目次
特徴
- 【高音質】 最新のBluetooth Ver.4,1対応で、質の高いクリアなデジタルサウンド。また、HD内蔵式マイク+ノイズリダクション搭載により雑音を極力低減させ、会話の途中で途切れる事なくスムーズに通話が楽しめます。
- 【防水効果抜群のIPX4】 汗や雨などの水分に負けない高い防水構造・耐久性の実現でスポーツに最適なBluetoothイヤフォンです。
- 【デザイン性】 人間工学に応じて設計により作られたデザイン性。品質の高いソフトシリコン使用で長時間の装着による負担や痛みなく、しっかりと安定した気持ちいいフィット感。激しい運動時、ずれたりしないから、耳に掛けている事が気にならない!
- 【大容量のバッテリー】 極め付けはバッテリー構造。たったの2時間で充電完了なのですぐに使用可。連続通話時間最大8時間/待機時間220時間。低電力稼働でバッテリー切れ・充電の心配いらない!
- 【稀に見る生涯保証!】 弊社はお客様により安心して頂く為、ご購入日から生涯サポートいたします。万が一故障してしまっても、ご安心ください。
長所と短所
- ○IPX4防水
- ○装着感抜群
- ○耳が痛くならない
- ○8時間音楽再生可能なロングライフバッテリー
- ○充電時間がPCからでも1時間30分と驚異的な速さ
- ○上位機種に比べて安価
- △USB端子のカバーが若干開けづらい
- ×apt-x非対応
はじめに
先日、Hippoxの防水規格IPX7のイヤホンを購入して記事を書いたのですが、今回はその廉価版のIPX4のイヤホンのレビューをしていきたいと思います。
基本的には上位機種のIPX7の廉価版だと思うのですが果たして…。
外観チェック
まずは化粧箱。黒で高級感があります。
化粧箱を開けると説明書やUSBケーブル、そして専用ポーチが専用の箱にきっちり収まって入っています。
専用ポーチはしっかりしたもので、ここにイヤホンやモバイルバッテリー、カーチャージャーなどを入れても良さそうです。
勿論USBケーブルも標準で不足。スマホなどで一般的に使われている汎用性の高いMicro Bです。
説明書に日本語は無いものの、操作方法は一般的なイヤホンと全く同じです。
中身を全て出したところ。化粧箱、ポーチ、イヤホン、USBケーブル、イヤーピース、説明書、案内カード。
イヤーピースの形はカナル型。遮音性が高く没入感が得られます。
USB端子部分。柔らかいゴムカバーです。
以上、外観チェックでした。
上位機種と重さ、寸法全て変わりませんでした。
やはりこのシリーズは装着感が素晴らしい
やはりこのイヤホンの素晴らしいところは装着感の良さです。それは廉価版でも変わりません。
上位機種の記事でも書きましたが、グニャグニャの柔らかいゴムのおかげで、イヤーピースを耳奥に入れすぎて耳穴が痛くなることがありません。また柔らかいゴム製のイヤーフックなので、耳の外郭が痛くなることもありません。
音質
最近のイヤホンでは高音質の規格であるapt-x対応のイヤホンが増えてきたのですが、これは残念ながらそれがありません。しかし、こちらも気になるほどではなく、シャリシャリ音やサーッと言うホワイトノイズも耳を澄ましても聞こえず。必要十分な音質でした。
電波強度
電波強度について以前の上位機種の記事で書き忘れたのですが、今まで使ってきたイヤホンの中で最も電波が強く途切れにくいです。
屋内の環境で実験すると、部屋にタブレットを置いて音楽を再生し、8m先にある台所で聞いても一切音が途切れることがありませんでした。ちなみに、その間には木製の扉を2枚を挟んでいます。この状況だと、今まで使ってきたイヤホンの場合、かがんだりと体勢を変えるとブツブツ途切れることがあったのですが、このシリーズはこの状況でどんな体勢でも位置でもブツブツ途切れることすらありませんでした。ただ、耳を両手で覆うと音が完全に途切れます。そして両手を耳から離すとまた繋がります。これは他機種でも同じでした。
IPX4防水仕様
このイヤホンはIPX4防水仕様です。防水仕様の強度については以下をご参照ください。
- 0級:特に保護がされていない
- 1級:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
- 2級:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
- 3級:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
- 4級:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
- 5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
- 6級:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
- 7級:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
- 8級:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)
以前購入した上位機種はこの等級が7だったのですが、このイヤホンは4とグレードダウンしています。グレードダウンはしていますが生活防水としては十分で、突然の雨や汗程度で故障する等級ではありません。簡単に説明すると、4は雨や汗でも問題無い。5は弱いシャワー程度なら問題無い。6は強いシャワーでも問題無い。7は一定水圧、一定時間の水没なら問題無い。8は水没で全く問題無い。こんな感じです。
これを鑑みても日常の生活で4もあれば十分ですよね。このおかげで上位機種より1000円以上安価となっており買いやすくなっています。プールサイドで使うような用途でなければ、この廉価版で十分だと思います。
動画チェック
総評
プールサイドで使用するような人は上位機種のIPX7版を選択した方が無難かと思いますが、それ以外での日常の生活やジョギング、スポーツジム程度の使用なら、この廉価版のIPX4版でも十分だと思います。機能的には私が使用して検証してみた限り、防水強度以外は上位機種と変わらないみたいです。
上位機種になりますが、防水機能以外は全く一緒なので、更に詳しいレビューを読みたい人は以下の記事に書いてありますので参考になればと思います。
防水規格は多少低いけど安価な物と、防水規格は高く高価な物の2種類から選べるのは、ユーザーにとっては有り難いことだと思います。
こんな人にお勧め
- 装着感の良いイヤホンが欲しい人
- 耳が疲れないカナル型のイヤホンが欲しい人
- 長時間イヤホンを装着する人
- 安価に耳の痛くならないスポーツ型イヤホンが欲しい人
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