目次
特徴
- 容量式タッチコントロール:DOSS Touchポータブルスピーカーは、プレイしている時や音量を指先でコントロールできる。スピーカーを簡単に制御できます
- ワイヤレスポータブルスピーカー: パーティー、キャンプ、ハイキング、サイクリングあるいは家の周りをのんびりで歩き回る時、心も叩けるボリュームのある高精細ステレオサウンドを楽しめます。
- Bluetooth 4.0テクノロジ:高度な技術を搭載し、すべてのBluetoothデバイスに適用できます。そして、最後に使用したデバイスに自動的に再接続できます。
- 素晴らしい音質:デュアル・高性能のドライバーと強化された重厚感ある音を実現する。12Wフルボディステレオでの音楽を楽しめます。
- 長い再生時間:2200 mAhのUSB充電式リチウムイオンバッテリーを搭載しているので、再生時間は最大12時間です。付いているマイクロUSBケーブルで、約3〜4時間で充電完成できます。
長所と短所
- ○音量はタッチコントロールなのでボタンの劣化がない
- ○12Wの高出力で白陵のあるサウンド
- ○2200mAhの大容量バッテリーで再生時間12時間
- ○Micro SDカードの音楽を再生できる
- ○有線スピーカーとして給電しながらも使える
- △LEDが光り続けて眩しい
- ×ペアリング時などの警告音が大きい
はじめに
今回レビューするのは、DOSSさんのスピーカーです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージは白く綺麗な外装です。
パッケージ裏面の仕様一覧。
パッケージ内容はスピーカー、専用巾着袋、USBケーブル、AUXケーブル、サンキューカード、説明書と一通り揃っているので、すぐに使い始めることが可能です。
スピーカー本体。欲に奇抜なデザインでもなく落ち着いた外観です。
底面には滑り止めのゴム足が4つ付いているので設置は安定しました。
上面のコントロールパネル。ボタン式では無くタッチ式です。ボタン式ではないので接触の劣化などが起こりません。
背面には端子類が集中しています。USB端子、Micro SDカードスロット、AUX端子、電源(ファンクション)ボタンがあります。
重量を計測したところ、571.1gでした。500gを超えるので決して軽量とは言えないと思います。ただ、その分バッテリーが12時間持ち、12Wの高出力を実現しているとも言えます。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になるところ
まずは気になるところから書いていきたいと思います。
LEDが光り続けて眩しい
このスピーカーの大きな特徴の1つが、上面のタッチ式コントロールパネルなのですが、このパネルのLEDはずっと点灯しっぱなしで消灯しません。人によってはこれは見やすくて操作しやすいと思うかも知れないので、欠点になるかと言えば微妙なのですが、部屋で使う場合は眩しくて困る方も多い気がします。
私はPCを使う部屋、スピーカーを使う部屋と同じ部屋で寝ているので、ベッド横では少なくとも眩しくて使うのは困難でした。
ペアリング時などの警告音が大きい
スピーカーではよくあるのですが、ペアリング時などの警告音が大きいです。心臓が飛び出るほど…というわけではないのですが、それでも静かな場所で電源をオン/オフする場合はビックリするかも知れません。
音量はタッチコントロールなのでボタンの劣化がない
このスピーカーの特徴の1つは上面のタッチ式コントロールパネルです。
ボタン式の場合、隙間に埃が入って故障や動作不良の原因になったり、機械部分の摩耗による接触不良が起こる場合があるのですが、タッチ式なのでその心配はまずありません。音量の上下は中央の円に沿って右回りになぞるとアップ、左回りになぞるとダウンとなります。
操作は比較的スムーズだとは思いますが、完全に追従するわけでもありませんでした。このように完全に追従しないことを挙動が悪い、感度が悪いと捉える方もいるかも知れません。ただ、経験上このようなタッチ式のボリュームコントロールは、敏感すぎるとちょっとのスライドで音量が一気に上がってしまってドキッとすることもあります。ある程度余裕のある感度である方が良いと思います。この辺りはそれぞれどのような感度であれば良しとするかは違うので難しいです。実際に触ってみないと自分に合うかはなかなかわかりません。このスピーカーに関して言えば、1cmスライドすると音量が変わると言う感度ではありません。もう少し(3~5cm?)動かすと音量が変わる感じでしょうか。
12Wの高出力で白陵のあるサウンド
出力は左右で6W+6Wで合計12W出力するので個人的には十分なパワーだと感じました。
参考までに、機種によって違いますが、30インチ程度までの液晶モニタに付いているスピーカーは1W+1Wの2Wか、2W+2Wの4Wと言ったところが一般的です。液晶モニタに付いているスピーカーで音を聞いている方の場合、一気に出力が上がり音質も良くなります。
音質は低音が良く出ていると思います。ズンズン響く感じではないのですが、低音で音割れがなく破綻しないクリアな音でした。
2200mAhの大容量バッテリーで再生時間12時間
持ち運んで使うことや、無線で使うことが想定されているため、バッテリーがどれくらい持つのか気になるところですが、満充電で約12時間の音楽再生が可能です。外に持ち出す場合、これだけ持てば1日ヘビーに使用してもバッテリーが切れることはないと思います。ちなみに、充電は空から満充電までで3時間です。
Micro SDカードの音楽を再生できる
基本的にBluetooth接続で使うことになるとは思いますが、背面のMicro SDカードスロットにMP3を入れると単独での音楽プレイヤーにもなります。
有線スピーカーとして給電しながらも使える
Bluetoothで使えるだけではなく、AUXケーブルを繋げての有線接続にも対応しています。液晶モニタのスピーカーでは不満だとか、液晶モニタにスピーカーが付いていない場合、有線接続で常設の外部スピーカーとして使用することも可能です。また、USBで給電しながらの使用が可能なので、バッテリーを気にする必要もありません。
上面のコントロールパネルの色は接続先によって色が変わります。AUXの有線接続の場合赤色になります。
また、Bluetooth接続の場合は青色になります。
何で接続しているのか一発で分かるのでこれは有り難い機能です。
総評
音質も良く、パワーもあり、バッテリーも持つスピーカーだと思います。ただ、、音楽の機能とは関係ありませんが、前述もしたように上面のパネルのLEDが消灯しないので、その挙動だけは注意が必要かも知れません。
タッチセンサーの感度は個人的には悪くないと思いましたが、どの程度の感度が使いやすいと思うかは人それぞれなので難しいところです。少なくともボタン式のような接触不良などの故障はまず起こらない構造なので、その点は大きなメリットになると思います。
こんな人にお勧め
- 音楽再生で12時間バッテリーが持つスピーカーが欲しい人
- 有線接続もできるスピーカーが欲しい人
- SDカードのファイルも再生できるスピーカーが欲しい人
- タッチ式で操作できるスピーカーが欲しい人
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