目次
はじめに
アトラスさんの『ペルソナ5』のプレイ日記です。
遂にクリア
遂にクリアしました。日数にしてちょうど20日です。プレイ時間だとちょうど90時間くらいでした。セリフをじっくり読み込んだり、音声のセリフを飛ばさず全部聞いたわけではないので、これでもやや急ぎ足のプレイだったと思います。難易度はノーマルでやったので、パレスで行き詰まってのレベル上げやお金稼ぎなんかで時間を結構使ったので、それがほぼ必要の無いイージーやセーフイジーだともっとプレイ時間は短いとは思いますが、概ね普通にプレイしたらこれくらいのプレイ時間になるではないかなと思います。
ラスボス戦では、コープでMAXまでレベルを上げた人からの熱い応援や信頼されるシーンがありましたが、私は攻略ページを一切見ず、気の赴くままにプレイしたので、ストーリーを進めれば勝手にMAXまで上がるイゴールやモルガナや、怪盗団以外の人々とは、たったの3人しかMAXまで持って行けませんでした。無念です。最後のこのような応援や、主人公が逮捕されたあとの様子などが、コープMAXの人の場合見られるので、小さいことなのですがこの辺を見られないのは痛恨の極み。2周目行きます…。
ラスボスは偽イゴール
今回は裏切り者明智。黒幕(ラスボス)は偽イゴールこと、統制の神でした。
イゴールの声優さんが変更になったことは、発売前に否定的な意見が多かったのですが、こう言うことだったんですね。本来のイゴールに戻ったら、以前までのイゴールの声優さんになっていました。これは制作者側はしてやったり、上手く騙したとガッツポーズでしょうねえ。私もすっかりやられました。
また、イゴールの従者の双子も合体しまして…。しかもその合体シーンは、ペルソナの合体と同じく、ギロチンに掛けての合体。このギロチンの合体は見ていて気持ちの良い物では無いのですが、これにまさかカロリーヌとジュスティーヌが掛けられるとは…。
モルガナの正体
モルガナの正体もわかりましたね。偽イゴールにイゴールが封じ込められる間際に、最後の力を振り絞ってイゴールが生み出した、人間の希望の部分だとか。
やはり最後は神殺しか
そして、ラスボスはやはりと言うかなんと言うか神でした。日本のゲームって神殺し好きですねえ。
自らを犠牲にして出頭
獅童のパレスやメメントスを使った犯罪は立証が難しく、そのために主人公が出頭し証言して有罪に持っていこうとするのですが、主人公は保護観察中とのこともあり、警察や検察のメンツも加わり、十中八九少年刑務所に装置されることに…。しかし、パレスやメメントスでの犯罪を主人公の証言だけでどうにかなるとは思えませんが…。
また、大衆の認知の世界であるメメントスのお宝を奪ったことにより、異世界そのものが消え、主人公たちは怪盗団としての活動ができなくなり解散。
クリスマスとバレンタイン
恋人として選択した人とクリスマスとバレンタインを過ごすイベントがありました。
クリア後に調べたら、複数の人と恋人関係を結んでいた場合、バレンタインで修羅場イベントなる物があるみたいですね。私はコープを進めるのが下手で、高巻杏くらいしか選択肢はありませんでした。
日数が一気に飛ぶ
やはり12月24日からは簡単に1週間、1ヶ月と時間が飛んでしまいました。贅沢を言えば1月~3月もプレイしたかったんですけどね。まあこれはペルソナ4でも同じでしたし、さらに3ヶ月続くとプレイ時間が万人が楽しめる物では無くなるんでしょうね。
ちなみに、モルガナは認知の世界が消えると同時に存在も消えたと思ったら、消えたのは認知の世界のモルガナだけで、現実世界の猫のモルガナは消えなかったとか。しかし、まだ人間になることを諦めておらず、何かを持っていると感じた主人公の帰郷に付いていくようです。
最高のゲーム
いやあ…ペルソナ5はやはり最高に面白かったです。個人的なポリシーにより、面白さに数字の点数は付けない主義なのですが、Amazon的な★5つ満点なら★5つ。10点満点なら10点。100点満点なら100点付けます。
3月までプレイできたら良いなとか、戦闘シーン後の経験値やお金の表示がちょっと面倒だなと書いたのですが、これはそれが修正されれば100点が110点になると言う、贅沢にも程がある話で、とても欠点に該当する要素ではありません。減点項目は1個もありませんでした。
ペルソナ4が最高に面白いゲームだったので、さすがにこれを超えるのは厳しいかと思っていたのですが、全ての面で超えてきました。嬉しい誤算です。ペルソナ5がいかに素晴らしいゲームだったかは、このプレイ日記とは全く別に、後日詳しくレビュー記事として書きたいと思います。
今日はここまで
今日は、12月24日土曜日から、最終日まで進めました。ストーリー的なことを書くと、メメントスの大衆のお宝を頂戴すべく神に挑んで勝利。その後、獅童を立件するために少年院送致覚悟で出頭した主人公を仲間が助け、そしてクリアまでです。
総評
いやあ…やはりペルソナは面白い。ダンジョンRPGと学園恋愛AVGの融合。しかもそれぞれが非常に高いレベルで融合しており、なおかつお話が非常に面白いです。やりこみ要素のサブイベント、ペルソナの合体等も充実していて、幅広い層に受け入れられるゲームです。広く浅くではなく、広く深くなのがこのペルソナの凄いところ。ペルソナをプレイし終えてのレビューは後日投稿したいと思います。
エンディングはペルソナ4とある意味対照的でしたね。ペルソナ4では、電車に乗って帰郷する主人公を皆が見送ってサヨウナラとの終わり方で、ラストシーンも主人公が1人になっているところでした。ところがペルソナ5は、主人公が帰郷するのを『見送る』のではなく、『一緒に』故郷まで送っていくとのシーンでした。さらに、認知の世界が無くなったので、怪盗団は解散したのですが、困っている人を助けるその意思は、何も異世界だからできるわけではなく、現実世界でこれからもやる意思を見せ、知り合いの困っている人の所へ帰郷途中に寄るところで終わり。
主人公が1年でいなくなることはペルソナ4もペルソナ5も全く同じですから、最後の締めくくりをどうするのか悩んだでしょうね。普通に考えれば、1年居候したところから帰るのですから、ペルソナ4のように、1人帰郷する主人公を見送ってサヨウナラのエンディングになります。ただ、これを2作続けてやるのはあまりにも芸がありません。このペルソナ5の終わり方は、サヨナラでありながら、まだ続くような郷愁を残す終わり方で良かったです。
私はペルソナ5のためにPS4を購入したのですが、このペルソナ5をやり終わっただけでPS4を売ったとしても後悔しないレベルの面白さ、満足度でした。
2周目も始めるので、もうちょっとだけプレイ日記は続くかも知れませんが、一旦ここでプレイ日記は終わりとさせて頂きます。お付き合い有り難うございました。
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