がないのに時間稼ぎなのかわかりませんが、億泰が仗助を素手で何回も殴るシーンがありました。原作ではこんなシーンは無いんですけどね。その素手で殴る間にザ・ハンドで空間を削り取ってしまえば仗助一発で死んでしまうところでした。まあこの第四部は日常生活の中のジョジョなので、おいそれ殺人なんてできないのでしょう。ただ、このザ・ハンドの場合、死体を削り取って消失させての完全犯罪が可能ですよね。
しかしかなり強いスタンドだと思うのですが、空間を削り取ったおかでで飛んで来た植木鉢にやられて気絶すると言う…。
虹村形兆
弟の億泰はあっさり倒されてしまいましたが、一対しかない弓と矢を回収するため、形兆が康一を屋敷に引っ張り込んだところで今回は終了。
総評
と言うことで次回はどこまで進むのかに注目して見ます。
こんな人にお勧め
- 頭脳戦が好きな人
- 日常系が好きな人
- 狭い範囲での細かい物語が好きな人
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