「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 第16話「動かない時の中で」」解説・考察

今回解説・考察するのは、この世の果てで恋を唄う少女YU-NO の第16話「動かない時の中で」です。

 

原作をやっていない方はいまいち分からないこともあると思うので、原作の話を降りませながらアニメを1話1話追い、その都度出てきた謎やわかったことを解説したり考察したりしていきます。

 

原作のゲームがとっくの昔に出ているので、その先のことやどうなるかは全て分かっているのですが、あくまでアニメの『その時点まで』をネタバレなしで記載してます。ネタバレが気になる方も読んで問題ありません。

 

それでは早速解説・考察を書いていきたいと思います。

 

ちなみに、YU-NOの全話レビューは別記事にまとめましたので、気になる方はご一読ください。

 

未視聴の人が知らない方が良いネタバレについては、このようにオレンジ色のマーカーで、ネタバレの始まりと終わりを注意します。重要なことを強調する黄色のマーカーとは別なのでご注意ください。

 

あらすじ

神奈につきまとう謎の男、北条から取引を持ちかけられるたくや。
そして絵里子からは神奈の転校について意外な事実を聞くことに。
そんな中、有馬家を訪ねた神奈と話し、たくやは神奈の本心に触れるのであった…

 

今回の謎(★)とわかった(☆)ところ

  • ☆薬は何?
  • ☆有馬広大は毎月30万振り込んでいた
  • ★写真の時代は何?
  • ★神奈の隣の女性は誰?
  • ★神奈と北条との関係は?
  • ★事象衝突とは?
  • ★神奈は有馬広大の愛人だった?
  • ☆神奈の転校歴20回以上
  • ☆北条の正体
  • ☆北条の目的
  • ★三角山を中心に転校しているのはなぜ?

 

解説・考察

☆薬は何?

神奈が倒れた時、たくやが薬を神奈に与えていました。伏線ぽい描かれ方をしていますが、原作準拠なら伏線はありません。原作だと神奈が倒れたあと、自宅に薬を取りに戻るゲーム的お使いがありました。

 

☆有馬広大は毎月30万振り込んでいた

有馬広大は神奈に毎月30万円送金していました。ただ、10年や20年払っていたわけではなく、有馬広大が神奈の存在を知ってからなので1年ほどです。それまで生活費はどうしていたかと言うと援交です。ただ、その後も援交はしていた模様。今現在学園で噂になるくらい目撃されていますからね。何故有馬広大に援助して貰ってからも援交していたのかはしていたのかはおそらく次回語られます。

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有馬広大は毎月30万円をどうやって工面していたのか…。原作でも語られることはありませんでした。想像するに、毎月給料から天引きするわけではないので、貯金を切り崩すなどしていたのかもしれません。

 

神奈の援交は今回の話でもそれらしい話は出てきましたが、なぜ、どうしてなど、詳しいことは神奈の口から次回は語られるはずです。

 

★写真の時代は何?

神奈の通帳に挟まっていた古ぼけた写真に、神奈本人としか思えない人物が写っていました。背景は三角山ですが、石碑が今と違って3つあること驚き調べたところ、3つあったのは50年以上前でした。1945年撮影の資料写真に3つ石碑があったことからそれが判明。このアニメの時台は1996年なので51年前になります。何故この時代に?本人なのか?は次回分かるはずです。

 

★神奈の隣の女性は誰?

神奈の隣に写っている女性ですが何者でしょうか。この答えは異世界編でもずいぶん後になってから判明します。ちなみに、私は初めて原作ゲームをプレイした時、その赤髪や目が隠れるほど長い髪から、絵理子先生だと思っていました。

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この女性の正体は異世界編で非常に重要になってきます。異世界編でのヒロインの1人と言って良いでしょう。

 

★神奈と北条との関係は?

北条は探偵で神奈を調べているのですが、それと同時に援交相手でもあります。今回、学園の掲示板に張り紙をしたのも、その前の龍造寺との会話を考えると北条でしょう。あの張り紙シーンはアニメオリジナルでした。

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★事象衝突とは?

事象衝突については、本来異世界編で初めて話が出てくるのですが、アニメでは前倒ししてちょくちょく話に出てきていました。シュバルツシルト半径もそうでした。美月のルートで出てくるものを亜由美ルートで出す前倒し。難しい用語や設定が多いので、早い段階から単語や概念を出し、いきなり感や説明不足になることを避けたかったのだと思われます。ただ、その分後半に怒濤のように襲ってくる伏線回収の楽しみは随分減ってしまった気がします。

 

事象衝突とはたくやが言っていたように、『次元同士が衝突する』ことですが、今の時点で分からなくても問題ありません。何かと何かがぶつかる程度に覚えておけば大丈夫です。ただ、異次元、異世界の存在を知らないたくやが、この時点で事象衝突の概念をある程度理解しているのは少しおかしいです。

 

★神奈は有馬広大の愛人だった?

北条が神奈は有馬広大の愛人だと言っていましたが、神奈が前回言っていたように答えはNOです。何故そんな神奈に有馬広大が毎月30万円も送って保護していたのか。次回にも分かるはずです。

 

☆神奈の転校歴20回以上

絵理子先生曰く神奈の転校歴は書類を追えるだけでも20回以上あるとか。書類を追えるだけでこれなので、実際はもっともっと多いはず。何故転校しなければならなかったかと言うと、今回のように援交がバレて騒ぎになるからです。また、50年以上前も同じ姿をしている神奈のことを考えると…一所にとどまれない理由はわかりますよね。

 

☆北条の正体

北条は興信所、もとい探偵でした。また、龍造寺に雇われているとのこと。顔だけ見るとモブキャラなのですが、ただの通りすがりのスケベオヤジではなく、きちんとした主要キャラでこの後も話に絡んできます。

 

☆北条の目的

北条は龍造寺に雇われ、神奈から有馬広大の居場所を聞き出すことが目的です。つまり、龍造寺のの中の次元犯罪者の目的の1つがそれです。

 

今回、最後に北条は龍造寺にナイアーブを掛けられていました。ナイアーブを掛けられた美月は、自我がありながら龍造寺の命令に逆らえなくなりました。果たして北条は…。次回この顛末が分かります。

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