今回レビューするのは、VANTRUEさんのドライブレコーダー『R3』です。
解像度はフルハイビジョンを超えるので綺麗に撮影でき、事故の記録だけではなく、旅行の思い出としても使えそうですがどうなのでしょうか。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【ドライブレコーダー 高画質 170°広角 | エンジン連動機能】高性能で安心のAmbarella A12 CPUチップセット搭載。スーパーHD2304*1290/30fps+HDRの設定で、高精細な映像を作成できます。170°広角視野角で、目の前を走る車だけでなく、4車線の道路全体を捉えることが可能。更に新たに開発した高速起動システムでエンジンON直後から録画が開始して、車起動した直後の映像も撮り逃しません。
- 【24時間駐車監視機能(動体検知機能) | 12v-24v対応】駐車監視機能搭載。駐車モードを設定しておくと、駐車中の衝撃や動きなどを検知して記録できます。防犯カメラとして使用することができます。また、本品は12v-24v車にも対応しています。(*内蔵バッテリーの容量は小さいので、駐車モードの運行を妨げないため、製品本体を外部電源に接続ください。)
- 【衝撃録画(G-センサー) | GPS機能】衝撃録画機能内蔵。G-センサーで衝撃を検出した場合、自動的に録画をロックし、衝撃録画データとして記録します。また、衝撃録画データが上書きされず、決定的な瞬間を守ります。衝撃録画はイベントファイルに保存されて、新たなビデオが上書きされません。更に、GPS部品(別売)を使用し、高速走行中に映像の記録だけでなく、位置も記録できます。
- 【ループ録画 | タイムラプス撮影 | 簡単に取り付けでき】ループ録画で、メモリーカードの容量がなくなった場合、最も古い動画ファイルが新しい動画に上書きされます。タイムラプス撮影で、一定的な間隔を開けて画像を撮影し、連続して再生させます。長時間の映像も短時間で確認できる微速度撮影。天体の動きや草花の成長記録などに最適。素人でも問題なく取り付けることができる便利型。
長所と短所
- ○小型で邪魔にならない
- ○吸盤でフロントガラスにくっつけるだけなので設置が楽
- ○マウンタの首振りが安定している
- ○シンプルな設定の操作方法でわかりやすい
- ○フルハイビジョン以上の解像度で撮影できる
- ○超広角170度で左右をしっかり広く撮影できる
- ○ドラレコに必要な機能は一通り揃っている
- △GPS機能はなし
- △HDRは自分で選択する必要がある
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- ドライブレコーダー
- マウンタ
- USBケーブル
- シガーソケットケーブル
- 案内所
- シェアカード
- クイックスタートガイド
- 説明書
写真と動画
外観
ドライブレコーダーは約10cm×4cm、57.5gと小型軽量です。
付属品の電源周りとマウンタ。
説明書や案内所などの書類一式。
動画
使用した感想
ドライブレコーダー本体は横長ですが小型軽量です。
サイズはおよそ10cm×4cmです。
重量は57.5gなので、フロントガラスに貼り付けても安定しています。
画面座椅子は1.5インチです。もっと大きな画面サイズのドライブレコーダーもあるのですが、その場でも確認用や設定には全く問題ありません。
SDカードスロットは左側面にあります。
ドライブレコーダー本体をマウンタから取り外し、家に持ち帰ってPCにUSB接続すると、USBストレージとして認識します。録画したファイルをコピーしたり移動できるので便利です。ちなみに、マウンタにもUSBを差し込む端子があるので、シガーソケットケーブルと繋げるときは、そちらに接続した方が綺麗に配線できます。
マウンタは上に取り付けるのですが、このマウンタの首振りは上下左右にでき、なおかつ適度に硬いので、車の揺れで動くことはありませんでした。また、GPS機能はありません。GPS機能を使用したければ、別売りの専用GPSマウンタを購入する必要があります。
取り付けは両面テープのドライブレコーダーもあるのですが、こちらは空気を抜いて吸着する吸盤タイプでした。両面テープのタイプだと、必要なくなったときや、場所を変えたくなって取り外すときに跡になってしまうのですが、吸盤タイプは簡単に取り外しができて跡にもならないので便利です。
設定はシンプルでわかりやすかったです。左右に4坪胆がありますが、設定での操作の場合、左上が『OK』ボタンで決定操作。左下が『モード』ボタンで、メニューを表示したり、メニューを1つ戻る操作。右上が『上』で、右下が『下』の操作です。非常にわかりやすいです。
肝心の録画改造ですが、下記の解像度が選択可能です。
- 2034×1296/30fps
- 1920×1080/30fps
- 1920×1080/30fps(HDR)
- 1280×720/60fps
ハイビジョン以上の解像度で撮影が可能です。きちんと標準的な30fps(1秒間に30枚の静止画撮影)なので、カク付きもありませんでした。また画像も特にざらつきなども感じず綺麗で、商品説明に歌われているように、自己の記録だけではなく、旅行の思い出としても十分に使えます。
解像度の選択に『1920×1080/30fps(HDR)』とあることからもわかるように、HDR撮影は自分でその解像度を選択しないと有効になりません。自動で切り替わったり、有効にになるわけではないので注意が必要です。
ドライブレコーダーとの特性上、暗い夜道でもしっかり録画してくれないと困るので、私はデフォルトでこの設定にしています。ちなみに、HDRとは、スマホでもよくありますが、暗い場所を明るく、明るっ過ぎる場所を暗く撮影してくれる機能です。内部でソフトウェアによる処理がなされるので、人工的な画質が好きではないとの方もいますが、それはデジカメなどの写真撮影や動画撮影でこだわる話なので、ドライブレコーダーでは素直にHDR機能有効が無難だと思います。
その他ドラレコに必要な機能は一通り揃っていると思います。
- 【ループ録画機能】SDカードが一杯になったら古いファイルを削除して撮影を続けるてくれる
- 【Gセンサー機能】車に大きな衝撃が加わったときに、録画ファイルを自動で削除禁止にして保護してくれる
- 【駐車モード】車に振動が加わったとき、カメラの前で動きがあった場合、自動的に録画を開始してくれる
- 【タイプラプス機能】一定時間ごとに撮影するのでカクカクにはなるが長時間録画に向いている
総評
小型軽量で設置もしやすく、機能は一通り揃っている使いやすいドライブレコーダーだと思います。設定も前述したように縦並びの中から必要な物を自分で選択していくだけなので、1つ1つ見ていけば素人でも全て理解できるはずです。
後付けのドライブレコーダーなので、シガーソケットとの配線は丁寧に端を這わせてやる必要がありますが、それさえ自分でやる気があるなら、ドラレコ+設置費用で業者に頼むと簡単に3万4万いくので、安くドライブレコーダーを設置できる良い選択肢だと思います。
こんな人にお勧め
- 安いドライブレコーダーが欲しい人
- 小型軽量で邪魔にならないドライブレコーダーが欲しい人
- 設定がわかりやすいドライブレコーダーが欲しい人
- フルハイビジョン以上で撮影できるドライブレコーダーが欲しい人
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