目次
特徴
- 【ワイヤレス マグネット充電】USB仕様なマグネット充電器は場所を問わずに、ケーブルが必要ないのでスッキリとご利用いただけ、充電ケーブルの煩わしさから解放され、充電の悩みを一気に解決できます。充電器が二つあるので、お車の中でも気軽くご利用いただくことができます。
- 【高性能ののbluetooth4.2】最新バージョンのbluetooth4.2+EDR、接続安定性高い、10メートルほど離れても声が聞こえます。55mAhの電池容量、一回30分間のフル充電だけで、最大6時間音楽再生や8時間連続通話でき、160時間の待機時間あり、電量不足は心配ありません。また、着信やバッテリー残量低時などの時に音声ガイドで提示するので、ご安心ください。
- 【超小型&超軽量】本体サイズ:3.5*1.5*1.8cm;本体重量わずか4.2gです。S,M,L 3サイズのイヤーピースがあって、耳のサイズにフィットするセッティングが調整可能、人間工学による、しっかりしたデザインで耳に直入し、外しちゃったりしません。運転やジョギングしながら、音楽再生をお楽しみいただくことができます。長くかけても耳に圧迫感を与えません。
- 【操作簡単】ほとんどのブルートゥース機器に接続可能、ワイヤレスなのでコードが絡まるわずらわしさから解放され、通話、音楽、電子ブック、ナビー、映画などが手軽に利用できます。ワンボタン設計で、片手でも操作可能です。ワンボタンで音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作をすべて気軽に実現可能です。
- 【対応機器】iPhone やiPad、ソニーなどのスマホやダブレットというBluetooth機器に対応できるBluetooth イヤホンです。例え、iPhone7/6/5/SE、iPhone7/6/5 plus、ipad pro、XperiaZ3/Z2/Z1/Z/performance、Nexus5、Nokia Lumia 520等。
長所と短所
- ○極小で耳が痛くならない
- ○音楽再生でバッテリーが6時間持つ
- ○最新のBluetooth4.2
- ○マグネット式充電が楽
- △ボタンが1つしかない
はじめに
今回レビューするのは、VLOXOさんの極小タイプのBluetooth片耳イヤホンです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は中身が見えるスケルトンの物でした。マグネット式で充電できることが強調されています。
パッケージ内容は、イヤホン、USB充電器×2、サイズ違いのイヤーチップ×2、説明書、別紙日本語訳説明書。
イヤホンは指先で摘まめるほどの大きさで、耳の穴にスッポリと収まりきります。
マグネット式充電なのでUSB端子はありません。USBポートを痛めませんし、内部に埃や水が入らない構造なので安心です。
100円玉と比較すると以下のようなサイズ勘です。100円玉と丁度同じくらいの大きさです。
重量は4.3gでした。非常に軽量なので耳の負担になりません。
USB充電器。2つあるので家用、外用と使い分けたり、紛失時の予備にするなど可能です。
このような極小イヤホンには、サイズ違いのイヤーチップが付属していない物も多いのですが、きちんとサイズ違いのイヤーチップがあるので、耳の穴の大きさによらずフィットします。
説明書。こちらは英語と中国語版です。
別紙日本語説明書がありました。図解はありませんが、操作方法は至ってシンプルなので全く問題ありません。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
極小で耳が痛くならない
このイヤホンの大きさは極小です。指先で摘まめるほどの大きさで、耳の穴にスッポリと収まりきります。パッと見イヤホン耳の穴の中に収まりきってしまいます。そのため、耳の穴に入れるだけでしっかりした装着力を得られ、イヤーフックは必要ありません。
イヤーフックの素材や形状(角があったりする物)によっては、耳たぶの外側をぐるっと半周するので、耳が痛くなる要因になります。しかし、このイヤホンは耳が痛くなる要因、構造そのものがありません。イヤホンを装着して耳が委託なら方は、このような極小タイプを試してみると良いかもしれません、
また、目立たないと言うことも地味ですがメリットです。スーパーのレジで買い物をするときなどイヤホンをしたままだと、片耳でも訝しげな目をされる場合があるのですが、正面からマジマジと見られない限りイヤホンをしていることはわからないので、このような心配がありません。
片耳であることにもメリットはあります。散歩中やランニング中、完全に周囲の音が耳に入ってくるので、後ろから近付いてくる人の足音や車、自転車の音などが把握できるので安全です。
音楽再生でバッテリーが6時間持つ
このような極小タイプのイヤホンは、音楽再生のでバッテリー持ちは「4時間でも十分だよね」とのレベルです。ところが、このイヤホンは6時間も持ちました。両耳イヤホンでも5時間のバッテリー持ちの物は珍しくないので、これだけ極小で6時間のバッテリー持ちは希です。
音楽再生でバッテリーが6時間持つと、毎日往復2時間の通勤や通学で使用しても2,3日に1度の充電ですむので非常に楽です。無線機器はなにが1番面倒かと言えば充電の手間です。この部分がちょっとでも楽になると、ちりも積もれば山となるで、毎日の使用が目に見えて便利になります。
最新のBluetooth4.2
Bluetoothの規格は現在市販されている中では最新の4.2です。4.1でも最新を謳っている物もあるのですが、それよりも更に新しい規格となります。
Bluetoothは基本的に新しければ新しいほど、省電力低遅延となっているので、まだ搭載されている物が少ない4.2であることは有り難いです。前述したバッテリー持ちの良さも、Bluetoothが最新の4.2であることが少なからず影響していると思われます。
マグネット式充電が楽
最近、極小イヤホンではこの充電方法が多いのですが、USBメモリのようなスティック型充電器が付属しており、そこにマグネットで吸着させるだけで充電ができます。
USBメモリのような形状なので、PCのUSBポートに差し込みやすく、ケーブルも無いので邪魔になりません。また、スティック型充電器は90度曲げられるので、イヤホンを装着しやすくなっています。
マグネット式充電だと、目視できっちり位置合わせをする必要がなく、大雑把に近付けると正しい位置へとピタッと吸着するので非常に楽です。また、USBポートにUSB端子をグリグリ押し込んだり、裏表の属性を間違えることがありません。このため、イヤホンのUSBポートを一切痛めないので、結果としてイヤホン自体が長持ちするようになります。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。
このような極小タイプのイヤホンを求める方の場合、音質よりも使いやすさという方だと思います。使いやすさ重視の方なら、音質に特に不満は出ないレベルだと思います。ただ、apt-x対応の高音質を謳うイヤホンには敵わないので、音質重視の方は満足できないかもしれません。
また、このタイプのイヤホンで、あまりこのような用とを求める方はいないと思いますが、極小タイプのイヤホンの場合、バッテリー容量が小さいので、音量によりバッテリー消費の影響がもろに出ます。音量を大きくすればするほどバッテリー消費が大きくなるので、大音量でガンガン聞く用途には向かないタイプです。
受信感度について
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみたところ、音楽が完全に途切れ、手を離すとまたスムーズに聞こえてきました。
また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは至って普通の受信感度です。一般的な生活で問題になるような受信感度ではありません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
ボタンが1つしかない
このイヤホンだけの問題ではありませんが、極小タイプのイヤホンは概ね本体にはマルチファンクションボタンの1ボタンのみです。
再生、一時停止、受話など、イヤホンの一般的なマルチファンクションボタンで操作できることは、本体での操作も可能なのですが、音量の上下、曲送りや曲戻しなどは、スマホやPCなど、音楽を再生している端末本体の操作をする必要があります。
音量の変更や曲送りなどを多く操作するスタイルの場合、極小タイプのイヤホンは向かない可能性があります。
総評
極小イヤホンは装着感が良く、耳が痛くならず、目立たないので好きです。ただ、バッテリーを搭載するスペースも少ないため、3時間や4時間のバッテリー持ちが当たり前で、毎日使用すつには難ありな物もあります。しかし、このイヤホンは6時間もバッテリーは持つので、毎日の通勤や通学に使用しても問題ありませんし、半日外に遊びに出て使用しても問題がありません。
また、片耳なので外の音が完全に把握できるのもメリットで、ジョギングや散歩で安全性が確保されますし、家の中でもTVの音声を聞く場合、周囲の音が聞こえないと不便なので使用しています。
こんな人にお勧め
- 極小タイプながら音楽再生で6時間バッテリーが持つイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
- 目立たないイヤホンが欲しい人
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