目次
特徴
- Google Android 5.1 Lollipop OS搭載、 最新型のマルチメディアプレーヤーです。最新のXBMC/KODI 16.0を搭載ため、何百回もストリーミングのアドオンが利用可能です!
- CPUはAmlogic S905 Quad core ARM Cortex-A53 & 64 bits であり、2.0 GHzまで画像処理およびコンピューティングでは自慢で、1GB RAM+ 8GB ROM Android5.1 反応は非常に急速でより多くのアプリケーションを実行します。3D対応テレビと3D対応テレビ用3Dメガネをかけて、3D動画ご覧いただくこともできます。
- インターネットからダウンロードした動画や音楽や写真などはもちろん、SDカードやUSB外付HDの動画や画像なども再生可能、いつでも家族と一緒気楽に楽しめることもできます。
- 様々なメディアの形式をサポートしていますので、展示活動や会議室にも役に立てられるかもしれません。
- ネットワーク機能:YouTube、Google Play、Skype、 Show Box 、Netflix、Sky Live 、Browser、 Gallery、Tiwtter、フェイスブックなど、オンライン映画など その他の機能:無料インターネット検索、Android用アプリケーション、ゲーム。
長所と短所
- ○Androidなので対応アプリをインストールすれば各種動画サイトをTV見られる
- ○無線LAN搭載で取り回しが良い
- ○SDカードやUSBメモリの動画も視聴可能
- ○GUIがわかりやすく操作は簡単
- ×リモコンの操作に癖がある
はじめに
今回レビューするのは、ZenopligeさんのTVボックス『ZEN BOX Z1』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。軽くて小さいです。
同梱品。TVボックス、リモコン、ACアダプタ、HDMIケーブル、説明書、他別紙。
TVボックス本体。手の平に乗るほど小さく軽いです。
側面端子部分。SDカードスロット、USBスロット、ACアダプタ端子、LANケーブル端子、HDMI端子など、小型の筐体ながら豊富です。
軽いのですが、裏面にはゴム足が付いておりずれないようになっています。
付属のリモコン。単四電池2本が必要ですが、こちらは付属していないので注意してください。
ACアダプタとHDMIケーブル。
説明書とサンキューカード。説明書は別紙に日本語訳が属しています。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になる点
まずは気になる点から書いていきたいと思います。
リモコンの操作に癖がある
最初に設定するときにリモコンで操作して分かったのですが、リモコン操作に癖があります。と言うか、レスポンスが悪いです。リモコンのボタンを押してすぐに反応する感じではなく、ワンテンポ遅れてから反応する感じなので、操作を受け付けてないと思い2回押すと、後からその操作が有効になり2回押されてやりたい操作ができない…みたいな感じです。
慣れればこのリモコン操作のワンテンポ遅れるレスポンスの悪さを予想した操作ができるようになるので、慣れれば良いやって人は問題無いのですが、私はどうにもこのレスポンスの悪さが気になったので、学習リモコンに操作を記憶させました。その結果、リモコン操作の反応が良くなり快適になりました。
「学習リモコンってなに?」って方は以前に記事を書いていますので、そちらを参照してください。
Androidなので対応アプリをインストールすれば各種動画サイトをTV見られる
このTVボックスはOSがAndroidなので、スマホのアンドロイド端末にはお馴染みのOSです。スマホとはGUI(グラフフィカルユーザーインターフェース)が違うのですが、OSが同じだけあって使い勝手は似ています。やりたい操作のパネルを選んで掘っていくと、目的の設定やアプリがあります。
また、GUIは完全に日本語化しており、説明書を見なくてもアンドロイド端末を弄ったことがある人なら、特に悩むこと無く操作できると思います。
この設定の中に、肝心カナメのGoogle Playがあるので、そこから好きな動画サイトのアプリをダウンロードすれば、初期設定で入っているアプリ以外の動画サイトも見られるようになります。私は先日、重い腰を上げてAmazonプライムに入ったので、Amazonプライムビデオのアプリをダウンロード。無事このTVボックスで見ることができるように為しました。
無線LAN搭載で取り回しが良い
このTVボックスは有線LANを接続することは勿論できるのですが、無線LANにも対応しており、配線の手間が一つ減るので取り回しが良くスッキリします。また、その設定も後述しますが簡単で、ネットワーク設定を選択してパスワードを入力するだけであっさりと繋がりました。
SDカードやUSBメモリの動画も視聴可能
TVボックスは基本的にネットの動画配信サイトの動画を、TVの大画面で簡単に見るガジェットなのですが、このTVボックスにはUSB端子やSDカードスロットが付いており、このようなストレージに入った動画を再生することも可能でした。USBメモリやSDカードに好きな動画を入れ、このTVボックスに差し込み、選択して再生させるだけで、いつも見ているTVの大画面で見られるので簡単快適でした。
GUIがわかりやすく操作は簡単
TVボックスは初めて使用してみたのですが、予想以上に操作が簡単で驚きました。Androidのスマホやタブレットを愛用しているというのもあるのかも知れませんが、それを差し引いても十分に初心者が悩むこと無く使用できるレベルの簡単さだと思います。
私が最初にやった設定は、ネットワーク設定でルータのパスワードを入力したのみ。ただこれだけでネットに接続し、動画サイトをTVの大画面で見られるようになりました。
画像は最初から入っているyoutubeのアプリで動画を見ているところ。やはりいつも見慣れているTVの大画面で見られるのは快適です。
ネットにさえ接続できれば、あとは最初から入っているアプリで動画サイトを見られますし、入っていない物はGoogle Playでアプリをダウンロードすれば見られます。驚くほど簡単な設定と操作でした。
総評
ネットの多くの動画配信サイトをPCを介さずにTVの大画面で、いつもTV見ているようにリモコン操作で寝転がりながら見られるのは非常に便利でした。
惜しむらくはリモコンのクセ、反応の悪さでしょうか。これさえ快適なら、5000円ちょっとなので完璧だったんですけどね。ただ、この安さですし、慣れようと思えば慣れますし、学習リモコンに記憶させれば全く問題無いので、微妙なのですが減点するまでではないかなと…。
大画面のTVでネット動画配信サイトをPCを介さずに見たい人には価値があるガジェットだと思います。
こんな人にお勧め
- TV画面で動画配信サイトの動画を見たい人
- 安いTVボックスが欲しい人関連商品
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