人気のイヤホンシリーズ「Q20/SoundPEATS」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 【マグネットスイッチ】左右のイヤホンに磁石がついています。 装着しているのを忘れる軽さ、使わない時はさっと耳から外してマグネットで左右のイヤホンをくっつけてネックレスのようにして電源off、外すとスイッチ ONとなる、移動中でもいちいちしまわなくても大丈夫です。
  • 【高音質】Bluetooth4.1+ CSR チップを採用し、Apt-x(高音質コーデック)に対応、またCVC6.0ノイズキャンセリング技術を搭載し、高音域から低音域まで絶妙なバランスの音質 を提供してくれ、CD並みの高音質が再現して最高の音質を体験できます。
  • 【快適なフィット感】軽量かつコンパクトな設計と、柔軟なイヤーフック、サイズの調整可能で、イヤホンを耳にしっかり固定でき、多くの場合に適用、イヤーピースも5セットあるので自分にぴったり合うのが見つけられる。
  • 【大容量のバッテリー】たった一回の2時間で充電だけで、最大5.5時間連続音楽再生ができ、180時間の待機時間もあり、電量不足を心配せず安心してご使用いただけます。(通勤通学の行きかえりなどの用途には十分です、接続したiOSデバイスに(Apple会社の製品iPhone、 iPad、iPodなど)バッテリー残量も表示できます。
  • 【パッケージ内容】●Q20イヤホン本体 ●充電ケーブル ●S ,M ,L 3サイズの密閉型イヤーピース(Mサイズは出荷時に装着済)●S, M 2サイズの半密閉型イヤーピース●S ,M ,L 3サイズのイヤーフック(Mサイズは出荷時に装着済) ●クランプ ●結束用パーツ ●キャリングポーチ ●取扱説明書・保証書 ●質量:16g ●保証:お買い上日より12ヶ月の保証期間がついております。

 

長所と短所

  • ○高音質規格apt-x対応
  • ○Bluetooth 4.1で省電力省遅延
  • ○マグネットスイッチで電源ON/OFF
  • ○5種類(密閉型3種類、半密閉型2種類)のイヤーピース同梱
  • ×USB端子カバーが開け辛い
  • ×LRの文字が見辛い

 

はじめに

SoundPEATSのイヤホンは『QYシリーズ』が人気で有名です。その定評のあるSoundPEATSの最新のイヤホンをレビューしていきたいと思います。

 

外観チェック

化粧箱。黒のシックなデザインで高級感があります。

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化粧箱を開けると中には専用ポーチ。この中に本体や同梱品の全てが入っています。

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専用ポーチを開けるとそこに全てが収納済み。

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同梱品はイヤホン本体、USBケーブル、イヤーピース6種類、イヤーフック3種類、説明書。

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イヤホン本体。マグネットでイヤーピース同士がくっつきます。

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イヤホン外側には可愛いデザイン。

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ケーブルは昨今はやりの平麺タイプではなくオーソドックスなもの。

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以上、外観チェックでした。

 

高音質規格apt-x対応

このイヤホンは高音質規格のapt-x対応製品です。apt-xについては下記の記事で少し詳しく書いていますのでご一読いただければ幸いです。

 

 

簡単に説明すると高音質低遅延の規格で、イヤホンの規格は出ては消えと乱立している感はあるのですが、高音質規格と言えばこれというくらい定着してきた感があります。音質を気にする人はこのapt-xに対応している製品を購入すればまず間違いないと思います。

 

音質は十分

先述もしたapt-xに対応しているイヤホンなので音質は十分で私は不満が一切ありませんでした。強いて挙げるなら、低音がズンズン響かないことくらいでしょうか。ただ、そのおかげでどんな音楽でもフラットに聴け、重低音が響きすぎて頭が痛くなることもありませんでした。

 

音量は0から28までの29段階でした。かなり幅広く耳元のコントロールパネルで音量を調整できるので便利です。また、電源を切ってもその時点での音量を記憶してくれるので、次回また音楽を聴くときに音量をいちいち調整しなくても良いので便利でした。

 

充実のイヤーピース

同梱品は一般的なイヤホンと変わらないのですが、少し変わったところとして、カナル型で一般的なイヤーピースの形である密閉型と2種類(S、M、L)と半密閉型2種類(S、M)が同梱されていることが挙げられます。

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一般的なカナル型のイヤホンは密閉型のイヤーピースが付属しているものなのですが、このイヤホンには半密閉型というイヤーピースが付属していました。これは形状を見ても分かるとおり、耳の穴に入る部分が八の字に広がっていないません。耳の穴に隙間ができるイヤーピースとなっていました。実際に装着してみたところ、耳の穴にスペースができるので、外の雑音が密閉型より随分聞こえてきます。これはデメリットと思われるかもしれませんが用途によっては逆にメリットになります。例えば街中を歩きながら、ジョギングをしながらの使用なんかでは、人によってはメリットになると思います。後ろから来る車や自転車の音、曲がり角の先から走ってくる子供の足音なんかも聞こえるので、安全性という面では街中で使うには十分選択肢に入れても良いかと思います。

 

カナル型のメリットの1つに、耳穴にイヤーピースを入れることで周りの雑音をシャットアウトし、没入感が高まることが挙げられます。ところが逆に周りの雑音、生活音が聞こえなくなることで、車や自転車の存在に気付かないなんて、安全面での心配も常にあるんです。密閉型のイヤーピースを使用しても、よっぽど下を向いて歩いたり、周りに全く注意せずにジョギングしなければ問題ないとは思いますが、より安全を期する意味でもこれはこれで使い道があるのではないでしょうか。

 

装着感抜群

現在、イヤホンのジャンルは音質やバッテリーの技術が広く行き渡り、装着感などの細かい部分の競争になっているように思います。このイヤホンもその装着感の工夫が良くできており、イヤーピース部分は角度のないストレートになっており、どんな耳穴の形の人でも無理なく挿入できると思います。ただ、その分耳の穴にガッチリ填まる感は少しなくなっています。この部分に角度が付いている物が多いのですが、そうすると人によって、または入れ方によっては耳穴が痛くなってしまうんです。ただ、角度を付けるとガッチリ穴にはまるのでマウント力が強くなるメリットもあるのですが…。この辺はどちらも一長一短です。

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ストレートのイヤーピースなので若干マウント力に不安は感じるのですが、イヤーフック無しでも普通の動きの中で取れるような感覚はしませんでした。このイヤホンのイヤーフックは耳の外郭に引っ掛けるタイプではなく、最近出てきた耳の内郭(みぞ)に引っ掛ける小型の物なのですが、実はこれって意外と効果があり、しっかりと耳の溝に引っ掛かるんです。それでいて耳の外郭に引っ掛けるイヤーフックほど耳に負担が掛かるわけでもないので痛みも出ません。

 

結果的に、このストレートのイヤーピースと耳の内郭に引っ掛けるイヤーフックで頭をぶんぶん振っても全く取れないマウント力を発揮しています。

 

マグネットによる電源のON/OFF

このイヤホンの電源のON/OFFはマグネットでイヤホンをくっつけるか離すか『のみ』です。コントロールパネルは右耳イヤホン下にあるのですが、電源ボタンは無く、本当に電源のON/OFFはマグネットをくっつけるか離すかだけになるので、電源に関する操作性は独特です。この部分は留意しておく必要があるかもしれません。ファンクションボタンがあるので、勿論音楽再生の一時停止や再開はできるのですが、耳にこのイヤホンを装着したまま電源のON/OFFはできません。慣れれば問題ないのですが、他のイヤホンとは操作性がひと味違います。

 

マグネットで一時停止/再開は他のイヤホンでもあったんですけどね。電源のON/OFFをこのマグネットに割り当てるのは結構大胆です。

 

 

USB端子カバーが開け辛い

音質もマウント力も装着感も素晴らしいのですが、1つだけ気になる点はUSB端子カバー周りです。

 

元々、極小のこのようなイヤホンのUSB端子カバーは更に極小にならざるを得ないので、指で引っ掛けて開けるのは困難な物が多いのですが、このイヤホンのUSB端子カバーもその例に違わず開けるのに苦労しました。また、そのUSB端子はどこにあるのかといえば、右のイヤホン部分にあり、そこにはイヤーフックのゴムが被さっているので、充電するときにはいちいちこのゴムをずらしてやらなければなりませんでした。

 

USB端子カバーの開け閉めなんて些細なことと思われるかもしれません。しかし充電作業って頻度が多いと毎日、もしくは2日に1回するものなので、ここでストレスが溜まるとどうしても気になってしまうんですよね…。音質や装着感が素晴らしいのでマイナス要素とするほどではないのですが気になるところではありました。

 

総評

このイヤホンは非常にバランスの良いイヤホンだと感じました。

 

音質は高音質規格として完全に定着した感のあるapt-x対応ですし、バッテリーは1日十分に持つであろう5.5時間です。また、ストレートのイヤーピースで耳の穴は痛くならず、耳の内郭に引っ掛けるイヤーフックでマウント力も十分と、非常高いレベルでまとまっているイヤホンです。

 

また、電源のON/OFFはマグネットの離着のみという大胆さも面白いですね。無難な物ばかり作っていては画期的な者は生まれませんからね。

 

こんな人にお勧め

  • apt-xの高音質イヤホンが欲しい人
  • マグネットで電源ON/OFFできるイヤホンが欲しい人
  • 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人

 

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