装着感が素晴らしいワイヤレスイヤホン「TT-BH10/TaoTronics」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 【汗をかいてもカッコいい!】 どんなに激しい動きにもついていく、柔軟性の高いイヤーフックが特徴です。汗をかいても大丈夫。スポーツのためのイヤホンの決定版。
  • 【音にも自信】 スマートフォンやタブレットの音楽をより自然に、そしてリッチにしてくれるaptXコーディックを採用。
  • 【長く聞けるからバッチリ運動もできる!】 Bluetooth 4.1採用だの堅牢なバッテリーは、8時間の音楽再生を可能にしてくれます。
  • 【透明感のあるクリアーな通話音質】 CVCノイズキャンセレーションの採用したマイクだからノイズのない通話ができます。
  • 【ワイヤレスが切れません】 内蔵のセラミックアンテナが、Bluetoothでデバイスとイヤホンをつないでいます。気になる「途切れ」を最小限に抑えることができました。

 

長所と短所

  • ○apt-x対応の高音質
  • ○カナル型で音漏れしづらい
  • ○イヤーフックの装着感抜群
  • ○8時間のロングライフバッテリー
  • ○装着感抜群
  • ×若干耳が痛くなるのが早い

 

はじめに

今回はワイヤレスイヤホンのTT-BH10のレビューをしていきたいと思います。

 

化粧箱と同梱物

化粧箱は黒の高級感のある物で、中にはスポンジのクッションがありそこにイヤホンがスポッと填まっていました。化粧箱と中身はイヤホンの中ではしっかりとしている方だと思います。まあここにこだわる人はあまりいないとは思いますが。

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同梱物は、交換用のイヤーピース大と小、充電用USBケーブル、日本語ありの説明書と一般的な物。この手のイヤホンでは、日本語の説明書が付いているのは決して多くないのでこれは有り難いですね。何故かと言うと、操作方法はどのメーカーのイヤホンも標準化されていてほぼ同じなのですが、LEDの点滅の仕方、色が物によって違うんですよね。まあ簡単な英語なので少し注意して読めば分かりますし、使っているうちに理解するのですが、しっかり日本語説明書があるのは良いことです。

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apt-x対応

やはりまず嬉しいのはapt-x対応だと言うこと。apt-xについては以下の記事で詳しく書いていますのでそちらを読んでいただけると有り難いのですが、簡単に書くと高音質低遅延なんです。

 

 

このようなコーデックや規格は、ちょくちょく新しい物が出てきては消えてを繰り返しているのですが、このapt-xは鈍感な耳の私にもハッキリ分かるくらい音質が違い、CD音質並との謳い文句は嘘ではありません。さすがに私のような耳にもわかり、そして感激するくらい違いがあるので、Bluetoothのイヤホンは今後このapt-xが標準搭載されると思っています。

 

がっちり装着感が気持ち良い

音質に関してはapt-xで全く問題なしの高音質なのは前述の通りですが、イヤホンでもう一つ重要なのは装着感です。

 

このイヤホンは他のイヤホンに良くあるような付属型イヤーフックではなく、イヤー部分に直付けされたイヤーフックです。要はいやでもイヤーフックを耳に引っ掛けなければならないのですが、柔軟性がありしっかり引っ掛かるので装着感抜群でした。装着感抜群なのでスポーツ仕様を謳っているとおり、飛んでも走っても落ちるどころか一切ずれもしませんし、宙返りをしても大丈夫そうです。それくらいガッチリ耳に填まります。今までのイヤホンでは付属のイヤーフックを使ってこなかったのですが、イヤーフックってこここまで耳にマウントさせることができるんですね。

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また、このようなイヤホンでは、左右の判別に若干戸惑い、「どっちだったかな?」なんて一瞬考えることがよくあるのですが、これも他のイヤホンと同じように、右側に操作ボタンが付いています。さらにハッキリと判別できるように、色違いで目立つ文字でLRが表記されています。そしてイヤーパッド部分だけではなく、イヤーフック部分にまでLRの表記があるので、ボタンがどちらにあるのか、イヤーパッド部分の文字、イヤーフック部分の文字と3つの場所で左右の確認ができます。どこを見ても直感的にすぐ判別が可能ですね。

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イヤーピースも前述したように、予め装着されている物が中型で、他に小型と大型の物も付属しています。この三種類の中から自分の耳にあったイヤーピースに交換できます。カナル型とこの三種類のイヤーピース、そして堅牢で柔軟なイヤーフックを組み合わせて装着するので、誰の耳にもガッチリ装着できるはずです。ただ、ガッチリ装着できる分、耳が痛くなるのが早いかも知れません。これは装着感とトレードオフの関係になるので、あちらを立てればこちらが立たず…になってしまい難しい問題ではありますが…。

 

音量調整は15段階

イヤホンの操作感はどのメーカーでもほぼ全て統一されているのですが、音量がどれだけ上がるのか、何段階可変するのかは、メーカーや機種によって千差万別です。このイヤホンはその音量の可変域は15段階でした。若干最大音量が小さいかなと思いますが、カナル型でしっかり音が耳奧に届く構造であり、遮音性も高いので全く問題ありません。

 

操作感

操作感は一般的なイヤホンと全く同じです。音量の+と-、多機能(電源)ボタンの基本的に三つで、+長押しで曲送り、-長押しで曲戻し、多機能ボタン長押しで電源オン、更に長押しでペアリング。至って普通です。イヤホンの中には電源ボタンを大きく取るため、イヤホン側面全てが電源ボタンと言う物もあるのですが、これは耳に装着した時に見ると上側に全てのボタンがあるため、誤操作は非常に少なく操作感は抜群です。

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また、このような極小イヤホンのひとつの課題として、USB端子の蓋が開けづらいと言う物があるのですが、これはUSB端子の周りの形状が良いのか、摘まんで開ける部分の形が良いのか、爪が短くてもサクッと開けられました。今まで使ったイヤホンの中で最も開けやすかったです。地味なのですがこの部分って結構ストレスになるんです。物によっては指では開けられず、開けるためにマイナスドライバーを使ったりしていましたよ。これが指で簡単にストレス無く開けられるのは有り難いです。

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このように上手いことイヤーパッドのカーブ部分と、USB端子の蓋の突起が重なっているので、指でちょっと引っ掛けるといとも簡単に開きます。この『指』って部分がポイント。今までの一般的なイヤホンのUSB端子カバーは、『爪』で引っ掛けて引っ掻いてカリカリしてなんとか…って感じで開いたのですが、これは指の腹でペロンと開くんですよ。この開けやすさの差は歴然です。

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実はこれ結構感動した部分。このUSB端子の開けづらさでどれだけイラッとさせられたことか…。それがこれではストレスゼロでした。

 

重さと大きさ

重さは紐込みで21g。紐抜きで19gでした。イヤーパッド部分が大きいのでもっと重いかと思ったのですが物凄く軽く、耳が引っ張られる感は全くありません。

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また、コードは昨今流行(?)のきしめん型(平たいコード)になっていて、その効果で衣擦れ音が音に乗ることはあまりありませんでした。実はこの形状がポイントらしくて、きしめん型ではないコードだと壮大に衣擦れ音が乗るんです。なんにせよ衣擦れ音が乗りづらいのは良いことです。

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受信感度

このイヤホンの一つの売りにセラミックアンテナ内蔵と言う物があります。受信感度がこれで上がると言われているのですが果たして…。

 

正直、セラミックアンテナなんて眉唾だと思っていたのですが、受信感度はこれまで使ったイヤホンの中で最も良く、それでいて電子レンジ使用中にもブツブツ切れることはありませんでした。

 

以前購入したイヤホンでは、自宅で8mの距離になると微妙な体勢の違いでブツブツ途切れていたのですが、このイヤホンでは同じ状況の8mの距離で一切音が途切れることはありませんでした。まあ2mほど受信感度が上がる感じなので、ここに意義を見いだすかどうかは人によるのですが、部屋にスマホを置いて8m先のキッチンでイヤホンをしながら料理なんてことをするような場合、この受信感度の良さはアドバンテージになると思います。

 

恒例のバッテリー持ち実験

さて、恒例のバッテリー持ち実験ですが、結論を先に書くと満充電から7時間45分で電池が切れました。実験環境はタブレットのZenPadで192kbpsの音楽をひたすら再生し、音量はイヤホンでちょうど真ん中辺りの8で固定。室温は27度です。スペックでは8時間と記載されていますが15分短い結果となりました。この辺りは再生する音楽のビットレートや音質、音量、気温で変わるので誤差の範囲と考えて問題無いかと思います。

 

説明書にも書いてありますが、充電が十分ある状態でLEDランプは青点滅。バッテリーが残りわずかになると赤点滅となります。また、赤点滅になると警告として定期的に電子音が流れるので、イヤホンをしていても外していてもバッテリーが残り少なくなるとわかるようになっています。

 

このイヤホンではバッテリー残量の警告、音量の上下供に、音声案内ではなく電子音のみでした。過去に6,7個のイヤホンを使ってきたのですが、音声案内が流れないイヤホンはこれが初めてです。個人的にはこちらの方が好みです。アラームが鳴ればバッテリー残量が少ないんだなと言うのはわかりますからね。イヤホンでアラームが鳴るのはバッテリーが少なくなった場合のみですし、そこに音声はいらないと思っていました。

 

今まで使ったイヤホンは、全て英語音声で「バッテリーロウ」などと喋ったのですが、これを油断しているときにやられるとビックリするんです。音楽を流している状態でユーザーに知らせようとするので、どうしても一段大きい音になり心臓に悪いです。音量上下の音声案内はあってもいいのかなとは思いますが、こちらもボタンを押せば音が大きくなったか小さくなったか自分でわかりますからね。こちらもあまり必要ないかなと思います。耳で分からないくらい細かく音量調整できるイヤホンならば必要なのでしょうけどね。

 

そして充電ですが、PCのUSBポートから給電をし、バッテリーが空の状態から満充電になるまでは約2時間掛かりました。LEDは充電中は赤色常燈で、充電が完了すると青色常燈です。また、このようなPC周辺機器ではLEDが眩しすぎる物が多いのですが、このイヤホンはLEDのランプ窓の大きさが極小の針の先ほどしかなく、眩しいことはありませんでした。LEDの光はこれくらいで良いんです。

 

総評

簡単にこのイヤホンの特徴をまとめると、『しっかりと装着でき一切ずれない強力なマウント力』、『バッテリー持ちは8時間』、『受信感度が良い』と言うことになると思います。ただ、若干イヤーパッド部分は大きいですね。あと短所を上げるとすれば、しっかり装着出来過ぎるので、耳が痛くなるのが他のイヤホンより若干早いかなと言う感じです。2~3時間装着していると若干耳が痛くなりました。まあこれは個々人の耳の形に依るところが大きいとは思います。

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細かいことですが感激したのは装着感と供にUSB端子の開けやすさ。イヤホンを使ったことがある人なら、このUSB端子のカバーが開けづらくてイラッとしたことがあると思うのですが、そのストレスはこのイヤホンでは間違いなくありません。

 

装着感やUSB端子カバーの開けやすさの他に、これも前述したことですが左右がわかりやすい印字だったり、眩しすぎないように配慮されたLEDだったり、痒いところに手が届いた良いイヤホンだと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 受信感度の良いイヤホンが欲しい人
  • 8時間バッテリーが持つイヤホンが欲しい人
  • apt-x対応イヤホンが欲しい人
  • 装着感抜群のカナル型イヤホンが欲しい人
  • USB端子カバーを簡単に開けられるイヤホンが欲しい人

 

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