「ワイヤレスイヤホン ANC-S3/MOXNICE」レビュー ~ユニークな聴覚伝導モードが面白い~

今回レビューするのは、MOXNICEさんのワイヤレスイヤホン『ANC-S3』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • 【最先端のANCノイズキャンセリング機能付き】オーバーイヤーでノイズを遮断して音楽をいっそう際立たせるうえで、ANC(Active Nosie Cancelling)機能に対応、外部のノイズを継続的に測定・比較。逆位相の信号を発生させることでノイズを打ち消すことができます。飛行機、バス、地下鉄、列車などの騒音を最大25dBまで低減し、自分だけの世界に浸って、音楽を楽しむことができます。✽ANC機能はBluetooth非接続時も「耳栓」として使えます。
  • 【聴覚伝導モード】 聴覚伝導モードとは、普段より幅遠いところからの小さい声でもはっきり聞こえます。あるいは身元の声が大きく聞こえます。コンサートや講座などの場合には、役に立ちます。
  • 【最大15時間連続再生& IPX6完全防水】180mAh電池付け、400時間待機可能です。イヤホンを1回の充電で9-15h音楽を楽しめ、USB充電ケーブル付き、1-2時間で満タンになれます。Bluetoothワイヤレスイヤホンは防水設計により、水の侵入を防ぐので、ジムでの汗をかくトレーニングや、雨の中でのランニングなどでも問題なく使用できます。
  • 【最先端のBluetooth 5.0+EDR】 最先端のBluetooth 5.0+EDR(拡張されたデータ通信速度)を搭載し、従来の2倍データ転送速度が有り、ブロードキャスト通信容量が8倍に増やします。まさに簡単・高速・安定かつ途切れのない接続体験が実感できるBluetoothイヤホンです。電波無し、音飛び、音割れ、タイムラグ等の状況を幅広く改善し、安定性は抜群です。10メートル以内(障害物なし)の高速転送することが出来ます。Bluetooth(ブルートゥース)機能搭載の全てのデバイス(iPhone/Android/PC/タブレット等に対応出来ます。
  • 【バッケージ内容】 【パッケージ内容】Bluetoothイヤホン本体 、イヤーピース(S/M/L)※初期装着M 、USB充電ケーブル、日本語取扱説明書。

 

長所と短所

  • ○オーソドックスなタイプなので使いやすい
  • ○左右のイヤホンがマグネットでくっつく
  • ○IPX6の防水性能
  • ○音質、受信感度、音ズレ問題なし
  • ○アクティブノイズキャンセリング機能がある
  • ○聴覚伝導モードがある
  • ◎音楽再生でのバッテリー持ちが14時間
  • ×相性があるかもしれない

 

外観

パッケージ外観
9341BC62

 

セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

CD319B1C

 

イヤホン。

AC523850

 

イヤーピース、イヤーフック。

757C130A

 

USBケーブル。

2BCF0EC5

 

収納ポーチ。

5BC42F41

 

サンキューカード。

77974FD7

 

説明書。日本語単独の物です。

39066FEE

 

スペック

チップセット: BES2000-IS
Bluetooth バージョン: V5.0+EDR
プロファイル:A2DP v1.3, AVRCP v1.5, HFP v1.6
伝送距離:10メートル(クラス1)
コーディング: SBC、 AAC

バッテリー:180 mAh
充電時間:1-2時間
連続再生時間:9~15時間
THD: 0.1-1% 100Hz
ドライバーユニット:13mm
イヤホンのインピーダンス:32オーム
感度:101±3dB @ 1KHz
周波数範囲:20Hz〜20kHz
マイク: MEMS X 2
持久力
防水グレード:IPX6耐水性(イヤホンのみ)
作業温度: -20 ~ 45 °C
保存温度:- 30 ~ 60℃
湿度:20〜85%RH

 

使用した感想

○オーソドックスなタイプなので使いやすい

このイヤホンは昔からあるイヤホンタイプでオーソドックスです。形状、操作方法、装着感、使用感など全てがオーソドックスなので、老若男女だれでも簡単に使うことが出来ると思います。操作方法も既に確立されており、セパレートタイプのようにメーカーによって違うこともほぼありません。

 

イヤホンはカナル型で、耳の穴にイヤーピースを入れるタイプ。しっかり装着出来ますし、音がきちんと耳の奧に届きます。また、遮音性も高く周囲の雑音を入りづらく、集中して音を聞くことが出来ます。また、小さなイヤーフックも付いており、これが耳の溝にガッチリ引っ掛かり装着感が強固になります。頭を激しく動かしても全く取れる気配がありません。

32F9127F

 

イヤホンの大きさは百円玉と比較しても二回りほど小さく、耳の穴にスッポリと入ります。重さは22.5gとやや重めですが、前述のようにイヤーフックでガッチリ固定されるので問題ありません。

9B1C3BE6

 

耳に装着すると画像のような感じになります。イヤホンが耳の穴にスッポリと入り、イヤーフックが耳の溝にしっかり引っ掛かっていることがわかると思います。

6F922637

 

前後左右から見ると画像のような感じになります。小さいので後ろから見るとイヤホンが見えないほどです。

88C04844

 

首の後ろに来るコード部分にはケーブルクリップがあります。この長さを調整することで、首の後ろで暴れるコードを抑制出来ます。コードが首筋や衣服に擦れるとジョリジョリとしたタッチノイズが発生し、それがイヤホンまで届いて不快な雑音として耳に入ってくるのですが、これを出来るだけ防いでくれます。また、余ったコードが衣服に引っ掛かってイヤホンを下に引っ張ることも防いでくれます。

FFD3487F

 

前述したように、スタイルとしてはごく一般的なイヤホンタイプのイヤホンです。一般的に多く出回っている馴染みのあるスタイルなので、誰もが問題なく使用出来ます。

 

○左右のイヤホンがマグネットでくっつく

左右のイヤホンの背中はマグネットになっています。使用しない時にネックレス状にしておけるので、落下して紛失する可能性を低くしてくれます。

 

スーパーでレジを通る時、知人と偶然会った時、電車でアナウンスを聞きたい時などなど。このように一時的にイヤホンを外したい時は結構あるので便利です。また、仕舞っておく時もネックレス状にしておくと、ケーブルが絡まりづらいです。

8AEB25EA

 

少し変わった活用方法としては、机の金属部分などにくっつけておけることも挙げられます。私はこの方法で保管しています。帰ってきたら机の脚にマグネットでくっつけ、出掛ける時にはそこから引っぺがして持って行く。非常に楽ちんです。

4BE8E227

 

○IPX6の防水性能

防水性能はIPX6の性能を持っています。画像を見れば分かると思いますが、噴流水最高レベルで、水没以外なら問題のない強固なものです。シャワーや台風、ゲリラ豪雨でも問題ありません。とにかく『水没さえさせなければ大丈夫』と覚えておいて下さい。

 

これだけの強固な防水性能があるので、日常使用していて突然の雨があっても安心ですし、スポーツ時に汗をたっぷり掻いても安心です。スポーツに使用する方にも最適だと思います。

 

○音質、受信感度、音ズレ問題なし

音質はapt-xに対応していなかったのは残念ですが、スマホと接続して外で音楽を聴く分には問題ありません。

 

受信感度は屋内で壁や扉が2枚程度間にある8mの距離で、音が途切れることは一切ありませんでした。その状態でイヤホン部分やコントロールボックス部分を手で覆うと音が途切れ、手を離すとまた音が聞こえてきました。受信感度としては中の上と言った感じ。日常生活で問題になるようなことはないと思います。

 

動画を視聴し、口の動きと声をチェックしましたが、音ズレもありませんでした。動画を見るのにも気持ち良くく使用出来ています。

 

○アクティブノイズキャンセリング機能がある

ヘッドホンにはANC機能のある物も多いのですが、このようなイヤホンタイプにANCがあるのは珍しいです。アクティブのイズキャンセリング機能とは、周囲の雑音と同じような人間に聞こえない周波数の音を出して打ち消すシステムです。そのため、ANCをオンにすると背後にややホワイトノイズが発生します。

9F17C1C6

 

ANCを使用した実感としては、他のANC機と同じく、近くの雑音が少し遠くに行く感じです。雑音が完全に消えるわけではありません。ただ、イヤホンタイプのANCなので、それほど絶大な効果があるとは感じられませんでした。そこはオマケ程度の機能と思った方が良いと思います。ないよりは良いと言った感じです。

 

○聴覚伝導モードがある

ユニークな機能としては聴覚伝導モードがあることです。ANCボタンを1回押すとANCモード。2回押すと聴覚伝導モード。3回押すとオフとなります。これは、テレビなどにあるクリア音声モード、コンポなどにあるカラオケモードと同じようなもので、『声を強調するモード』です。

08AED82A

 

この聴覚伝導モードは結構便利でした。コンポのカラオケモードほどではありませんが、声のみが良く聞こえるようになります。私はラジオを聞く時に使用しています。このようなモードはこれまでのイヤホンでほぼ見なかったユニークな機能です。

 

◎音楽再生でのバッテリー持ちが14時間

USB充電ポートはコントロールボックスの側面にあります。防水性能も考慮し、しっかりしたシリコン製の蓋が付いています。この蓋には指で摘まんで開けやすいように突起が付いているので開閉しやすかったです。防水性能をしっかりするため、ここは毎回きちんと閉じるようにした方が良さそうです。

5C87B3F1

 

公称値では音楽再生でのバッテリー持ちが9~15時間となっているのですが、実際にどれくらい持つのか実験してみました。その結果、音楽再生でのバッテリー持ちは14時間25分でした。公称値では幅があったのですが、実験の結果、その良い方に近い14時間30分持ったので満足です。ちなみに、音楽再生でのバッテリー持ちは、音量や音質で多少前後するので、参考までに捉えておいて下さい。

 

充電に関しては、空から満充電までに1時間49分掛かりました。

 

×相性があるかもしれない

スマホのP20 liteと接続したところ、何故か使用後1分ほどで『ガガガガガ』と雑音が発生し、音楽が全く聴けない状況になってしまいました。その後、他のスマホUAタブレット、PCと接続した時はこのようなことはありませんでした。特定の機種、条件下では相性があり、まともに使えない可能性があります。

 

スマホを再起動したら前述の現象は起こらなくなりました。もしこのような状況が起きた場合、端末の再起動をお勧めします。

 

総評

スタイルとしてはオーソドックスなイヤホンタイプのイヤホンなので、誰でも簡単に使用出来るのですが、その一方でANCモード、聴覚伝導モードのあるユニークなイヤホンでもあります。

 

最近は完全コードレスのセパレートタイプの人気がありますが、イヤホンタイプならではのバッテリー持ち、操作性の簡単さはまだアドバンテージだと感じます。

 

こんな人にお勧め

  • 周囲の雑音を軽減して音楽を聞きたい人
  • 声を強調して聞きたい人
  • IPX6の強固な防水性能が欲しい人
  • 音楽再生でバッテリー持ちが15時間あるイヤホンが欲しい人

 

関連リンク

 

この記事と関係のある商品

 

この記事の商品