「骨伝導ワイヤレスヘッドホン Aeropex AS800/AfterShokz」レビュー ~音漏れが少ない本当の骨伝導~【PR】 評価はまだありません

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今回レビューするのは、AfterShokzさんの骨伝導ワイヤレスヘッドホン 『Aeropex AS800』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • 【バッテリー長持ち・快適な装着感】 1回の充電で8時間の連続再生/通話が可能。僅か26gの超軽量ボディーがヘッドホンを装着している事を忘れるほど軽い。イヤホンには柔らかい素材を採用し、長時間つけていても顔に圧迫感を与えにくい設計。眼鏡やサングラスを利用する方でも干渉せず骨伝導ヘッドホンを楽しめます。激しい動きがあってもしっかりフィットし、スポーツ、トレーニング中脱落心配いらずに楽しめます。
  • 【安心のアフターサービスと2年間長期製品保証】 一般的なヘッドホンの保証期間は1年間ですが、AfterShokz製品にはご購入から2年間の製品保証が付帯いたします。保証期間において正しくご使用いただいたにもかかわらず、商品が故障した場合には無償修理を行います。国内正規総代理店の専任者による製品サポートも行っています。 ※フォーカルのホームページにより製品登録が必要です。 その際、製品AEROPEX コズミックブラックにつきまして  JANコード:4512223688553 モデルナンバー:AFT-SP-000002 でご記入ください。
  • アマゾンAfterShokz Official Store JPオンライン限定ウエストポーチ付き-またポータブル収納ケースも含まれています。現在の市場の骨伝導の技術からは想像できないほど、並外れた音質。防水防塵性能 IP67、ホコリや雨、汗に濡れる心配いらず、丸洗い可能、運動をもっと快適に、アウトドアスポーツには最適なイヤホンです。Bluetooth5.0搭載し、自動ペアリングさらにマルチポイントも提供します。
  • 【耳を塞がないイヤホン・より健康&安全】骨伝導技術により、AfterShokz Aeropexは空気ではなく骨を振動させて音を伝えります。通話/音楽聞きながらでも周囲の環境音(車の音や信号の音、緊急車両のサイレンなど)をしっかり聞き取れます。オフィスで仕事をしながらお気に入りの音楽を聴く事ができます。同僚に話かけられても気づくことができるため、仕事の円滑化に役立ちます。小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、音楽を聴きながら料理や洗濯を行い、子供の泣き声にも注意することが可能です。耳を塞がないオープンイヤーデザインのため、痛みや伝染病、難聴のリスクも下がります。

 

長所と短所

  • ○耳を塞がないので装着感が抜群に良い
  • ◎自転車やバイクでも合法的に使用できる
  • ○わかりやすい操作性
  • ○音漏れが少ない
  • ○中音域が良く出る
  • ○受信感度、音ズレ問題なし
  • ○音楽再生で14時間のバッテリー持ち
  • ◎IPX67の強固な防水性能

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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骨電動ヘッドホン。

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充電用USBケーブル×2。

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シリコン製ポーチ。

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注意書き。日本語ページあり。

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保証書。

FAFEA74D

 

説明書。日本語ページあり。

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動画

 

使用した感想

○耳を塞がないので装着感が抜群に良い

Aeropex AS800は骨伝導です。耳のアナにイヤホンを入れたりするわけではなく、頭蓋骨から音を流し込むタイプ。耳の後ろにイヤホンが来る物もあるのですが、こちらは耳の前側に装着します。

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カナル型だと耳の穴にイヤーピースが入りますし、ヘッドホンだと耳たぶをイヤーパッドで圧迫したり、周囲をイヤーカップが覆う形になるのですが、骨電動ヘッドホンなので耳の穴にも耳たぶにも一切触れません。耳に掛かるストレスは一切ないので快適な装着感です。

 

イヤホンの場合、耳の穴に異物が入りますし、その感覚が嫌だとの方もいます。また、耳カスもイヤーピースにこびり付いたり…。良く音は聞こえるのですが、やはり短所もあります。ヘッドホンの場合、耳たぶを圧迫したりするので、長時間装着すると耳たぶが痛くなることも珍しくありません。このような装着感の欠点を解消したのが骨電動ヘッドホンです。

 

耳の穴になにも入らないので、耳の穴に異物感はありませんし痛みも出ません。耳たぶを圧迫するわけでもないのでここも痛くなりません。耳がデリケートな方、痛くなりやすい方に向いているタイプです。

 

本来の使用方法ではありませんが、耳の穴の上に被せるように装着しても音楽を聞くことができます。音量はこちらの方が小さくして聞くことができます。ただ、イヤホンが密着せず耳の穴の上で浮いている形になる音漏れには注意して下さい。この装着方法だと、骨電動スタイルよりも音量は小さくできるので、結局骨電動の時と同じように、音漏れは30cmも離れれば聞こえなくなります。

 

頭の後ろに来るワイヤー部分は頭や首には触れず浮いた形になります。耳の側を挟み込む圧力だけで装着するので、首に主さもなければ触れるものもないので、タッチノイズ(ケーブルが体や衣服に擦れてジョリジョリするノイズ)もありません。

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重さは実測で25.7g。非常に軽く、装着している感じはあまりありません。

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◎自転車やバイクでも合法的に使用できる

近年、自転車でのイヤホンが禁止され、取締も厳しいのですが、Aeropex AS800は耳の穴を塞がないので合法的に使用できます。それもそのはずで、耳の穴を塞がないので周囲の音が完全に聞こえるからです。感覚としては、目の前でスピーカーを平している状態と同じです。周囲の音も流している音楽と同じように完全に聞こえます。

 

自転車の乗らないにしても、耳の穴が完全に開いていて周囲の音が聞こえてくるのは便利です。ラニング中やサイクリング中、後ろから近付いてくる車の音、曲がり角の先から走ってくる子供の声など、音楽を聞いていないときと同じように明瞭に聞こえるので安全です。

 

個人的に便利なのは、スーパーなどで買い物をする際に、Aeropex AS800を取り外したり一時停止しなくて良いことです。そのままレジの方との会話はスムーズにできるので便利です。

 

フルフェイスのヘルメットを被っても使用できました。イヤホン部分が小さいくて薄いのでヘルメットの中に収まります。ただ、首の後ろのワイヤー部分は干渉してひしゃげてしまうので注意が必要かもしれません。動画にもありますが、ワイヤーはかなり柔軟に動かせるので壊れることはありませんが自己責任でお願いします。

 

○わかりやすい操作性

操作方法は少し変わっていますがすぐに覚えられます。

 

  • 【マルチボタン】(1回し:一時停止/再生)、(2回押し:次の曲)、(3回押し:前の曲)
  • 【+ボタン】(長押し:電源オン/オフ)、(1回押し:音量アップ)
  • 【-ボタン】(1回押し:音量ダウン)

 

また、少し変わった操作としては下記のものが挙げられます。

 

  • 【ミュート】+ボタンと-ボタンを2秒長押し(音声ガイダンスが流れる)
  • 【イコライザ切り替え】音楽再生中に+と-ボタンを3秒長押し(音声ガイダンスが流れる)
  • 【バッテリー残量確認】音楽停止中に+か-ボタンを1回押し(音声ガイダンスが流れる)

 

ちなみに、リセット操作は下記のようになります。ペアリングを複数台と行うと、記憶数がいっぱいになるため、おかしくなったらリセットしましょう。

 

  1. +ボタンを音声ガイダンスが「ペアリング」と流れるまで長押し
  2. マルチボタン、+ボタン、-ボタンを2回のビープ音か振動を感じるまで同時に長押し
  3. +ボタンを長押しして電源をオフにする

 

曲の変更操作がマルチボタンの2回クリックや3回押しに割り当てられているのは少し変わっていますが、慣れれば問題ありません。ボタンはハードボタンで、押せば凹んでクリック感があります。反応もすごぶるよく、押したのに反応しないないなんてこともありません。

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+と-ボタン、充電端子は右の下部にあります。+、-ボタンには突起があるので、指で触るとボタンだとすぐに分かります。

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○音漏れが少ない

骨電動ヘッドホンは一切耳が痛くならないので、装着感では最強です。ただ、勿論弱点もあります。それは安いなんちゃって骨電動だと、ただ単にイヤホンから音を出しているだけなので音漏れが凄いことです。これは骨電動ヘッドホンと言うより、耳のそばで音が出るスピーカーと言った感じ。それはそれで安くてメリットがあるのですが、音漏れが凄いので人混みや電車の中では使いづらいです。

 

Aeropex AS800はさすがに高級機だけあり、きちんと骨電動しています。耳の前にヘッドホンを当てると、きちんと骨から内部に音が伝わっていることが分かります。また、きちんと密着するので音漏れも安いなんちゃって骨電動よりも圧倒的に少ないです。

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ただし、構造上仕方がありませんが音漏れがゼロではありません。安い骨電動よりははるかに少ないものの、大音量だとさすがに音漏れします。普通の音量で聞く分には満員電車でも隣に人がいて、音楽を流していることがわからないレベルです。耳を思い切り近付けたら(20cmか30cmくらい)音が出ていることがわかる程度なので、通常は音漏れに問題ないはずです。

 

○中音域が良く出る

音質は低音はさすがに厳しいものがありますが、破綻も音割れもないので問題なし。中音域から高音域は良く出ています。外でスマホなどと接続して音楽を聞く分に不満はありません。

 

○受信感度、音ズレ問題なし

受信感度は屋内で8m離れ、間に木製の壁や扉がある状況で一切音が途切れることはありませんでした。また、その状況でイヤホン部分(受信部分)を両手で覆ってみましたが、それでも一切途切れることはなし。受信感度はかなり強い方です。大抵のワイヤレスイヤホンは、8m程度離れて両手で耳を覆うと音が途切れます。

 

スマホで映画も適当に観てみましたが、口の動きと声がズレることは一切ありませんでした。動画用に使用したい方も問題ありません。

 

○音楽再生で14時間のバッテリー持ち

音楽の連続再生で8時間持つと仕様上なっていますが、実際にどれくらい持つのか試してみました。その結果、音楽の連続再生で14時間34分バッテリーが持ちました。

 

仕様よりだいぶ長くバッテリーが持ちました。イヤホンやヘッドホンのバッテリー持ちは、音量に大きく依存します。とは言え、私が実験で使用した時、特段音量を小さくしたつもりはありません。雑踏の中でもハッキリ聞こえる十分な音量でこのバッテリー持ちでした。

 

個体差だとしても、私の引いたAeropex AS800だけがここまでバッテリーが持つとは考えづらいので、おそらく仕様の8時間よりずっと長く持つと思います。

 

充電では仕様だと2時間となっていますが、こちらも実際に試しました。その結果、空から満充電に掛かった時間は2時間24分でした。

 

注意点としては、充電用のUSBケーブルは専用の特殊な物だと言うこと。紛失しないように気をつけてください。この充電用USBケーブルは、念のためか2本同梱していました。1本は紛失してもまだ大丈夫です。1本は外で充電できるようにバッグの中に入れておき、もう1本は家の中で充電するように置いておくなどの使い方もできます。

 

◎IPX67の強固な防水性能

Aeropex AS800はIPX67の防塵、防水性能です。最初の数字のhが防塵性能を表し、後ろの7が防水性能を表しています。画像を見るとわかりますが、防塵性能は最高レベルで、防水性能は最高レベルの1つ下です。

 

防塵性能は最高レベルなので言わずもがな、どんな砂埃や粉塵も内部に侵入しません。防水レベルは水深1mで水没して30分耐えられるレベル。水泳で常用することはできないものの、間違って水没させても30分以内に取り出せばOKなので、水による故障はまずあり得ません。

 

噴流水の分類だと6にも耐えられるので、台風やゲリラ豪雨の中そのまま使用しても問題ありませんし、スポーツ時に使用して汗をいくら買いでも当然問題なし。その後汗を流すためにシャワーを浴びる際も付けっぱなしでOKです。

 

総評

2万円する高級機なので、安いなんちゃって骨電動ヘッドホンとは違い、きちんと骨から音が伝わってきます。そのため、音量は小さくても聞こえ、ヘッドホンが顔に密着するので、結果的に音漏れが非常に少ない構造になっています。なんちゃって骨電動ヘッドホンの場合、骨電動とは謳っているものの、耳の近くにスピーカーがあるだけの物も少なくありません。しかし、これはきちんと骨電動ヘッドホンとして機能していました。

 

きちんとした骨電動ヘッドホンなので、音漏れが少なく使えるので感動です。耳の穴を塞がず、音漏れもほぼしない状態で周囲を気にせず使えています。自転車やランニングでも周囲の安全に気を使いながら使えるので、骨電動ヘッドホンはきちんとした物を買えば、外で音楽を聞くことが非常に便利になります。

 

こんな人にお勧め

  • きちんと骨から音が伝わる骨電動ヘッドホンが欲しい人
  • 音漏れの少ない骨電動ヘッドホンが欲しい人
  • IP67の強固な防塵、防水性能が欲しい人
  • 自転車で合法的に音楽を聞きたい人

 

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