「ワイヤレスイヤホン Apollo 1/NYZ」レビュー ~あのクリアなaptX音質が完全ワイヤレスイヤホンで~【PR】 評価はまだありません

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今回レビューするのは、NYZさんのワイヤレスイヤホン『Apollo 1』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • 比類のない音:革新的な高ポリマーバイオファイバーダイアフラムドライバーユニットと純銅のボイスコイルのおかげで、比類のないステレオサラウンドサウンドを提供します。 (APTXをサポートし、SBC、AACなどと互換性があります)
  • ノイズリダクションテクノロジー:マイク付きで、ノイズリダクション機能を備えています。この機能は、特にビデオ通話中に、スマートアルゴリズムを介してバックグラウンドノイズをフィルタリングし、鮮明でクリアなサウンドを実現します。
  • 快適な装着感:人間工学に基づいてデザインが、外耳道に完全にフィットするように形作られています。コンパクトサイズに手軽で操作しやすくて、ランニング、エクササイズ、自宅、オフィスなどでお使いいただけます。
  • 長時間再生:最大約8時間のイヤホン単体の連続再生、充電ケース込みで最大約40時間の再生ができます。長時間の利用でも、電池切れに心配なく、通学通学、スポーツ、ジムなどあらゆるシーンで長時間音楽を楽しめる万能な完全ワイヤレスイヤホンです。
  • 安定性と干渉防止:Qualcommチップを使用しており、ほとんどのワイヤレスイヤホンと比較して、信号の安定性とカバレッジが向上し、スムーズで一貫したサウンドフローを実現します。より複雑な環境でもストレスなく使用できます。

 

長所と短所

  • ○完全ワイヤレスで取り回しが良い
  • ○小型軽量なので耳が痛くならない
  • ○タッチボタンで操作が軽快
  • ○操作は一般的で分かりやすい
  • ◎高音質規格aptX対応
  • ○受信感度や音ズレに問題なし
  • ○バッテリーが8時間もい持つ
  • ○両耳と片耳の切り替えがシームレス
  • △ケースのインジケーターは1つだけなのでわかりづらい

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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イヤホン。

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ケース。

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USB Type-Cケーブル。

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イヤーピース。

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説明書。日本語ページあり。

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動画

 

使用した感想

○完全ワイヤレスで取り回しが良い

このワイヤレスイヤホンは完全ワイヤレスイヤホンと言って、左右のイヤホンを繋ぐコードもありません。左右のイヤホンを繋ぐコードが無いので、それが首や衣服に触れることもありません。そのため、絡まったり引っ張られて不快になることもなし。いくら頭を動かしても自由です。ベッドで横になるときも、コードが首と枕の間に入らず快適なので、横になって使用する方にも最適です。

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装着力も問題なく、カナル型なのでイヤーピースを耳の穴に入れると、ジョギングや頭を振った程度では一切取れることはありません。

 

○小型軽量なので耳が痛くならない

マイクの部分が棒状にはなっていますが小型軽量です。それは百円玉と比較した画像でもわかります。重さは左右両方で8.3gと超軽量。片方4g程度なので装着しても重さを全く感じません。また、軽いので装着感も良く、耳の穴が痛くなったり、下に引っ張られる感じは皆無です。

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大きさは高さ3.79cm×奥行き2.53cm×幅1.64cm。カナル型ですが耳の穴に入る部分は浅めなので、異物感が苦手な方でもあまり問題にならないと思います。

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実際に装着した様子は画像のようになります。マイクの棒状部分は耳たぶからは飛び出ない程度に収まるので見た目もスッキリしています。

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小型軽量で浅めのカナル型。形状は流線型をしており角張った部分がない。このような要素のため、長時間装着していても耳の穴が痛くなることはありませんでした。

 

○タッチボタンで操作が軽快

このイヤホンのボタンはタッチ式です。当該部分を指で軽く触ると軽快に反応するので便利です。タッチボタン部分は、画像の丸で囲った部分です。きちんとマークがあるのでわかりやすいです。装着してしまえばこのマークは見えませんが、最初はこのマークを良く見て位置を覚えましょう。

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タッチボタンのなにが良いかというと、個人的には『装着したままでの操作で耳に負担が掛からないこと』です。

 

私はランダムで3,000曲くらいをスマホで聴いているのですが、頻繁に曲送りや音量の変更をします。これを押すと凹む物理ボタンで行うと、耳の穴にグッと押し込む形になってしまう場合が多く、耳の穴が痛くなってしまいます。しかし、触るだけのタッチボタンならこれがありません。タッチボタンは頻繁に操作する方に向いています。

 

とは言え、タッチボタンならではのデメリットもあります。それは意図しない操作をしてしまうことです。イヤホンを装着したり外したりする場合、雑に持ってしまうと、指がタッチボタン部分に触れてしまい、意図せず一時停止や再生などが行われてしまう場合があります。そのため、タッチボタンのイヤホンを購入する場合、その位置が重要ですし、最初は慣れが必要になります。

 

○操作は一般的で分かりやすい

操作は一般的でわかりやすく簡単です。少し変わった点としては、最近はケースのフタを開けると、自動的にイヤホンの電源がオンになるのですが、こちらはなりません。イヤホンの電源がオンになるのは、ケースからイヤホンを取り出したときです。どちらが良いかは好みになりますが、どちらでも問題ありません。

 

初回ペアリングはイヤホンをケースから取り出して電源オン。スマホなどでBluetooth機器の検索。出てきた『Apollo 1』を選択。これで終了です。以降はケースから取り出すと自動的に接続されますし、両耳使用でも片耳使用でも問題なく接続されます。

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操作方法は下表のようになります。実にオーソドックスで分かりやすい操作体系です。ただ、音量の操作はイヤホンのボタンからはできません。音量を変えたい場合は、スマホなど音楽を再生している機器を直接操作することになります。このイヤホンの欠点を挙げると、唯一ここです。

 

電源

電源オン 音楽停止中長押し2秒
電源オフ 音楽停止中長押し6秒
音楽再生

再生 短押し1回
一時停止
音量アップ
音量ダウン
次の曲 音楽再生中に短押し2回
前の曲 音楽再生中に短押し2回
電話 電話に出る 短押し1回
電話を切る
通話拒否 長押し1秒




音声アシスタント起動 短押し3回

 

◎高音質規格aptX対応

完全ワイヤレスイヤホンの場合、音質が1つの課題なのですが、こちらは高音質規格のaptXに対応しています。

 

音質は完全ワイヤレスイヤホンとは思えないほど高音質です。具体的にはaptXが謳っているCD音質で、サーという雑音の全くないクリアな音です。完全ワイヤレスイヤホンの場合、aptX対応にはなっていてもノイズが乗っている物も多くあります。しかし、こちらは完全にあのaptXの音質でした。

 

音質 概要
対応コーデック HFP、A2DP、AVRCP、aptX
高音 非常にクリアな音で雑音が全くない
低音 割れたり歪んだりは感じず
音ズレ スマホで映画を観て感じず
音質評価※1
★★★★★

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

最近使用したaptX対応完全ワイヤレスイヤホンでも、音質がクリアで驚いたのですが、最近の物は技術的な問題が解決されて、きちんとあの高音質のaptXが再現されるようになったのでしょうか。

 

○受信感度や音ズレに問題なし

受信感度は問題ありません。室内で壁を2枚ほど隔てた8mの状態でも下表のように問題なく受信できました。その状態で耳を手で覆って電波を遮ると音がブツブツ途切れ、放すとまたスムーズにこ超える。これも一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同等かそれ以上です。

 

条件1 概要1 結果1
場所 屋内 音が途切れることなく聞こえる
距離 8m
建造物 鉄骨
障害物 間に木の扉2枚
条件2 概要2(概要1に加えて) 結果2
同上 受信部分を手で覆う 音がブツブツ途切れる
条件3 概要3(概要2のあとに) 結果3
同上 受診部分から手を離す 再び音がスムーズに聞こえる
受信感度評価※1
★★★★☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

音ズレも動画を見て口の動きと声をチェックしましたが問題なし。無線なので厳密に言えばズレはあるはずなのですが、人間が感知できるようなズレはありません。

 

○バッテリーが8時間もい持つ

バッテリーはイヤホン単体で●時間持ちました。公称値が8時間なのでそれ以上持ったことになります。ただ、これは音質、音量、気温によって多少前後するので参考までに見ておいてください。ちなみに、音質が良いほど、音量が大きいほどバッテリーは減ります。

 

条件 仕様上 実験結果
両耳での音楽再生 8時間 ●時間
片耳での音楽再生 同上 同上
充電 1時間 ●時間
バッテリー評価※1
★★★★☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

完全ワイヤレスイヤホンは、基本的にケースと一緒に外に持ち出すので、バッテリーが減ってケースにセットすれば自動的に充電されます。これを繰り返していけばバッテリー持ちを気にすることはないでしょうあ。また、片耳イヤホンでも使用できるので、最初は右を使用し、バッテリーがなくなったらケースに戻してもう片方の左を使用。そのバッテリーが切れたらまた充電済みの右を使用…と繰り返していけば、バッテリー切れを心配することなくずっと使い続けられます。

 

○両耳と片耳の切り替えがシームレス

この完全ワイヤレスイヤホンの接続方法は同時接続方式です。従来のタイプは親機にまずは接続し、そこから子機に接続する方式でした。しかし、最近は左右別個に接続する方式が採用されています。

 

左右同時に接続するので、左右の音ズレはなく、それを修正する必要もありません。このことから音ズレの少ない仕組みとなっています。また、バッテリー持ちも左右で平等になります。そして、両耳から片耳、片耳から両耳への切り替えに特別な操作は必要ありません。

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△ケースのインジケーターは1つだけなのでわかりづらい

ケースのインジケーターは1つしかないので、ケース自体のバッテリー残量はやや分かりづらいです。ケースの充電中は白色Lが点灯し、終了したら消灯。これだけになります。

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ケース自体は小さくて軽いので持ち運びでも邪魔になりません。重さは42.5gと軽量です。

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大きさは幅4.98cm×奥行き5.07cm×厚さ2.86cm。およそ5cm四方の四角に3cmの厚さですね。スリムジーンズのポケットにも問題なく出し入れできました。

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総評

最近は完全ワイヤレスイヤホンも3千円程度で変えることも多いです。そんな中、1万円近くする高価な完全ワイヤレスイヤホンなのですが、それだけの価値はあると思います。具体的にはやはりaptXの高音質低遅延です。数年前に、左右のコードあるのワイヤレスイヤホンで、初めてaptXを体験したとき、音質の良さに感動しましたが、あの感覚が再び味わえました。

 

こんな人にお勧め

  • aptX対応の高音質な完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • オーソドックスな操作性の完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • タッチボタンの完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人

 

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