今回レビューするのは、EarFunさんのワイヤレスイヤホン『TW102B』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【新型のGreenRadio技術・より低消費電力】EarFun Free Miniの完全ワイヤレスイヤホンは、新型のGreenRadioテクノロジーとBluetooth5.0を採用し、左右耳の直接接続、片方の耳と両方の耳を簡単に切り替えるなどの機能により、ユーザーはケーブルフリーや制約のないリスニング体験を楽しむことができます。(※Bluetoothの接続は、使用環境によって影響を受けます) また、GreenRadio技術の低放射および低消費電力機能により、電子製品の副作用を軽減し、健康で楽しく音楽を楽しむことができます。【24 時間の長時間再生】イヤホン本体が満充電の状態で最大5時間、付属の充電ケースを合わせて使うと、最大 24 時間の音楽再生が可能です。(※再生可能時間は、音量、再生する内容、使用環境によって異なります)
- 【コンパクトで軽量・IPX7防水/防滴】イヤホンの重さは約3.9gで、充電ケースとイヤホンの重さは約38gで、サイズは55*26*43mmで、軽量で小型化を実現し、持ち運びにも便利。イヤホンはどんなに長時間装着していても疲れることはありません。ケースもコンパクトなサイズで小さなポケットやカバンの中にもすっきりと収まります。(※重量の小数点以下はお使いの測定機器により異なる場合があります) また、革新的なEarFun社のSweatShieldテクノロジーによって保護された最新高性能 IPX7 防水、ランニング・ジムなどスポーツ時の汗やお風呂の湿気、フィットネス中の汗と小雨での使用に耐える防水、防汗性能を実現します。*注意:充電ケースは防水ではありません。
- 【快適なフィット感・タッチセンサー操作】人間工学に基づいた特製のイヤーフックのデザインを採用、耳にしっかりフィットし、歩いても首を傾けても落ちません。運動中や通勤時に誤ってイヤフォンが脱落する心配はありません。さらにS/M/L 3サイズのイヤーピースを付属することで、耳の小さな方でも無理のない軽快な装着感でご利用いただけます。✨また、本体に搭載されたタッチセンサーにより、運動中でも操作がしやすい。指先で軽く押すだけで曲送り/曲戻し、音楽再生/停止、電話応答/終了/拒否、電源オン/オフ、音量調整など基本的な操作を対応可能。また、SiriやGoogleアシスタントなどの音声AIに対応し、イヤホン本体のタッチセンサー操作で、簡単にスマートフォンなどの音声アシスタントを呼出可能です。
- 【高音質ドライバー搭載・ハンズフリー通話】Bluetooth イヤホンは6mmチタンコーティング複合振動板を使用したドライバーユニットが搭載されて、HIFIの高音質を実現し、各帯域のバランスにも優れている質の高い音声でお楽しみいただけます。マイクを内蔵しているので、相手の声を聞きながら「ハンズフリー通話」ができ、電話が鳴っているときに音楽を聴きながら、スマートフォンに触れずに電話を切ることができます。
- 【パッケージ内容・18ヶ月安心保証】パッケージ内容はEarFun Free Miniイヤホン本体、充電ケース、USB-C ケーブル、イヤーピース×3ペア(S,M,L:Mは本体装着済み)、日本語取扱説明書です。
長所と短所
- ○小型軽量の完全ワイヤレスイヤホン
- ○音質、遅延、受信感度問題なし
- △音楽再生でのバッテリー持ちが5時間
- ○曲、音量の変更がイヤホンボタンでできる
- ○IPX7の防水性能
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
完全ワイヤレスイヤホン本体。カナル型です。
バッテリー内蔵の充電ケース。
予備のイヤーピースS、Lの2組4個。Mは装着済み。
充電用のUSB Type-Cケーブル。
クリーニング用の綿棒。
動画
スペック
- 再生可能時間:最大5時間(イヤホン本体のみ) / 最大24時間(充電ケース使用時)
- 充電端子:USB Type-C
- 充電時間:約1.5時間(イヤホン) / 約2.5時間(充電ケース)
- 重さ:約38g(充電ケース含む) / 約3.9g(イヤホン本体 片耳)
- 防水規格:IPX7
- 通信方式:Bluetooth 5.0
- Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP
- 対応コーデック:SBC / AAC
- 通信距離:最大 15m(人体、金属、壁などの障害物や電波状態によって変動します)
使用した感想
○小型軽量の完全ワイヤレスイヤホン
このイヤホンは完全ワイヤレスです。スマホ等と繋げるコードもありませんし、左右のイヤホンを繋ぐケーブルもありません。
形状はタマゴ型をしており、角張った部分は一切なく、装着して耳が痛くなるようなことはありません。また、カナル型で耳の穴にイヤーピースを入れるタイプのため、しっかりと装着できます。激しく頭を振っても全くズレることはありませんでした。スポーツ時に使用しても問題ありません。
非常に小さくて軽いので耳の負担になることも重さを感じることもありません。長時間使用しても耳が痛くなることはありませんでした。イヤホンの大きさは百円玉よりも小さいくらいです。装着して目立つこともありません。
実際に計測すると、奥行き2.54cm×幅2.01cm×高さ2.10cm。重さは左右両方で8.4gと超軽量。片方4.2gしかありません。
一緒に使用する充電ケースも小さく軽いです。片手で簡単に握りきれるほどの大きさなので、パンツのポケットにも余裕で出し入れできます。
ケースを計測すると、幅5.42cm×高さ4.31cm×厚さ2.56cm。重さはイヤホンをセットした状態で38.4gと、こちらもイヤホン本体と同様、小さくて軽いです。
ちなみに、内蔵されているバッテリー容量は470mAhです。イヤホンのバッテリー容量が片方40mAh、両方で80mAhです。なので、この充電ケースでイヤホンを5~6回充電できることになります。
○音質、遅延、受信感度問題なし
音質はAACにも対応しており十分高音質だと思います。スマホと接続して音楽を気軽に楽しむ用途で不満を感じることはありません。また、スマホで動画を見て、口の動きと声のズレも確認しましたが、遅延も感じることは一切ありませんでした。
音質 | 概要 | |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP、AAC | |
高音 | 割れたり歪んだりは感じず | |
低音 | 割れたり歪んだりは感じず | |
音ズレ | スマホで映画を観て感じず | |
音質評価※1 | ||
★★★★☆ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
受信感度は非常に良かったです。以下の状況で耳を手で覆うと、音がブツブツ途切れる場合がほとんどです。しかし、こちらは耳を手で覆っても音は一切途切れませんでした。日常生活で支障になるようなことはありません。
条件1 | 概要1 | 結果1 |
場所 | 屋内 | 音が途切れることなく聞こえる |
距離 | 8m | |
建造物 | 鉄骨 | |
障害物 | 間に木の扉2枚 | |
条件2 | 概要2(概要1に加えて) | 結果2 |
同上 | 受信部分を手で覆う | 音が途切れることなく聞こえる |
条件3 | 概要3(概要2のあとに) | 結果3 |
同上 | 受診部分から手を離す | 音が途切れることなく聞こえる |
受信感度評価※1 | ||
★★★★★ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
△音楽再生でのバッテリー持ちが5時間
音楽再生でのバッテリー持ちは5時間とのことで、実際に使用してどれくらい持つか実験してみました。その結果、バッテリーは5時間25分で切れました。
バッテリー持ち5時間は、完全ワイヤレスイヤホンだと良くも悪くもなく普通です。片耳使用だと入れ替えれば倍の時間持ちますし、ケースにセットすれば自動的に充電されるので問題はないでしょう。
条件 | 仕様上 | 実験結果 |
両耳での音楽再生 | 5時間 | △5時間25分 |
充電 | 1.5時間 | ▼1時間37分 |
バッテリー評価※1 | ||
★★★☆☆ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
イヤホンの充電時間は1.5時間とのことなので、こちらも実験してみました。その結果、充電に掛かった時間は1時間37分でした。
ケースの充電時間も一般的で普通です。可もなく不可もなく。実用上問題ありません。普通に使いやすいです。
ちなみに、このイヤホンは両耳でも片耳でもどちらでも使用できます。その場合のバッテリー持ちはどちらも変わりません。これは、左右個別にに接続するからです。このシステムのおかげで、バッテリー持ちは左右同じですし、遅延も少なくなっています。
左右個別に接続するタイプのため、その切替の蔡に音楽が一時呈しうることもなく快適でした。
○曲、音量の変更がイヤホンボタンでできる
完全ワイヤレスイヤホンは極小のため、ボタンを設置するスペースをあまり確保できません。そのため、できる操作に限りがある場合があります。例えば、音量か曲の変更の撮りらか一方しかできない…なんで感じです。しかし、こちらは音量も曲もイヤホンのボタンから操作できます。
ボタンはタッチ式なので、指先で軽く触れると操作できます。ボタン部分は平らになっているので誤操作も少ないです。また、つまんで脱着をする場合も、ボタン部分が平らになって、ボタン以外との区別が付きやすいで、間違って触って誤操作することもありませんでした。
左 | 右 | |
電源オン | 長押し2秒 | |
電源オフ | 長押し10秒 | |
再生/一時停止 | ダブルタップ | |
次の曲 | トリプルタップ | |
前の曲 | トリプルタップ | |
音量アップ | シングルタップ | |
音量ダウン | シングルタップ | |
受話/切断 | ダブルタップ | |
拒否 | 長押し2秒 | |
通話切替 | トリプルタップ | |
音声アシスタント起動 | 長押し2秒 | |
リセット |
|
以外と盲点なのがリセットの方法です。いくつもの機器と接続したり、長いこと使用していると、接続情報がおかしくなったりいっぱいになることがあります。その場合に必要なのがリセット操作です。このリセット操作が複雑な物も散見しますが、こちらは前述のように非常に簡単です。ケースから取り出して電源をオフにし、もう1度そのまま電源を入れて10秒押しっぱなしにするだけです。
○IPX7の防水性能
防水性能は非常に強固で、最高等級の1つ下の7です。画像を見ると分かりますが、『水深1m30分以内の水没』まで堪えられるレベルです。もし間違って水没させてしまっても30分以内に取り出せば壊れません。また、噴流水はどんな強いものでも平気です。台風、ゲリラ豪雨、シャワーを浴びながらの使用まで可能です。
IPX7の防水性能があるため、プールや海水浴の腕R使用しても安心です。また、スポーツ時にかく汗からも守ってくれますし、衛生面が気になったら、水洗い(洗剤使用は不可)することも可能です。
クーポン情報
- コード:GPUAEMUN
- 優待詳細:追加オファーの200円オフ
- 時間:2/15 00:01 JST - 2/27 23:59 JST
総評
メーカーのEarFunさんはイヤホンやヘッドホンを多く出しており、ブランドとしても長く続いているので安心です。海外メーカーの場合、メーカーがすぐになくなってしまうこともあるのですが、EarFunさんはきちんと続いているようです。また、同メーカーのイヤホンをいくつも使用しましたが、外れに当たったことは今のところありません。
今回の完全ワイヤレスイヤホン『TW102B』は、価格も4千円以下でこなれており、それでいて音質、遅延、受信感度、バッテリー持ち、操作性、装着感、充電ケース等、全てが平均以上となっており、コスパは非常に良いと思います。得に完全ワイヤレスイヤホンの割りに受信感度が非常に強力だったので、家の中で移動しながら使う方などにも最適だと思います。
こんな人にお勧め
- コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
- 受信感度が強力な完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
- イヤホンのボタンで音量と曲の変更をしたい人
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