目次
特徴
- 【高音質】このワイヤレスイヤホンは「高音質Bluetooth V4.1+EDR」接続性は良くて、省エネ+電波干渉を抑制しデータ転送が改善!DSPノイズキャンセリング技術を搭載,高品質のワイヤレス通話、音楽視聴が楽しめます。
- 【超ミニイヤホン快適な装着感】重量はただ3.5g。耳につけると、後ろから完全に見えません。人間工学設計で耳の自然な形状非常に合わせやすいし、落ちにくい、つけてることを忘れる最高装着感、快適なフィット感の中の長時間つけていても痛くないです。
- 【高い電池容量】55mAhの電池容量で、一回のフル充電だけで、最大約8時間連続通話、約7時間音楽再生ができ、約150時間の待機時間もあり、電量不足を心配せずご安心してご使用いただけます。
- 【ワンボタン簡単操作】本商品はワンボタンで操作します。そのワンボタンで音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作が可能です。
- 【安心12ケ月サポート】Eleckeyは品質向上に向けて常に努力していますが。商品不良率をゼロにすることができかねます。お買い上日より12ヶ月の保証期間がついております 。本体x1、USB充電器x1、収納ケースx1、イヤーピースx2(ワンサイズ)、日本語マニュアルx1。
長所と短所
- ○極小で取り回しが良い
- ○目立たない
- ○極小軽量で耳が全く痛くならない
- ○音楽再生で6時間超のバッテリー持ち
- ×ボリュームキーが無い
はじめに
今回レビューするのは、Eleckeyさんの極小の片耳ワイヤレスイヤホン『U5』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は非常に小さく簡素な段ボール素材で、デザインはなにもありません。
パッケージ内容は、イヤホン、USBケーブル、イヤーチップ(S,L)、説明書。
イヤホンは片手で摘まめるほど極小で、耳の穴にスッポリと収まります。
USBポートはカバーが無く剥き出しなので、防水や防塵性能はありません。ただその分、充電の際にUSBカバーを開閉する手間がないので楽です。
重量は4.1gと非常に軽量で耳に負担が掛かりません。
イヤーチップはサイズ違いのSとLが付属しています。ゴム製で高さがあるので、耳に接触する部分が柔らかく、耳が痛くならない一因になっているようです。
USBケーブルと説明書。
説明書は日本語の独立した物でした。複雑な操作があるわけではないのですが、初心者にも安心して使用できます。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
極小で取り回しが良い
一般的な片耳イヤホンと比べ、圧倒的に小さく、耳の穴の中にスッポリと収まってしまいます。一般的なイヤホンでも小さくて10g前後なので驚くのですが、こちらはもっともっと小さく、指で摘まめるほどで重さは4.1gです。
片耳イヤホンはケーブルが無いので仕舞う際にも、持ち運ぶ際にも、脱着も指先だけでできるので非常に楽です。これが両耳イヤホンの場合、左右を繋ぐケーブルがあるので、どうしても首の後ろに這わせたケーブルを大きな動きをして外してやる必要があるのですが、このような動作が一切必要ありません。親指先ほどの大きさのこの極小イヤホンをよ指で摘まんで耳の穴に軽く押し込むだけで装着は完了し、外すときも耳の穴に入っている極小イヤホンを摘まんで取り外すだけです。
唯一このイヤホンの取り回しの良さの中で気を付けるべき点を挙げると、この小ささなので無くさないように気を遣う必要はあります。
目立たない
個人的に目立つのは苦手というのもあるのですが、目立たないというのは実はこの極小イヤホンで大きなメリットだと感じています。
派手な両耳イヤホンだったり、片耳イヤホンでも自己主張の強いデザインや形状の物があります。映画やドラマなどでビジネスマンが使っているようなタイプを想像していただければわかりやすいと思います。『私は今イヤホンをしています。』とアピールするような物は苦手なので、装着してしまうとそちら側の側面から見ない限り、装着しているかどうか分からないこの極小イヤホンは非常に便利です。
通勤や通学で使用していても、帰りにスーパーやコンビニで買い物をすることがあると思います。その場合、両耳イヤホンの場合は態度が悪く見えるので、レジで最低片方は外す方が多いと思います。また、片耳イヤホンでも目立ってしまうと、訝しげな目をされることもあります。その点、この極小イヤホンだと、わざわざ外す必要はありませんし、目立たないので訝しげな目をされることもありません。気にしすぎかもしれませんが、この辺り気を遣う人や、イヤホンをしながら買い物をすることが多い方にはメリットになると思います。
最初は混んでいる電車などで目立たないから気楽だなと使い始めたのですが、買い物のの際にも目立たないことがメリットになる発見がありました。
極小軽量で耳が全く痛くならない
写真を見ると一目瞭然ですが、イヤーフック等耳に引っ掛けるパーツは無く、ただ耳の穴に軽くスポッと入れるだけなので、耳が痛くなる人はいないと思います。私は全く耳が痛くなりませんでした。
通常の片耳イヤホンの場合、イヤーフックがあり、その形状や材質によっては耳たぶの引っ掛けるところが痛くなったり、カナル型なので、耳の穴に入れるイヤーピースが奧に入りすぎて痛い場合もあるのですが、こちらは一切そのようなことはありませんでした。
この形状で耳の穴に入れるだけでしっかりと装着できるのか不安な方もいると思いますが、重量の軽さも影響しているのでしょうか、優しく耳の穴に填めるだけでガッチリ装着でき、ジョギングしてもずれる気配すらありませんでした。
音楽再生で6時間超のバッテリー持ち
一般的な片耳イヤホンでも、音楽再生で6時間持つ物は多くありません。更に小さいこの極小タイプでバッテリーが6時間超持つのは驚異的だと思います。ただ、バッテリー容量は55mAhなので、音量や音質、発信端末のBluetoothのバージョンに影響される可能性が大きく、場合によってはもっと少なくなってしまう可能性もあります。
音質について
私は音質にこだわる方でも詳しい方でもなく、このような極小片耳イヤホンを選択する時点で、音質より取り回しを重視しているのですが、十分音楽を楽しめる音質だと感じます。
この小ささなので、重低音がズンズン響くように出ることはありませんし、apt-x対応の両耳イヤホンのように物凄く透き通った音質というわけではありませんが、一般的な形見イヤホンとして問題の無い音質だと思います。音質を期待すっるより、取り回しの良さを期待するタイプなので、音質に過度な期待は禁物ですが、私は十分だと感じています。
ちなみに、動画を視聴して確認しましたが、音ズレは一切ありませんでした。TVや動画を視聴する際に音ズレのあるイヤホンだと、腹話術のようになり視聴に耐えられないのですが、その問題は全くありませんでした。
受信感度について
8mの距離で木製の扉を2枚挟み、その扉を閉め切った状態で音楽を聞いたところ、音が一切途切れることなく聞こえました。更に、手の平で耳を覆ったところ、音楽は完全に聞こえなくなり、離すとまた聞こえてくるといった感じです。
多くのイヤホンを使用してきましたが、この受信感度は中の上か上の下だと思います。日常生活で一般的な使い方をする場合には問題ないとは思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
ボリュームキーが無い
これはこの機種に限った話ではありませんが、極小なのでボタンを配置するスペースが無く、ボリュームキーがありません。つまり、イヤホン本体からボリュームや曲の変更はできません。これらの操作をしたければ、発信端末であるスマホやPCを操作してやる必要があります。
配置されているボタンはマルチファンクションボタン1つのみなので、ペアリング、電源のオン/オフ、受話、リダイヤルなど、一般的なマルチファンクションボタンに割り当てられている操作は可能です。
総評
極小イヤホンは、使い勝手が良いのも当然メリットなのですが、やはり目立たない言うことは大きなメリットだと思います。レジでの買い物、たまたま会った友人との雑談、近所の人への挨拶。これらが目立たないことによって訝しげな目で見られることなくできます。
また、片方で外の音が聞こえるのはメリットで、家でTVや動画を見る際にも便利です。一般的なイヤホンは耳方ピョンと飛び出しているため、寝返りを打ったり、装着している耳を枕に付けてしまうと、ずれたり取れたり、耳が痛くなる場合も多いのですが、こちらはほとんど耳から飛び出す部分が無いため、装着している側を下にして寝ることもできます。
バッテリー容量の少なさや、ボリュームボタンが無いデメリットはあるのですが、これらを抜けば、使いやすさという面では飛び抜けて良いタイプだと思います。
こんな人にお勧め
- 極小で取り回しの良いイヤホンが欲しい人
- 極小で目立たないイヤホンが欲しい人
- 極小でも音楽再生で6時間超のバッテリー持ちがあるイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
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