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やっぱりハードディスクの鉄板はWD「WD40EZRZ-RT2/Western Digital」レビュー

特徴

  • デスクトップPC用
  • WD Blue
  • 3.5インチ
  • ハードディスクドライブ
  • 4TB
  • SATA 6Gb/s
  • InteliPower
  • 64MB
  • 26.1mm

 

長所と短所

  • ○超静音
  • ○低発熱
  • ○安定した読み書き速度

 

○長所/△人による/×気になるところ

 

はじめに

今回レビューするのは、Western Digitalさんの4TBのHDDWD40EZRZ-RT2』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

バルク品ですがきちんと化粧箱に入っていました。

 

9782E7E3

 

保証やスペックなどの内容は化粧箱にも書かれています。

 

418ED62F

 

今回購入したのはWDブルーラベルです。このブルーラベルはデスクトップ用とのこと。

 

643959EC

 

化粧箱裏の特徴書き。

 

AF0F48F9

 

外観はごく一般的なHDDWBはラベルの色で最適な用途が提示されていますが、今回購入したのはデスクトップ用途のブルーです。

 

BF3A7A44

 

接続仕様はSATA6GB。

 

6A1DF43E

 

裏面も特に変わったところのないHDDです。

 

653B31FC

 

以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

WDのBlueモデル

今回購入したのはWDのBlueモデルです。WDHDDにはカラーラベルが付いており、私が知る限り、Greenは省電力モデル、RedはNASモデル、そしてこのBlueはデスクトップモデルです。

 

簡単に説明すると、Greenは省電力モデルの名の通り、省エネ設計となっています。そのおかげで壊れやすいとの評判も耳にしますが、私はこのGreenラベルを8個ほぼ24時間稼働し、4,5年使用していますが1個も壊れていません。このモデルが素晴らしかったので、私の中ではWDHDDは鉄板との評価になりました。

 

RedラベルのNASモデルは、NASでの運用を想定しているので、多人数による同時アクセスに強いよう、ランダムアクセスの能力に重点を置いています。

 

そして今回購入したBlueラベルですが、デスクトップ用途と言うことでいまいち分かりづらいのですが、デスクトップで使うように万能タイプになっているようです。要ははこれが普通のHDDってことでしょうね。

 

個人的にはどのラベルでも良かったのですが、Greenはもうあまり売っておらず、Redは少し高く、そしてBlueは最近出たので多くの店舗で売っており、価格も比較的安めだったので選びました。

 

4TBのHDDだと、東芝HDDも2000円程度安く売っているのですが、私は東芝HDDを使用したことが無いので信頼性は未知数です。一方、WDHDDは前述もしたように、私の中では実績があるので、若干割高とはなってしまいますが、安心分だと思いWDHDDに決めました。今回は2個購入したので、合計だと4000円近く高くなってしまいましたが、中身のデータが消えたら元も子もありません。価格で選ぶか、信頼性を加味して高い方を買うか悩ましいところでした。

 

 

超静音

私は寝る部屋と同じ場所にデスクトップPCを置いているので、静音PCであることは重要なのですが、このHDDは耳を近付けてやっとカリカリ軽い音が聞こえる程度でした。PCに内蔵、もしくは外付けケースに入れ、耳から50cm~1mほど離れていれば、ファンの音や生活音に完全に消えるほど静かです。

 

今のHDDはわかりませんが、3年ほど前に購入したSeagate、日立より明らかに静音性では優れています。特に手持ちのSeagateの場合、暫くアクセスしていないときにアクセスすると、「キュルルッ」っと嫌なアクセス音がするのですが、このようなスピンアップ時の音も全くありませんでした。

 

高速の書き込み時にもカリカリ音はほぼせず、スピンアップ時にも無音なので、静音PCを目指している方や、寝室にPCを置いている方にも向いていると思います。

 

低発熱

HDDの天敵は熱と衝撃です。どれだけ発熱するのかは、HDDの寿命にダイレクトに響いてくるので気になるところです。

 

大量のファイルを書き込み中のアクセスが頻繁に起きる状態で、下記画像のように最大温度44度でした。気温やエアフローにより上下しますが、HDDは高速な書き込み(の連続)で一番熱が発生するので、今回私が実験した環境である、気温25度、内蔵、ファン無しでこの辺りが上限の温度でした。この温度なら問題ありません。まあ7時間も8時間もファイルをスペック値上限の高速で書き込み続けることは通常無いんですけどね。だからこそこれがMAXの温度のはずです。常にアクセスするような使い方でも問題は無いでしょう。

 

D3883BC9

 

ちなみに、同じWDの省エネタイプのグリーンラベル3TBHDDを全く同じ状況にしたところ42度でした。グリーンラベルと比較すると2度ほど高いようですが、実用上問題のある温度ではありません。また、Seagateの3TBHDDも同じ環境と状況で試しましたが、最高温度は54度でした。やはり噂通りSeagateは爆熱ですね…。手で触れないくらい熱くなりました。Seagateを使うなら、頻繁にアクセスするような用途には使用しない方が良いでしょう。

 

428A65BF

 

このような実験結果から、省エネモデルであるWDHDDより2度ほど高いだけであり、Seagateよりも10度低く、最も熱が発生する状況でも十分許容範囲の温度で収まったので、発熱の心配は無さそうです。ファンを直接当てていない内蔵でこの温度なので優秀だと思います。

 

安定した読み書き速度

このHDDの回転数は5400rpmです。7400rpmのHDDもあるので、決してアクセス速度(回転数)は速くないのですが、通常使用する分には全く問題ありません。基本的に5400rpmなので、OSのドライブに使用することは余り向いていないとされています。以前、5400rpmのHDDをOSに使用したこともあるのですが、私は不便に感じたことはありませんけどね。まあこの辺りは個人の感じ方によるので一概には言えません。

 

下記画像は中に全く入っていない状態での速度テストです。十分な速度が出ていると思います。不満はありません。

 

F8454964

 

HDDはレコードのように外周から書き込み、段々と内周に行くのですが、当然1回転でより多くのセクタを読み書き出来る外周の方が速度は速く、1回転で読み書き出来るセクタが少ない内周の方が速度は遅くなります。つまり、HDDは書き込み容量が少ない状態では速度が速く、書き込み容量が多くなればなるほど速度は遅くなります。上記の画像は書き込み容量が全く無い状態で計測した物ですから外周です。では、ファイルが埋まっていき内周になるとどうなるのか。それは下記の画像をご覧ください。

 

7869B81B

 

内周だとさすがに外周よりも速度は落ちますが、十分な速度だと思います。

 

そして、下記画像は同じWDの3TBHDDで中にファイルがパンパンの状態での読み書き速度です。

 

50245D3D

 

そして次は、他メーカーであるSeagateの3TB。こちらも中身はパンパンの状態です。Seagateは色々悪い評判がありますが、速度はなかなか優秀みたいです。

 

596B86A8

 

ちなみに、下記画像はシステムとして使用しているSSD。さすがに爆速ですね。やはり、今はSSDも安いので、OSはSSDにインストールした方が幸せになれます。

 

1C99EB06

 

 

また、FileFileCopyでの書き込み速度は130MB/sを超えているので十分だと思います。ただ、前述のテストの通り、小さいファイルの書き込みは、このHDDに限らずどのHDDでも基本的に苦手です。下記画像は大きな動画ファイルの移動で出た数値です。

 

02D45B6D

 

そして下記画像はファイルが埋まっていった状態の内周での速度です。FileFileCopyで116MB/sで出ています。実用上特に問題は感じていません。

 

B2127691

 

内周に行くと構造上どのHDDでも速度が落ちるのですが、それでも前述のように116MB/s出ています。この後も80%超まで書き込みましたが、115MB/sを切ることはなかったので十分だと思います。体感速度にも実用上も遅くなったとの感じはしませんでした。

 

Seagateの8TBと最後まで悩む

実はSeagateの8TBと最後の最後まで悩みました。4TB×2より、8TB×1の方が内蔵するにしても台数が減りますし、ファイルを整理するにしても1カ所に集められるので、大容量であればあるほど便利だからです。ただ、Seagateは余りにも評判が悪いですし、過去にとんでもない欠陥HDDを出したこともあり、悩んだ挙げ句購入は見送りました。本当は8TBが良いんですけどね。

 

 

かく言う私もこのSeagateには実際に何度も痛い目に遭っています。現在使用しているSeagateHDDは1台あるのですが、発熱が凄くて手で触れない程熱くなります。また、故障してデータが飛んだことも1回や2回ではありません。1,2年で少なく見積もって3台壊れた経験があります。

 

HDDは個体差や使い方に依るところも大きく、結局何が壊れないHDDなのかは使ってみなければ分かりません。なので、そこまでメーカーを気にしたり、このメーカーなら絶対に安全なんてことはないのですが、どうしても自分の経験から、このメーカーは駄目、このメーカーは良いってなってしまうんですよね。この意味で、私の経験ではWDHDDが鉄板となっています。現在、WDHDDで3TBを6個、2TBを2個使用していますが、3TBので長い物は4年、2TBは5年以上使用していますが、一切不具合無く壊れていません。ただ、このWDHDDでも壊れると言う人はいます。本当に自分で使ってみて安心のメーカーを見付けるしかありません。

 

私の経験上、HDDで鉄板なのはWDで、逆に駄目なのがSeagateとサムスンとの評価です。サムスンも半年くらいで4個中2個壊れました。HDDは金額の損失云々より、中身のデータが消えるのが一番ダメージでかいんですよね。消えたら2度と戻らないデータなんかもありますし。その意味でバックアップも大事です。

 

耐久性について

このHDDは2016年12月に発売した物なので、耐久性ばかりは今後使用してどうなるのか見ていかなければ分かりません。ただ、前述もしたように、私の経験ではWDの耐久性は高いとのデータがあります。さほど心配していません。もし壊れたら、この記事のこの部分にすぐに追記したいと思います。ここに追記されない限り、2017年1月25日から運用を初めて壊れていないんだなと思ってください。

 

おわりに

今回速度や発熱など色々使用しながら実験したのですが、やはり結論としてはWDHDDは良いなあと。HDDは頻繁にアクセスするのか、倉庫として使用するのか、エアフローは?、気温は?など、使用する環境によって合う合わないがあり、どのメーカーの物が壊れづらいのかは、その人の使い方で変わっきます。しかし、今回色々検証してみて、私の中では鉄板の評価で変わりませんでした。耐久性はこれから使っていって見ていくしかないのですが、速度や発熱、静音性を見る限り、評価は変わらないと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 静かな4TBHDDが欲しい人
  • 発熱の少ないHDDが欲しい人

 

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