目次
長所と短所
- ○折り畳めるので収納が楽
- ○動画と写真撮影ができる
- ○スマホで映像を見られる
- ○ワンキーで戻ってくる
- ×一切日本語環境が配慮されていない
はじめに
今回レビューするのは、Quadcopterさんのドローン『FQ777』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
![A8B70599 A8B70599](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/A8B70599.jpg)
パッケージ外観は黒い段ボール素材の箱にドローンの線画。ドローン本体が折り畳んで収納してあるので、予想よりもずっとコンパクトな箱で、この中にドローンが入っているようには見えませんでした。
![E63C3601 E63C3601](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/E63C3601.jpg)
パッケージ内容は、ドローン、コントローラー、モバイルホルダー、充電用USBケーブル、スペアプロペラ、プロペラプロテクタ、ランディングスキッド、ドライバ、巾着袋、クイックスタートガイド、説明書。
![C2FAA917 C2FAA917](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/C2FAA917.jpg)
プロペラの支柱部分が折れるような構造になっており、非常にコンパクトに収まります。
![0DC3530C 0DC3530C](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/0DC3530C.jpg)
折り畳みを開くと下記のように一般的なドローンの形状と大きさになります。
![A81BF2E5 A81BF2E5](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/A81BF2E5.jpg)
コントローラー。モバイルホルダーが付属しているので、装着するとドローンの映像をリアルタイムで見ることができます。
![24C40A71 24C40A71](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/24C40A71.jpg)
プロペラプリ手クター、スペアプロペラ、ランディングスキッド、モバイルホルダー。
![7EF894FA 7EF894FA](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/7EF894FA.jpg)
充電用USBケーブル、ドライバ、ネジ。
![5592A69E 5592A69E](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/5592A69E.jpg)
クイックスタートガイドは英語と中国語のみでした。
![811944AB 811944AB](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/811944AB.jpg)
説明書も英語と中国語のみ。日本語は一切ありません。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
折り畳めるので収納が楽
![317096E0 317096E0](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/317096E0.jpg)
プロペラ部分の支柱が折れる構造になっているため、折り畳むと長方形のような形になります。片手で軽々と持てるほどのコンパクトさになります。これだけコンパクトだと、小さいバッグにも無理なく入りますし、車で持って行くにしても全く場所を取りません。ダッシュボードの中にすら入ってしまいます。
![DC144177 DC144177](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/DC144177.jpg)
![4FF2E264 4FF2E264](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/4FF2E264.jpg)
開いた状態だと一般的なドローンの形状と大きさになるのですが、折り畳み部分に爪が付いており、これをストッパーとして止めることでしっかりと自然に折れることなく安全に飛行してくれました。
動画と写真撮影ができる
カメラが別売りのドローンも最近ありますが、このドローンは最初からカメラが装備済みでした。解像度はそれほど高くないのですが、何も考えずに手間無く使えるオールインワンセットなので楽でした。
![353F15DB 353F15DB](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2017/08/353F15DB.jpg)
スマホで映像を見られる
モバイルホルダーが付属しており、コントローラーの上部にセットすることができます。ドローンとスマホを連携すると、今現在のドローンの映像を見ることができるので、操作性も良くなります。また、あとから動画を見てイメージと違ったなんてこともなくなるので、リアルタイムで映像を見られることは大きなメリットだと感じました。
ワンキーで戻ってくる
面白い機能としては、キーを一つ押すだけで所定の場所に着陸してくれる『ワンキーリターン』が挙げられます。
ドローンを使い慣れない人や、操縦が苦手な人だと、おそらく着陸に手間取ると思うのですが、これを自動でやってくれるので助かりました。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
一切日本語環境が配慮されていない
このドローンには日本語で書かれた物は何一つありません。クイックスタートガイドも説明書も、一切日本語がありません。英語と中国語のみなので、ドローン初心者や不慣れな人には敷居が高いかもしれません。
また、このような場合でも、販売ページに行くと日本語で簡単な説明がされていたり、操作方法がザッと記載されていることが多いのですが、販売ページにも日本語での説明はありません。
ドローン初心者や不慣れな人には勧められないと思います。慣れている方なら、操作方法は一般的なドローンとほぼ同じなので、ちょっと弄れば分かるので問題ないのですが店。
総評
ドローンに慣れている人、英語や中国語に堪能な人には、コストパーフォーマンスが高く、機能を一通り網羅したオールインワンセットなのでお勧めできます。しかし、逆にドローンに不慣れな人や、英語や中国語が分からない人にはハードルが高いと思います。
こんな人にお勧め
- コストパーフォーマンスが高いドローンが欲しい人
- オールインワンセットのドローンが欲しい人
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