目次
特徴
- 【HIFI高音質】オーディオの再生にあたり、原音に近い状態で忠実に再生できます。音質は高音域と低音域を控え、中音域を重視したチューニングです。また録音を再生する場合に発生するノイズや歪みが、最小限に抑えられています。
- 【より良い装着感】人間工学に基いた耳掛け型のデザインは、耳の上部に相応する柔らかなフックを装着し、耳にしっかりと固定できます。ランニング、ジョギング、マラソン、トレーニング、スケート、キャンプの時、落下を心配する必要はありません。
- 【マグネット搭載】イヤホンの背中部分に磁石を内蔵しているため、使用しない時は左右のイヤホン同士を磁力で固定できて、首にかけておけることができます。収納がとても便利です。
- 【Bluetooth4.1&CVC6.0】Bluetooth4.1とA2DPステレオ技術を採用され、より高速で安定的にペアリングできます。CVC6.0ノイズキャンセリング機能を搭載し、外からのノイズを削減し、ピュアなステレオ音楽に楽しめます。また、マイク内蔵、クリアな通話ができます。通信範囲最大10Mです。
- 【バッテリー】100mAh長持ちバッテリー、通話と音楽再生7.5時間、スタンドバイが380時間まで実現します。通勤通学にご使用いただいても、充分なスタミナを確保します。バッテリー不足を心配せず、長時間利用しても安心できます。
長所と短所
- ○ネックバンド式なのでケーブルノイズが乗らない
- ○イヤホンが極小で耳が痛くならない
- ○イヤホン同士がマグネットで吸着するので煩雑にならない
- ○音楽再生でのバッテリー持ちが7.5時間と十分
はじめに
今回レビューするのは、Qwooさんのネックバンド式のワイヤレスイヤホン『X18』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は表面が透明で中身が見えます。また、薄い箱でした。
パッケージ内容は、イヤホン、USBケーブル、サイズ違いのイヤーピース×2組、イヤーフック、説明書。
イヤホンはネックバンド式と言うよりネックチューブ好きと言った方が良いでしょうか。バンド部分は細く薄く軽いです。
イヤホンは極小で耳に負担になりません。また、イヤホンの背中同士がマグネットで吸着します。
イヤホンは100円玉と比較するといかに小さいかが分かると思います。
重量は25.0gでした。一般的な両耳イヤホンよりは重いのですが、首に引っ掛けるので重さは全く感じません。
サイズ違いのイヤーチップ×2組と、イヤーフック。ゴム製なので耳が痛くなりません。
USBケーブル。
説明書。
説明書にはしっかりと日本語ページがありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
ネックバンド式なのでケーブルノイズが乗らない
このイヤホンはネックバンド式です。首の後ろをチューブで軽く挟むとスタイルなので、ケーブルノイズが乗りません。
一般的な両耳イヤホンの両耳を繋ぐケーブルがあるタイプだと、首の後ろで擦れるケーブルや、衣服と擦れる衣擦れの音がノイズとしてイヤホンまで届いてしまうことが多々あります。しかし、ケーブルはネックバンド(チューブ)の中に収められているため、首の後ろや衣服と擦れません。イヤホンをしてケーブルノイズが気になる方や、首の後ろをわざわさして気になる方は最適の形状のイヤホンだと思います。
ネックバンド自体は軽く細く、サラサラした表面をしているので、首の後ろに乗っかる重さが気になるとか、不快な感じは全くしませんでした。
イヤホンが極小で耳が痛くならない
イヤホンは極小なので耳に負担が掛かりませんでした。また、地味ですが見やすい左右を表すLRの表示があるので、手に取った瞬間にどちらが右か左か分かりました。
イヤホン部分が大きいと、耳への当たる面積が大きくなって違和感があったり、重くて耳が下へ引っ張られたり、ポロポロ落ちる要因にもなります。しかし、このイヤホンのイヤホン部分は極小なのでそのようなことはありませんでした。また、耳の穴の溝に引っ掛ける小さなイヤーフックがあるので、装着力はガッチリしています。ジョギングをしたり、頭を激しく振っても全く取れる気配はありませんでした。
イヤホン同士がマグネットで吸着するので煩雑にならない
イヤホンの背中同士がくっつくので、使用していないときや仕舞うときに輪っか状にできます。
スーパーの買い物やレジの時、電車でアナウンスを聞きたい場合など、一時的にイヤホンを外したいときはネックレス状にしておけてブラブラしませんし、仕舞うときも輪っか状になるのでゴチャゴチャしません。
音楽再生でのバッテリー持ちが7.5時間と十分
音楽再生のでバッテリー持ちは7.5時間で十分でした。ネックバンド式はもう少し持つ物も少なくないのですが、このイヤホンはネック『バンド』と言うよりも、前述したように細いチューブ状なので、ここにバッテリーを入れることはできなかったみたいです。
バッテリーや受信部分はコントロールパネルと、その逆側の同じ大きさと形のボックスの中にあるようです。左右対称の形になっています。やた大きめのコントロールボックスですが、首の上に乗っけるスタイルなので、重さは気になりませんし、イヤホンを下に引っ張る要因にもなっていませんでした。また、コントロールパネルのボタンは3ボタンそれぞれに隙間が空いて独立しているので、目視せずに触って操作するのも楽でした。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。
高音質規格であるapt-x対応のイヤホンではありませんが、個人的には十分音楽を楽しめる音質だと感じています。低音が割れることもありませんし、高音でシャリシャリとしたチープな感じもしませんでした。ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。
PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。
環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。
受信感度について
受信感度の実験を屋内でしてみました。
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみたところ、音楽がブツブツと途切れ、手を離すとまたスムーズに聞こえてきました。また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは中の上から上の下といったところで十分だと思います。一般的な生活で問題になるような受信感度ではありません。
総評
ネックバンド式と言うより、正確にはネックチューブ式と言った方が良いかもしれません。しっかりとしたプラスチックの硬いバンドではなく、かなりやわらいシリコンのチューブと言った感じです。それでもネックバンドと同じように、ケーブルを覆っているのでケーブルノイズがなく音楽の集中できました。
こんな人にお勧め
- ネックバンド式のイヤホンではバンドが大きすぎると思っている人
- ネックバンドのバンド部分ができるだけ小さく軽い物が良い人
- ケーブルノイズがないイヤホンが良い人
- 耳が痛くならない尾イヤホンが欲しい人
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