「TransBook T101HA/ASUS」レビューその2 ~7日使って分かったこと~

特徴

  • ボディ素材にアルミニウムを採用し、スリムで軽量、そして堅牢なボディを実現しています。
  • 薄さわずか9mm、質量は580g どこにでも、楽々と持ち運べ、キーボードを装着すれば、コンパクトなノートPCに早変わり。
  • 液晶ディスプレイは、400cd/㎡ときわめて明るく、そして178℃の広視野角を備えます。
  • バッテリー駆動時間は最大13.6時間。1日の使用時間を余裕をもってカバーします。
  • micro USB、micro HDMI、micro SDメモリーカードスロット、ヘッドフォン端子、そしてフルサイズのUSBポートと周辺機器とのインターフェイスも豊富に備えています。

 

仕様

  • ◆Windows 10 Home 64ビット
    ◆10.1型ワイド TFTカラー タッチスクリーン ワイドビュー液晶(グレア)
    ◆インテル Atom x5-Z8350 プロセッサー
    ◆メモリ 2GB
    ◆ストレージ(eMMC) 約64GB
    ◆Microsoft Office Mobile

 

長所と短所

  • ○使い方を割り切れば快適
  • ○スピーカーが左右にあるステレオ音声
  • ○バッテリー持ちは問題なし
  • タブレット状態でデスクトップモードが出来る便利さ
  • ×Windowsを使うと内蔵ROMは少ない
  • ×マルチタスクは厳しい
  • ×Windowsアプリの数の少なさ

 

○長所/△人による/×気になるところ

 

はじめに

今回レビューするのは、ASUSさんのWindowsタブレットTransBook T101HA』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

使い方を割り切れば快適

さすがにこのスペックの2in1タブレットなので使い方は限定されます。私は文書の作成、WEB閲覧、電子書籍、動画の再生くらいにしか使わないので、この程度の使い方なら全くストレエスも引っ掛かりも感じませんでした。ただ、これはイコール『快適』ってことではないので、そこは表現が難しいのですが…。

 

例えばWEBブラウザのChromeを立ち上げる際、デスクトップだとクリックした瞬間スッと立ち上がるのに対し、このタブレットではクリックしたあと、「よっこいしょ…」とワンテンポ間が開いて立ち上がる感じです。立ち上がってしまえばあとはWEBブラウジングで何の引っ掛かりもないので快適なんですけどね。

 

フルハイビジョンの動画再生は全く問題ありませんでした。再生中の早送りやシークをしてみましたが引っ掛かることもワンテンポ遅れることもなく快適でした。

 

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ちなみに、再生に使ったソフトはGOM Playerで、再生した動画はH.264の『ゼロ・グラビティ』です。フルハイビジョンの動画再生は全く心配しなくて良いと思います。

 

 

ちなみに、当然ですかこのような低価格ノートやタブレットだと、3D描画があるゲームは無理だと思って間違いありません。カクカクいちいち止まってとてもではないですが出来ません。2Dゲームと思っても、ところどころ3Dを使っている物もあるので、ゲームをやる人にはお勧め出来ません。

 

また、ノートとして使えるからと言って、動画や音楽のエンコにも厳しい…と言うか無理です。この辺りの負荷が掛かる使い方は諦められる人向けです。

 

スピーカーが左右にあるステレオ音声

スピーカーは左右に2つあるれっきとしたステレオスピーカーでした。画面(タブレット)背面にあります。

 

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音質はまあ一般的なタブレット並みです。音量はかなり大きく出るので、最大音量が小さくて聞き取りづらいなんてこともありませんでした。

 

バッテリー持ちは問題ない

いつもの如く、洋画の『ゼロ・グラビティ』を延々再生し、何時間持つかを実験してみました。

 

 

朝9時15分に再生を開始し、夜の5時10分時点で残り2%となりました。ここでポップアップのバッテリー残量警告が出て、バッテリーセブモードへ移行。徹底的に電力を抑える設定に強制的に変わるため、まともに動画を再生出来なくなりました。

 

この結果から、7時間55分持ったことになります。よってフルハイビジョンの再生時間は8時間弱ですね。映画3本見てもまだ状態なので取り敢えず不足はないレベルかなと思います。

 

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このバッテリー残量警告が出ると、このポップアップを閉じることすらままならなくなるほど性能を抑えるので、バッテリー残量が2%になった時点でまともに使えません。どうやっても充電するしかありませんでした。

 

ちなみに、このバッテリー持ちの実験はノートPC状態でのことです。念のためキーボードから外して、タブレット状態で同じ実験をしたところ、約9時間30分持ちました。キーボードをドッキングしたノートPC状態からだいぶバッテリー持ちが伸びたことになります。

 

理由としては、キーボードを制御する電気信号が必要なくなったことが1つ。タブレットモードはデスクトップモードで登録していたタスクバーへのソフトなど一切なくなるので、常駐していたメモリが解放されたことが1つ。このあたりでしょうか。

 

どちらにしろ、バッテリー持ちはタブレット>ノートPCので間違いないようです。バッテリーを持たせたいならタブレットモードにしましょう。

 

タブレット状態でデスクトップモードが出来る便利さ

タブレットの状態でデスクトップと同じような画面構成でタッチ操作出来る感覚はなんとも言えない不思議な感覚でした。10インチのノートとしては小さい画面なので、エクスプローラーのファイル一行選択などの細かい操作はやや気を遣いますが、慣れればなんとかなりました。画面サイズが許せるなら、13インチ程度を買うと更に使いやすくなる気がします。

 

気になるところ

最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。

 

やはり内蔵ROMの容量は厳しい

Windowsアップデート中に容量が足りなくなり、いつまでたっても進まないことがありました。今回はここが一番困りました。

 

アップデート前に10G程、よく使うソフトやATOK、テスト用の動画や漫画をこのタブレットに移動したのですがそれがいけませんでした。最後のアップデートで容量が足りませんとの警告が…。仕方がないので、テスト用の動画やATOKを削除し、空き容量を増やしてアップデートを実行。無事成功しました。ちなみに、アップデート後はインストールに使われた一時ファイルが全て削除されるので、21GB程度の空き容量が出来ました。

 

このようなことから、このタブレットを使う場合、ソフトや動画などのファイルを入れるのは後にし、まずはアップデートを行ってください。7GB程度入れてしまうと、空き容量不足でアップデートが止まります。

 

4つ5つのマルチタスクは厳しい

さすがにこのスペック…ハッキリ言えば低スペックなので、4つも5つもソフトを起動しての操作には向きません。4つ5つソフトを立ち上げると明らかに動作がもっさりします。

 

タブレットモードの場合は、そもそもソフトをいくつも同時に立ち上げて操作をすることは基本出来ないので気にする必要はありませんが、デスクトップモードだと良くも悪くもこれが出来てしまいます。デスクトップや一般的なノートPCの感覚でマルチタスク操作しようとすると重くなるので注意が必要です。

 

Windowsアプリの数の少なさ

わかってはいましたが、Androidよりもアプリが圧倒的に少ないですね。しかも使えそうなアプリは優良なことが多く、フリーのアプリが少なかったです。有料とは言え、私がよく使う電子書籍を読むアプリだと300円だったり、ほとんどは数百円なのでそれほど財布に厳しくはないのですが、アプリの少なさは覚悟しておいた方が良さそうです。

 

おわりに

スペックを見て分かっていましたが、やはりこのタブレットは割り切って使える方用です。動画や音楽の編集、ゲーム、4つ5つのマルチタスク(並行作業)には向きません。少しPCの知識がある方なら分かるとは思いますが、知識のない人だとこれでなんでも出来ると勘違いしそうですがそこは注意が必要です。

 

ただ、このような重い作業をしない軽作業目的ならサブのノートPCとして利用価値は十分にあります。私は副業で文書作成とネットの調べ物、メールの送受信を頻繁にするので、この程度なら問題なく快適に使用出来ています。

 

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