PWMケースファン分岐ケーブル
ケースファンの電源を二つに分岐させる二分岐ケーブルです。
マザーボードに設置されているケースファン用電源は数に限りがあるので、ファンコントロールを増設しない場合、ケースファンをいくつも設置すると数が足りなくなることがあります。今のパソコンケースにはたくさんケースファン付けられますからね。
ケースファンには回転数を検知してコントロールできる4PINのPWMと、回転数検知機能のない3PINがありますが、これは4PINのPWM用の分岐ケーブルです。とは言っても、分岐先は4PINと3PINの二つなっており、当然ですが4PINの方に繋げたケースファンの回転数を検知して回転数をコントロールします。
3PINの方のケースファンは、4PINケースファンで50%の電圧なら3PINの方も50%の回転数に、30%の電圧なら30%の回転数にと変化します。
ちなみにどの端子にも3PINでも4PINでも繋げられます。そういう仕様になっています。
難点は…
一つだけ難点を言うなら、写真を見て貰えればわかるとおり、ケーブルがそれぞれバラバラになっているので、ケースの中での作業中で、うっかりするとどこかに引っ掛けたりしてしまう可能性があることです。贅沢を言えばメッシュ生地などで覆ってあれば完璧だったのですが、値段が安い物なので贅沢は言えませんね。気になるならビニールテープでぐるぐる巻きにするなどしましょう。
こんな人にお勧め
- たくさんのケースファンを設置したい人
- ケースファンの端子が足りない人
PWM対応、回転数検知正常
PWM対応であり、しっかり回転数を検知してコントロールしてくれる分岐ケーブルなので、ファンコントローラーを増設せずにたくさんのケースファンを取り付けようとする場合、大変ありがたいです。
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