目次
みどころ
- 本場讃岐うどん
- 宿探しで涙
放送日
2009年03月19日 第028話「サイコロをフイに」
場所
香川県（高松駅、高松市多賀町「手打ち十段 うどんバカ一代」）
時系列
| 5日目 | 午後 | 15:10 | 香川県高松駅 |
| 高松市多賀町「手打ち十段 うどんバカ一代」 | |||
| 19:00 | 香川県高松駅で宿探し | ||
| 22:30 | 駅前を離れ商店街で宿探し | ||
| 23:00 | 宿が見付からず泣く | ||
| 23:30 | 宿探し再開 | ||
| 午前 | 1:00 | カラオケBOXで夜を明かす | |
| 5:00 | カラオケBOXを出る | ||
| 6:30 | 高松市番町「さか枝」 | ||
| 7:45 | フェリー乗り場到着 | ||
| 8:02 | フェリーに乗船 |
はじめに
前回、香川県第1通過ポイントの写真発表があり、その写真で聞き込みを行った早希ちゃん。あっさり小豆島の二十四の瞳だとわかりました。また、コメントチェックでは無事5を出して資金を獲得。しかし所持金は3000円にも満たず、今夜の宿確保も先行きが怪しいのですが、更にここからの地域はロケみつが放送されていないことが判明。こちらも暗雲立ちこめます。
放送内容
ブログ旅初の船
前回、ここからはロケみつが放送されていないと聞かされた早希ちゃんですが、大して深刻にも受け止めていませんでした。そして小豆島へ行くためにフェリーに乗船しなければならないのですが、その前にお腹が空いたとのことで食事として讃岐うどん食べに行きます。
ガイドブックで事前にチェックしていた「手打ち十段 うどんバカ一代」へ行った早希ちゃんは釜バターうどんを注文。本場の讃岐うどんはトッピング自由とのことで、無料のネギと天かす、そして有料のトッピングも付けていました。リーズナブルな値段でしたしもの凄く美味しそうでした。
宿探し
讃岐うどんを堪能した早希ちゃんは、時間も7時になってしまったので、小豆島行きを明日に変更し、今夜の宿探しを高松駅で行うことにします。最近は先走って田舎駅に行ってしまい、人がおらず宿探しに難航することが多かったのですが、今回は人通りとの面では香川県の首都高松駅であるので問題なし。人通りも多いので珍しく積極的に声をかけるのですが、宿探しから2時間40分の9時40分、20人に声を掛けても泊めてくれる人が見付かりません。
ここ高松駅辺りからロケみつが放送されてないので、番組を見ている人たちとの反応の違いに驚きますね。まあコスプレした女性がいきなり今夜泊めてと言ってきても困る物はありますが…。
そして遂に午後11時。40人に声を掛けても泊めてくれる人が見付からないところで、ベンチに座り込み泣いてしまいます。テレビの力ってなんだかんだ言われても大きいです。テレビを見ている人にとっては早希ちゃんはアイドル。見ていない人にとっては怪しいコスプレ女ですからね。立場や見る目が雲泥の差です。
今回もこの段階でスタッフがネルカードの使用を勧めますが、さすがに先日使ったばかりで、今いる場所も都会とのこともあり、早希ちゃんはこれを断ります。四国編であと2枚しか使えませんからね。
結局午前1時まで宿探しをしたものの見付からず、近くに見付けたカラオケBOXで夜を明かすことになります。こういったカラオケBOXは宿として使われないように、眠ることは基本NGで注意されるのですが、スタッフが同席しているからか早希ちゃんは睡眠も取っていました。全員寝ちゃうと注意されるんですけどね。1人だけなら問題ないんでしょう。
小豆島へ
カラオケBOXで休んだ早希ちゃん。カラオケBOXは5時に出なければならなかったので、どうするのかと思いきや、お金があるうちに無理してでもフェリーに乗り小豆島へ向かうとのこと。9時まで待って1が出たらまた移動できなくなりますからね。全額没収の目があるので、前回の関西編に比べて明らかにハードルが上がっています。常に全額没収に怯えるように行動しています。
フェリー乗り場へ行く前にお腹が減ったとのことで、高松市番町のウドン屋「さか枝」へ行き朝食を食べます。本場讃岐うどんを相当気に入った様子。このお店はセルフうどんとのことで、自分で麺を茹でるところからやるそうで、やり方が分からない早希ちゃんはお店の人に教えて貰っていました。
フェリーの切符を買ったら所持金が146円になっていました。これで次のサイコロに1が出たら、小豆島から帰れないことに…。9時と3時の2回チャンスがあり、この四国編では1が連続2回と言うのは今までないのでその可能性は限りなく低いですけどね。もし不安なら安全策を取って、9時以降の便の切符だけを先に買い、9時のサイコロを振ってから行くかどうか決めても良かったんですけどね。
総評
今までは「ロケみっつ」から取った番組タイトル「ロケみつ」の名の通り、このブログ旅は1時間番組中に放送するロケ三つのうちの一つで、放送時間も15分前後だったのですが、今回はなんと放送時間が26分10秒もありました。前回も20分を超えていたので、このあたりからブログ旅の存在感が大きくなりすぎていったみたいですね。以前の記事にも書きましたが、このブログ旅の存在が大きくなりすぎたため、他のコーナー（ロケ）が育たず、結果的にブログ旅がロケみつを食ってしまう形になり、ブログ旅コーナー終了イコール番組のロケみつの終了となってしまいました。
このように1コーナーの人気が大きくなりすぎると、番組がそればかりになってしまい、そのコーナーが行き詰まると番組自体も終わってしまうと言う矛盾は古今東西見られますね。
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