今回レビューするのは、Tamooさんのイヤホン『T900』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 現在、最先端のBluetooth 5.0バージョンを搭載し、2倍のデータ送信速度と8倍のデータ転送能力、従来比の約4倍の通信範囲が可能になりました。本当に互換性、安定性、機能性が共存するアップグレードのバージョンだ!iphoneX、iphone8、iphone8 Plusと同じくBluetooth 5.0バージョンを採用するので、本製品の機能を充分に発揮できる。
- 自動的に電源を入れ・切り、両耳のイヤホンが自動的にペアリング、接続できる。バッテリーケースからイヤホンを取り出して、イヤホンは自動的に電源を入れる。イヤホンを耳につける時、既にご携帯電話と繋がった。T900は快適と便利を持たせて、一度持ってから二度と手を離すことなくなる。
- シャープな高音質:上質なACCオーディオワイヤレスイヤホンT 100は、音楽や映画など様々なサウンドをありのままに提供できる。
- T900は両耳通話をサポートし、心地よい通話体験を存分満喫できる。市販のイヤホンは片耳通話だけを対応し、通話体験があまり良くない。左右完全独立技術、ケーブルの手間から解放される、両耳はもちろんですが、2人で片耳ずつ装着して単体としてもお使いいただけます。
- パッケージ内容:イヤホン×2、イヤーピース×4、携帯式充電ボックス×1、マイクロUSBケーブル×1、収納ケースx1、日本語取扱説明書x1
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長所と短所
- ○完全コードレスで邪魔な物が一切無い
- ○収納ケース内蔵バッテリーで充電周りが楽
- ◎左右どちらでも片耳イヤホンとして使用できる
- △ケースの電源ボタンの意味がよく分からない
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン(45mAh×2)
- バッテリー(500mAh)内蔵収納ケース
- USBケーブル
- イヤーチップS、M、L(Mは装着済み)
- イヤーチップケース
- 収納袋
- サンキューカード
- 日本語説明書
写真と動画
外観
イヤホンはセパレートタイプなので左右を繋ぐケーブルすらありません。
イヤホンは100円だまより小さいくらいです。
イヤホンは両方で9.0gちょうどでした。
収納ケースは500mAhのバッテリーが内蔵されています。
左右どちらのイヤホンをどちらにセットしても問題無し。
イヤホン装着済みのケースの重さは50.5g。
動画
使用した感想
○完全コードレスで邪魔な物が一切無い
このイヤホンは最近流行りの完全コードレスイヤホンです。セパレートタイプと言われていたりします。一般的なイヤホンは左右を繋ぐコードがあり、首や衣服に擦れ、不快になったりノイズが乗ることがありますが、これらが一切ありません。また、スポーツ時でも邪魔になる物が一切ないので最適です。
○収納ケース内蔵バッテリーで充電周りが楽
付属のケースには500mAhのバッテリーが内蔵されています。イヤホンは片方で45mAh。両方だと90mAhなので、このケースでイヤホンを5回充電させることができます。
このようなセパレートタイプのイヤホンは、バッテリー持ちが良くないので、ケースと一緒に持ち運ぶことが大前提になります。その代わり、外でも常に充電されるので、完全にバッテリーが切れて使用不能になることはまずありません。
ケースから取り出すと自動的電源がオンになり、ペアリング状態にもなります。逆にイヤホンをケースにセットすると、自動的に電源オフになります。基本的にイヤホンのマルチファンクションボタンを長押ししての電源操作は必要ありません。…が、ここの挙動はいまいち掴めません。このことは後述します。
追記:挙動が変わっている
電源のオン、オフはイヤホンのマルチファンクションボタンを押す必要はありませんが、ケースの電源ボタンを押す必要がありました。
イヤホンをセットした状態でケースの電源ボタンを押すと、ケースのLEDランプが青に点灯し、イヤホンのLEDが赤に点灯して充電が開始されます。この状態でケースの電源ボタンを押すと、充電が停止し、ケースとイヤホンのLEDが両方消灯しました。そして、LEDが消灯すると、イヤホンの電源がオンになり、ペアリング状態になりました。
このことから、ケースにイヤホンを仕舞うときに、ケースの電源ボタンを押す必要があるようです。これで初めてイヤホンの電源がオフになり、充電が開始されます。ちなみに、放置していても数分でイヤホンの電源が自動的に切れました。
また、イヤホンの電源が切れた状態で収納ケースから取り出しても、自動的に電源がオンになりペアリング状態にはなりませんでした。この辺りの挙動は複雑怪奇でした…。ちなみに、イヤホンのマルチファンクションボタン長押しでも、電源のオン、オフやペアリング状態にはできるます。
◎左右どちらでも片耳イヤホンとして使用できる
両耳イヤホンではありますが、片耳イヤホンとしても使用できます。しかも、左右どちらのイヤホンも単独の片耳イヤホンとして使用できます。安いセパレートタイプのイヤホンの場合、どちらか片方しか片耳イヤホンとして使用できない物もあるので、この辺り気になる方は説明たユーザーレビューを吟味してください。
△ケースの電源ボタンの意味がよく分からない
ケースの蓋を開けると、右側に電源ボタンがあるのですが、今いちこのボタンの挙動が掴めませんでした。基本的にはイヤホンをケースから取り出すと、電源がオンになり、ペアリング状態にもなります。逆にイヤホンを仕舞うと電源がオフになります。…のはずなのですが、何故かこれに当て嵌まらないときがあります。そして、電源ボタンを押すと充電が始まるのは間違いないので、充電するときはこの電源ボタンを押さなければなりませんでした。
前述もしましたが、このケースの電源ボタン周りの挙動は複雑怪奇です。使っていけば慣れるのですが、他のセパレートタイプのイヤホンとあまりにも挙動が違うので、間違いなく戸惑い悩むと思います。同メーカーのT-100は素晴らしかったのに…。
総評
ケース周りの挙動が最初は便利だと思ったのですが、ケース内部に電源ボタンがあることで一気に複雑化しているような…。ここさえ許容できるなら、左右どちらも単独の片耳イヤホンとして使用できるので便利なんですけどね。個人的には同メーカーのT-100の方が使いやすかったのでお勧めします。
こんな人にお勧め
- 完全コードレスのイヤホンが良い人
- 左右どちらのイヤホンも単独の片耳イヤホンとして使用できる物が良い人
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