「新サクラ大戦/セガ」プレイ日記 第1日目 ~キャラデザの違和感はプレイしたらなくなった~ 評価はまだありません

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今回プレイ日記は、セガさんの新サクラ大戦の第1日です。

 

それでは早速プレイ日記を書いていきたいと思います。

 

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プレイ日記

14年ぶりの新作…だけど

新サクラ大戦を購入しました。サクラ大戦は大好きなゲームだったので、折角なのでプレイ日記を書いていきたいきたいと思います。

 

前作の正式なナンバリングだと『サクラ大戦Ⅴ ~さらば愛しき人よ~』が205年7月7日発売だったので、実に14年ぶりの新作となります。最近はネタ不足なのか、このようなゲームでも漫画でもアニメでも映画やドラマでも、長い間期間を空けた続編が多く出ています。

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先日終了したドラマの『まだ結婚できない男』は記憶に新しいところですが、その他にもキン肉マン、銀河英雄伝説、魔術師オーフェン、スレイヤーズなどなど。15年くらい前に見ていた若者の社会的地位も収入も上がり、視聴者層、購買層としてターゲットにされているのでしょうか。

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前作のサクラ大戦Ⅴ ~さらば愛しき人よ~は、正直ストーリーもキャラも全く覚えていません。アメリカ大陸で赤髪の女性が主人公だった気はしますが…。4までは完全に覚えているんですけどね。5にもなるとかなりクオリティも人気も落ち、マンネリ化していた記憶。

 

今回の新サクラ大戦は大きな変更があり話題になりました。それはキャラクターデザインがそれまでの藤島康介さんではなく、久保帯人さんに変わったこと。サクラ大戦が売れた大きな理由として藤島康介さんのキャラデザもあったのですが、ここを変えたので発売日前はネガティブな意見が多かったです。私もその1人でここがかなり心配でした。

 

ギャルゲーというには大作ですし造りがしっかりしているので、そのジャンルに入れるのは微妙なのですが、女の子が可愛いのも大事な要素のゲームです。ストーリーの進め方によって一応誰とくっつくかでエンディングが変わります。まずはこのキャラデザの違和感が出ないかどうか…。この辺りもプレイ日記には気持ちの変化などを書いていきたいと思います。

 

サクラ大戦の衝撃

最初のサクラ大戦をやったときは驚きました。PlayStationと比べてメジャー感が1段落ちる、マニア向けのゲーム機であるセガサターンで発売されたのですが、アニメと同じように1話1話区切ってあり、それが1クール分の13話ある構成。さらに1話の中にはアニメと全く同じく、OP、Aパート、Bパート、ED、予告があり、ゲームとアニメが完全にミックスされた斬新なゲームでした。

 

この少し前から、家庭用ゲーム機ではPCエンジンCD-ROMからだと思いますが、ゲームにMIDIのような低音質や機械音声のようなものではなく、声優が吹き替えをしたしっかりした声が入り、アニメーションも入るようになりました。

 

このようなゲームとアニメのミックス黎明期で思い出深いのは、PCエンジン CD-ROMの『コズミックファンタジー』です。私が最初にゲームの中に本格的に声とアニメが入ったゲームをやって衝撃を受けたのがおそらくこれです。

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そして、サクラ大戦はそこから更にまた1段進み、完全にアニメのように見せ掛けたゲームで驚きました。アニメーションもテレビアニメに負けず劣らずビックリした記憶があります。未だにゲーム好きの間で語り継がれていることに、サクラ大戦3のOPムービーがあります。これは当時の技術では無理だろうと言う意味でオーパーツとネットでは言われています。

 

手書きとCGが完全に融合し、違和感なく、それでいてヌルヌル動いて凄かったです。未だにこのOPを見るだけで「すげえ…」と思ってしまうほど。

 

このように、サクラ大戦には始めて触れたときの衝撃、その後の進化で驚いたことなど、非常に思い出深くはまったゲームなので、キャラデザに不安はあり、正直つまらないのではないかとの予感はするのですが、今回プレイ日記を書くことにしました。

 

隠す気ないよね…

サクラ大戦は前述したように、OPやアニメーションが売りの1つなのですが、今作もOPには力を入れているようで良かったです。恒例のテーマ曲『激!帝国歌劇団』もリニューアルして『檄!帝国華撃団<新章>』となりました。

 

ちなみに、OP画面でしばらくなにもボタンを押さずに放置すると、第1話の予告アニメが流れました。

 

音楽はこれまでのサクラ大戦シリーズも手掛けている田中公平さん。他にも色々なアニソンを手掛けておいる超有名な方なのですが、初めてサクラ大戦をプレイしたときには驚きました。ミュージカル、アニメ&ゲーム、そして大正時代の雰囲気。これがしっかり曲に現れていて、こんなミスマッチなテーマで音楽をピッタリ作れてしまうんだ…と。

 

このOPアニメでは最後にどう見ても初代主人公『真宮寺サクラ』が出ており…。事前の情報でどうも闇落ちしたサクラが出るのではと言われていたのですが、隠す気がないみたいですね。これで外れだったら嬉しいのですが…。

 

この画像はOP最後にさくらを助けたサクラだとは思いますが、事前情報とこの絵を合わせるとまあそうなんだろうなと。

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続編で過去の主人公の闇落ち、死亡。これやめて欲しいんですよね。シティーハンターからエンジェルハートでの香もそうですが、前作を見ても「でもこの人続編で死ぬんだよな…」とか思ってしまって楽しめなくなってしまいます。思い出も穢されてしまうと言うと大袈裟ですが、思い出す度に「でも…」って思ってしまうんです。サクラ闇オチは外れだと良いのですが…。

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すぐに違和感がなくなった

発売前のキービジュアルや動画を見て、久保帯人さんのキャラに違和感ありまくりだったので心配でしたが、プレイしたらものの10分で慣れました。

 

旧作からのファンで、5までずっと藤島康介さんがキャラデザだったので、できれば元の方が良かったと言う思いは変わりませんが、実際に自分で動かして目の前の画面で見ると大丈夫でした。

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キャラデザと同じく大きな大きな変更点としてはアドベンチャーパートが3Dになり、ドラクエやファイナルファンタジーのように自分で箱庭を移動してゲームを進めること。

 

カメラの移動も自由にできますし、移動は面倒ですがR2ボタンを押すとダッシュできるので操作性は問題なし。3Dモデルの人物も発売前の違和感ほどありませんでした。

 

やはりパソコンの前で眺めているだけの感覚と、自分が操作して動かし、目の前の画面でそれを見るのとでは感覚が大きく違うようです。発売前はキャラデザと3Dの人物に違和感ありまくりだったので一安心。

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神崎すみれが支配人に

ストーリーに話を移すと、今作の主人公であり、プレイヤーの分身となるのが海軍士官『神山誠一郎』。旧作は『大神一郎』だったので完全に別人です。ただ、姓に『神』が入っていることや、『一郎』部分があったりは共通。艦長を務めていた船が沈められ、左遷に近い形で帝国歌劇団へ赴任してきたとのこと。

 

新隊長神山誠一郎が初めて会った帝国歌劇団メンバーが『天宮さくら』。こちらもヒロインは交代。初代は『神宮寺さくら』だったので、こちらも『宮』と『さくら』が共通。

 

帝国歌劇団の支配人は『神崎すみれ』になっていました。この辺は事前の情報で分かっていたのですが、初代が太正12年。この新サクラ大戦が太正29年。初代から17年後の話なので、すみれは33歳です。ちなみに、サクラ大戦は正確には『太』正時代なので、史実の大正時代とは違います。大正時代は15年までですからね。

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旧作の支配人『藤枝あやめ』も好きでした。キャラもそうですが、声優の折笠愛さんの声が好きだったんです。

 

でもなあ…やはり十数年後に旧作のキャラ出すのはあまり好きではないです。大抵老けたり能力が衰えたり、バラバラになってたり悲しいことになっていますから…。最近読んだ漫画の『サイレントメビウスQD』もそうでした。

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好感度システム健在

ゲームシステムはこれまでと同じでアドベンチャーパートと戦闘パートに別れているシステムです。この辺りは安心感があります。前半アドベンチャーパートでストーリーが進行。後半降魔が襲ってきて戦闘。この流れは懐かしいです。

 

アドベンチャーパートでは会話中に選択肢が頻繁に出てきます。そこで選んで選択肢により好感度が上下する、こちらもいつものシステム。このシステムだと時間制限があるので、時間内になにも選択しないと『選ばない』と言う選択をしたことになります。

 

最初にサクラ大戦をやったときには『選ばない』選択ができることが画期的で驚きました。それまでのゲームでは選択肢は必ずどれかを選ばなければならなかったのですが、悩んだ末に無言なんて現実でもありますからね。これを再現できて凄いなと。

 

すみれと会話したときにも好感度の上下があって笑いました。おそらくすみれとのエンディングなんてないとは思いますが…。あるんですかね…。今回は好感度が高い状態だと起こる特別なイベントがあるとのことなので、おそらくすみれの場合はここに関わってくるだけで個別エンディングはないとは思います。売り子の大葉こまちにまで好感度の上下がありましたからね。

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やり込み要素

やり込み要素としては、前述した好感度が規定に達したときに起こる特別イベントがありますし、その他にはブロマイドを集めるなんてものも。ブロマイドは何かイベントが進行すると売店で複数売りに出されるのですが、1回で買えるブロマイドは1枚のみでした。これだとコンプできないのですが、今後何か方法があるのでしょうか。

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劇場内を歩いていると、床にアイテムが落ちているキラキラ光る物を発見することがあります。今回は劇場内でさくらとすみれのブロマイドを広いました。やり込み要素を極めるには、とにかくなにかイベントが進行したら隅々まで探索する必要があるみたいです。

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話は面白そう

肝心のお話は今のところ面白そうです。とは言っても、まだ1話目のアドベンチャーパートが終わっただけなんですけどね。

 

まとめると、前大戦から10年たち、帝国歌劇団伝説のメンバーは解散(?)。人気だった劇場も閑古鳥が鳴くほど落ちぶれ予算もない。霊子甲冑もボロボロで整備がろくにできない。隊長の機体すらない。そんな状態からどうやって立て直せば良いのか…。これが今回分かった話。

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私はボクシングで新人から世界チャンピオンになっていく様のようなサクセスストーリーが好きなので、このダメダメな状態から登っていくストーリーは期待してしまいます。

 

ちなみに、今作は便利アイテムとして実質スマホが支給されました。『スマァトロン』とのこと。着信のみで発信はできないようなので、ポケベルとスマホの間くらいでしょうか。

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ボリュームがかなりある?

今回は第1話のアドベンチャーパートまでしかやっていないのですが、それでも1時間30分くらい掛かりました。初めての劇場なので無駄な探索もしましたが、それでも結構ボリュームがあるかもしれません。ボリュームが全てではないのですが、あっと言う間に終わるのも寂しいですからね

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今回はアドベンチャーパートしかやっていないのですが、これまでのサクラ大戦だと戦闘パートは難易度が低く、ストーリーを進めるためのアクセント、エッセンス的立ち位置と理解しています。なので、今回もそれほどストレスが貯まったり、複雑で頭を悩ませるようなものではないはず。

 

総評

まず良かったことは、プレイ前に抱いていた絵(キャラデザ)の違和感、3Dの人物の違和感が払拭されたこと。

 

ゲームの内容はやってみなければわからないので心配するだけ無駄とも言えるのですが、ここは購入前から物凄くイヤだったので、ものの10分程度で違和感がなくなったことは予想外でした。やはり、実際に自分が動かして目の前で見るのと、パソコンで動画なり静止画だけを見るのとでは印象がまるで違いますね。

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話も私の好きそうなサクセスストーリー、駄目なものを立て直す系なので今後が楽しみです。

 

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