今回レビューするのは、リスさんのゴミ箱『RSD-71』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 幅34.1x奥行45.9x高さ57.5cm
- 本体・蓋・蓋ロック・ポリ袋止め/ポリプロピレン
- 容量 47L
- ベージュ
- 原産国:日本
- ポリ袋サイズ:45L
- パッキンとロックで臭い漏れを軽減
長所と短所
- ○片手で開閉出来る
- ○ロックできる
- ◎密閉されるので臭いが全く漏れない
- ○ポリ袋止めがある
- △パッキンがゴムではなく発泡スチロール
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ゴミ箱本体。
フタ。
分類シール。
動画
使用した感想
○片手で開閉出来る
このゴミ箱はフタが確りしており片手で開閉できます。しかもロック付きでカチッと密閉されます。
画像にあるように、取っ手が手前側にあるので、ここを持ってフタを開閉します。
ちなみに、このゴミ箱は全体がプラスチックで出来ており非常に軽いです。持ち運びや移動は便利なのですが、軽すぎてフタを開けるときに、このゴミ箱自体も動いてしまうことがあります。ここは軽さによるデメリットでですね。
○ロックできる
フタにはロック機構が付いています。前述の動画にもアップしたように、フタをきちんと押し込むと『カチッ』っとロックされたことが分かります。
逆に、フタを開けるときは取って部分の長いボタンを『押しながら』上げるとスムーズに蓋が開きます。
このロックはしっかりしており、ボタンを押さずに取っ手だけ押し上げると、このゴミ箱自体が持ち上がってしまうほどです。
◎密閉されるので臭いが全く漏れない
フタにロック機構があり、パッキン付きで密閉されるので、中身の臭いが外に全く漏れません。その漏れなさは完璧で、生ゴミを入れて鼻を近付けてクンクンしても全く臭いません。
このゴミ箱を購入した理由は、以前使用していたゴミ箱の蓋に密閉性がなかったからです。そのゴミ箱に生ゴミを入れていたところ、小バエが大量に発生しまして…。
いつからか部屋に小バエが出るなと謎に思っていたのですが、発生源を調べたらその密閉されていないゴミ箱でした。それまではこんなことは一度もなかったのですが、密閉されていない生ゴミを入れたゴミ箱と夏の組み合わせで発生したようです。
そのため、この密閉できるゴミ箱を生ゴミを入れる用途に購入。結果、交換して1ヶ月たちましたが、小バエは一切湧かなくなりました。
ちなみに、小バエは生ゴミから膿まれるのではないそうです。腐敗臭が好物で、外から1匹でも部屋に入ってきてしまうと、そこで卵を産み付けて繁殖してしまうとのこと。
つい10日くらいまでは全く見なかった小バエが、気付いたら大量発生しており、ゴミ箱近辺を見たら幼虫や小バエが20匹ほど…。さらにゴミ箱側面にはふ化したであろう幼虫の抜け殻が100個はあったかも…。
オマケですが、この状況から小バエを全滅させた手順を書いておきます。
- 殺虫剤(『アースジェットプロ』)をゴミ箱近辺や部屋に噴射しまくる(私の場合は一缶全部使い切りました)
- フタの緩かったゴミ箱を撤去、洗浄(お風呂場で水洗い→『キッチン泡ハイター』で殺菌→もう1度水洗い→日干し→『ファブリーズ』で殺菌)
- 三角コーナーや排水溝を『キッチン泡ハイター』で殺菌、洗浄(ここで『キッチン泡ハイター』を使い切りました)
- 新しい密閉できるゴミ箱に置き換える
- それでもまれに生き残りがいたのでそのつど殺虫剤を噴射
- 2日で全く見なくなる
前述の手順で触れましたが、私が使用した殺虫剤は『アースジェットプロプレミアム』です。1発で全滅とはいきませんでしたが確実に効果はあります。集団でいたところに直接噴射したらあっと言う間に死滅しました。
ただ、直接当てないとなかなか死なないようです。そのため、この手順だと最後の生き残り数匹を見掛けてピンポイントで噴射はちょっと難易度が高いかなと思います。その場合、部屋に1プッシュすれば蚊などを駆除できるタイプの方が良いかもしれません。
また、小バエを発生させないようにするには、キッチン泡ハイターは必須だと感じました。
400mlの物が無くなったので、Amazonで1000mlの詰め替え用も追加で購入しました。
これまで、三角コーナーや排水溝は特に掃除していなかったのですが、調べるとここも発生源になるとのこと。もう大量の小バエはトラウマレベルなので、ここも掃除しました。面白いように汚れが取れます。しかも自分で触ったり擦り洗うする必要はなく、泡を噴射したらあとは放っておくだけです。最後に水で軽く流せばOKのお手軽さ。
『ファブリーズ』は殺菌、除菌、消臭の定番なので買っておいて損はないと思います。プラスチック、布、靴などなんにでも使えます。私は念のため古いゴミ箱にも使用しました。
あとは念のため、小バエ発生を抑えるとハッキリ銘打っている、専用の『コバエこないアース キッチン用』も購入しました。生ゴミの腐敗臭を消臭、殺菌し、小バエが嫌がる臭いを出すとか。これを定期的に三角コーナーやゴミ箱内にシュッと掛けています。
これだけやれば小バエは発生しないでしょう。実際に私の所で、100匹レベルで発生したバイオハザード(自分的にはそれくらいトラウマ)を起こしましたましたが、以上の手順で完全に撲滅できました。
○ポリ袋止めがある
定番ですがポリ袋止めがあるので、ゴミ袋を固定するのも簡単でした。仕組みは取り外せる四角いプラスチックってだけなんですけどね。これでゴミ袋を挟めると非常に楽なんです。
実際にポリ袋をゴミ箱に入れ、ポリ袋止めで止めると画像のようになります。
ちなみに、私が購入したゴミ箱の大きさは45リットルです。台所に置くと、高さが腰の少し下くらいになるので、フタの開け閉めを腰をかがめて行う必要がなく楽なんです。台所に置くゴミ箱なら45リットルがお勧めです。
また、45リットルに入れるゴミ袋は70リットルか、思い切って100リットルくらいにした方が便利です。何故かというと、容量ピッタリのゴミ袋を使ってしまうと、『ゴミ袋を結ぶ余裕』なくなってしまうからです。特に生ゴミの場合、しっかり縛らなければなりませんからね。
△パッキンがゴムではなく発泡スチロール
パッキン付きなので密閉できるとのところに惹かれて購入しました。ただ、パッキンはてっきりゴム製かと思ったら発泡スチロール製でした。耐久性は大丈夫なのでしょうか…。発泡スチロールってポロポロちぎれますからね。ちょっと心配です。
パッキンがゴム製なら良かったのですが、使用して1か月ほどで特に問題は起こっていません。欠けるようなことはありませんし、臭いも全く漏れていません。
総評
生ゴミをフタが密閉しないゴミ箱に入れていたら、いつの間にか小バエが大量発生してビビりました。小バエ撲滅のため、今回は密閉できるゴミ箱と、小バエ駆除のためのいくつかの殺虫剤や除菌剤を購入。めでたく全滅させることに成功しました。
生ゴミを入れるゴミ箱は金属製のしっかりした物などがありますが、それだと1万円を超えたりします。しかし、こちらは2千円ちょっとで購入できるので良かったです。
密閉できますし、カチッとロックできることが気持ち良いので多分追加購入します。ペットボトルなども水気があったり、ジュースの残りがあるとおそらく小バエを引き寄せますからね。
台所のゴミ箱、ゴミの管理の重要さを学んだので、全部これで揃えてしまおうかなと。台所に4つ置いても1万円以下で揃いますからね。それで一切無視が発生しないなら安いもんです。ちなみに、当然ですが、生ゴミはゴキブリも引き寄せますのでご注意を…。
こんな人にお勧め
- 密閉できるゴミ箱が欲しい人
- 臭いが全く漏れないゴミ箱が欲しい人
- しっかりカチッとロックできるゴミ箱が欲しい人
- 生ゴミを入れるゴミ箱が欲しい人
- 安い生ゴミを入れるゴミ箱が欲しい人
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