目次
特徴
- 【3+1の使用モード】スティック型によるホコリの吸引モード、ゴミの清掃モード、モップ用モードとハンディモードの使い分けができます。リビング床、ソファーや車の座席、階段の細かいゴミの掃除にもお役に立ちます。
- 【コードレスなのにパワフル吸引力】コードレスでストレス無くお掃除できるのが魅力的です。サイクロン方式を採用なので、微細なホコリや気になるゴミを巻状に吸い込み、吸引力が持続します。
- 【長持ちバッテリー】2000mAhのリチウムイオン電池を搭載して、吸引力と30分の連続運転時間を実現しました。
- 【操作簡単かつワルドモーション】ワンタッチで本体の起動やハンディ型になることができます。プラシヘッドが左右に180度、後方も90度傾けるので、手の届きにくいベッド、ソファーの下などにも簡単に掃除できます。
- 【バッケージ内容】コードレス掃除機、ACアダプタ、すき間ノズル、取扱説明書、18ヶ月保証
長所と短所
- ○コードレスで取り回しが良い
- ○サイクロン式でパワフル
- ○水拭きモップ搭載
- ○バッテリー持ちが30分で十分ある
- ○ハンディ型に変形する
- ○紙パック不要
- ○水洗い可能
- ×重量が4kgあるので軽くはない
はじめに
今回レビューするのは、EVERTOPさんのコードレス掃除機です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。
取っ手部分。
同梱品。掃除機パーツ一式、説明書。
掃除機本体。ここが一番重いです。
吸い込み部分。
水拭きモップ部分。
ACアダプタ。
説明書には日本語無し。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になるところ
まずは気になるところから書いていきたいと思います。
重量が4kgあるので軽くはない
コードレスでどこでも使えて便利なのですが、唯一気になる点と言えば重量が4kgあることでしょうか。
大手メーカーだと、2~3kgくらいが多いので、若干それより重いかなと言った感じです。成人男性が使用して特に重さが気になるとか、使いづらく感じることは無いのですが、力の無い女性や高齢者はこの重量差が響くかも知れません。
ただ、この重量差は、水拭きモップの分が大きく、機能がシンプルな掃除機よりも1つ大きな機能が増えているので、当然と言えば当然かも知れません。
コードレスで取り回しが良い
当然ですがコードレスなので、コードがどこかに引っ掛かることも無く、使用するために電源コンセントを探すことも無いので、取り回しが良いです。
階段なんかの掃除だと、電源コンセントが無いか、もしくは遠くて困る場合が多いと思うのですが、そんなことは一切ありません。また、家中掃除をするときは、場所が変わる度にコードを抜いて、別の場所のコンセントに差して、また抜いて…と繰り返していくのが非常に鬱陶しかったのですが、この作業が無くなったのが1番楽になったことです。
サイクロン式でパワフル
この掃除機はサイクロン式なので、紙パック式に比べて吸引力が強いです。ガンガンゴミを吸ってくれます。サイクロン式と紙パック式の比較は下記にまとめてみました。
紙パック式 | サイクロン式 | |
ゴミ捨ての周期 | 2~3ヶ月に1度紙パックを捨てる | 1~2週間に1度ボックスのゴミを捨てる |
お手入れ | 不要 | ダストカップやフィルタの洗浄が必要 |
ランニングコスト | 紙パック購入料金が必要 | 不要 |
吸引力の持続 | 空気の通り道が一緒なので、ゴミが溜まると弱くなる | 空気の通り道が別なので、基本的に落ちない |
排気 | 空気の通り道が一緒なので、臭いが出やすい | 気の通り道が別なので、基本的に出ない |
こんな人にお勧め |
|
|
水拭きモップ搭載
変わった機能としては、水拭きモップ機能があることことです。掃除する場所がフローリングやつるつるした場所の場合、この水拭きモップが凄く便利でした。普通の掃除機と水拭きがこの1台の掃除機でできてしまうので、掃除をかけ終わった後にわざわざモップでもう1度…なんて手間が必要無くなりました。
バッテリー持ちが30分で十分ある
大手メーカーの掃除機でも、現在15分~20分のバッテリー持ちが多いのですが、この掃除機は30分もバッテリーが持ちます。これだけ持つと、広い家でも全く問題ありませんし、1人暮らしや小さな家だと、1回で10分程度しか掃除機を動かさないと思うので、3回も充電せずに使用できることになります。私は週1で掃除機を使用しているので、3週間充電せずに済むことになるので、充電管理の手間が楽になりました。
ハンディ型に変形する
パーツを少し組み替えると、ハンディ型の掃除機になるので、机の上やベッド、高い場所などの掃除もできてしまいます。私はこのハンディ型でベッドの上を掃除しています。
紙パック不要
サイクロン式なので紙パックが不要です。その分、小まめにカップ内のごみを捨てなければならないのですが、紙パックを買う必要が一切無くなるので、ランニングコストはゼロになります。また、紙パックが無いと紙パック式の掃除機は使用できないので、予備を買い置きしておく必要があったのですが、この手間も一切必要無くなり、紙パック管理の煩わしさから解放されました。
水洗い可能
サイクロン式は紙パックが必要無い分、カップやフィルタの掃除が必要なのですが、その両方を水洗いでき、さっと水道水で流すだけで終わってしまいます。こちらもお手入れが非常に楽ちんでした。
以前購入した安いスティック型掃除機は、水洗いできなかったので、フィルタの埃をいちいち手で切れにしてやる必要があり、折角の紙パック不要のサイクロン式なのに、ありがたみが一つ減っているようでしたし、このお手入れの歳に手が汚れるのがちょっと嫌だったんですよね。ところが、この掃除機は水洗いできるので、そのような煩わしさや手の汚れを気にすることはありませんでした。
総評
サイクロン式でフィルタやカップが水洗いできるおかげで、吸引力が強く、ランニングコストが掛からず、そして衛生的な掃除機でした。また、水拭きモップの変わった機能もあり、こちらも上手く活用することで、掃除の手間をかなり軽減させることが可能でした。ハンディ型にも簡単に変形するので、この掃除機の使用範囲は広く、床だけでは無くベッドや机、高いところまでカバーできてしまいました。
1万円を超える掃除機なので、安価な物では無いのですが、それだけ機能が豊富で使い勝手が良い掃除機です。また、大手メーカーのコードレスのサイクロン式掃除機は、3万円や4万円するのも当たり前なので、そこまでは手が出ない、けれどサイクロン式コードレス掃除機が欲しいなんて方に向いていると思います。私の家は3万円も4万円もする掃除機が必要なほど、広い家でも高級な家でも無いので、この掃除機で十分でした。
こんな人にお勧め
- 吸引力の強さを重視する人
- ランニングコスト0の掃除機が欲しい人
- カップやフィルタを水洗いできる掃除機が欲しい人
- 水拭きモップができる掃除機が欲しい人
- バッテリーが30分持つ掃除機が欲しい人
関連リンク