目次
特徴
- 対応機種 HUAWEI P10 Lite
- 液晶画面保護シート1枚入り。フラットな部分のみカバーします。
- この商品は初期不良のみの保証になります。
- 液晶保護シートをお買い求めの際のご注意点をまとめております。こちらをご覧ください。
- 前面のガラス面が湾曲(カーブ)している為、すべての画面表示域を覆うことはできません。
長所と短所
- ○指紋や皮脂が付きづらくなる
- ○アンチグレアで目に優しい
- ○サラサラで指の滑りが良くなる
- ○貼り付けしやすい
- ×湾曲部分を覆わないので左右が少し小さい
はじめに
今回レビューするのは、ミヤビックスさんの液晶保護フィルム『OverLay Plus OLHUAWEIP10LITE/F/12』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は簡素なビニール袋のみです。
パッケージ内容は液晶保護フィルムのみです。ヘラやクリーニングクロスは付属していないので別途用意する必要があります。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
指紋や皮脂が付きづらくなる
この液晶保護フィルムは防指紋なので指紋や皮脂が付きづらくなります。
防指紋の液晶保護フィルムといっても数多あり、どれくらい指紋や皮脂が付かなくなるのかは主にメーカーによって違います。
液晶保護フィルムは機種ごとに素材や製法を変更しているわけではなく、形や穴の空く位置を変えているだけだからです。なので、1度自分にとって当たりのメーカーを見付けたら、機種が変わって新たに液晶保護フィルムを購入する場合でも、基本的にそのメーカーの液晶保護フィルムを購入すれば良いと思います。
その点、ミヤビックスさんの液晶保護フィルムは私の中では防指紋能力の高いメーカーとして評価しています。他のメーカーの液晶保護フィルムもいくつか使用してきましたが、ミヤビックスさんの防指紋は本当にサラサラで指紋が付きづらくなります。
画像のようにベタベタしつこく触ってみました。
しかし、それでも指紋は全くと言って良いほど付いていません。素晴らしい防指紋効果です。
ただし、勿論人によってどれだけ防指紋であれば良いと思うのか違うので、一概にミヤビックスさんの液晶保護フィルムが良いと思うかはわかりません。また、皮脂の量や指の大きさのそれぞれなので、この辺りも多分に影響すると思います。
アンチグレアで目に優しい
防指紋も私は重要なのですが、更に重要なことはアンチグレアであることです。アンチグレアとは低反射という意味であり、液晶画面が光をあまり反射しない状態のことを指します。
液晶画面がギラギラ反射してしまうと、映り込みが激しく、暗い部分では自分や背景が映り込み集中できません。また、目に強い光が入ってくるため、疲れ目の原因にもなります。
ただ、勿論製品として出る以上メリットもあります。それは、動画が綺麗に映るということです。光が色鮮やかに出るので、動画を見る際には綺麗な発色をします。逆にアンリグレアは文書作成やネット閲覧など文字を見る作業が多い場合に見やすいとされています。
私はPCを使用して長いので、PCのスタンダードであるアンチグレアの液晶が好きです。なので、スマホやタブレットも必ずアンチグレアの液晶保護フィルムを購入して貼り付けています。ちなみに、アンチグレアのデメリットは、表面が見た目でわかるくらいザラザラした感じになること、白っぽくなることが挙げられます。PCで慣れているからかもしれませんが、私は寧ろこのザラザラ感というかマット感が好きです。
前述した防指紋効果と同じく、ミヤビックスさんの液晶保護フィルムはきちんとアンチグレアになっており、反射を低減してくれます。非常に見やすくなりました。
サラサラで指の滑りが良くなる
防指紋、アンチグレアと来て、もう1つこの液晶保護フィルムのメリットは表面がサラサラになり指の滑りが良くなることです。
液晶画面裸のままだと、指を押し付ける力加減などによって、指がキュッと止まってしまうことがありますが、この液晶保護フィルムを貼ればそんなことはなく、どこまでも滑っていきそうなほど滑りが良くなります。
貼り付けしやすい
貼り付けはコツさえわかっていれば簡単です。
用意する物はセロテープ、クリーニングクロス、ヘラ代わりになる会員カードなどの3点です。この道具を用意し、埃が舞っていない環境になる湿った浴室で作業を行います。お風呂場で作業前にシャワーで軽くその辺を濡らしておくと、湿気が上がり埃が更に舞わなくなるクリーンルームへと変身します。
手順は動画を見ていただければ分かりやすいと思います。
基本的に液晶画面が大きければ大きいほど作業は難しくなるのですが、この5インチ程度のスマホなら誰でもできると思います。
手順を文章で書いておくと下記のようになります。
- セロテープ、クリーニングクロス、ヘラ代わりになる会員カードを用意する
- お風呂場へ行き準備をする
- クリーニングクロスで液晶画面を拭く
- 液晶保護フィルム上部に『軽く』セロテープを貼り、穴やサイドなど位置合わせの仮貼り付けをする
- クリーニングクロスで液晶画面と液晶保護フィルムの液晶に接触する部分を拭く
- ゆっくりと液晶保護フィルムのフィルムを剥がしていき自重で吸着させる
- もしずれていてやり直したい場合、セロテープを『軽く』下部に貼り剥がしたいところまで剥がす
- 入ってしまった埃をクリーニングクロスで取ったり、位置のずれを直す
- 再度自重で貼り付けるようにゆっくりと貼る
- セロテープを丁寧に剥がす
コツさえ分かれば丁寧にゆっくりやっても5分程度でできます。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
湾曲部分を覆わないので左右が少し小さい
P10 liteは、2.5Dガラスで全面が覆われており、エッジは鋭角ではなく丸みを帯びた形状をしています。手に持ちやすく、全面をガラスで保護するので耐久性が高く、高級感もあるので、昨今人気のある構造なのですが、液晶保護フィルムを張るとなると問題が出てきます。湾曲部分までフィルムで覆ってしまうと、自己吸着の吸着力ではくっつききれず剥がれてしまうので、この部分は覆えません。
この液晶保護フィルムも湾曲部分は覆わず、見た目的に少し気になってしまいます。また、指を滑らせた場合に液晶保護フィルムのあるところとないところで段差ができてしまい、どうにも据わりが悪くなってしまいます。
湾曲部分も覆う液晶保護フィルムはないのかと探したのですがありませんでした。どうしても自己吸着する液晶保護フィルムではカーブまで覆って貼り付けることは無理のようです。なので、私の経験上、防指紋、指の滑りと性能的に間違いのないミヤビックスさんの液晶保護フィルムを選びました。
実際に使って見ると、それほど気にならないかな…という印象です。マジマジと凝視すれば覆っていない部分が分かりますが、普段使っていて気になるほどではありません。また、指を滑らせても端っこの1,2mmまできちんと操作しなければならないことは皆無なので、操作性の面でも特に問題はありませんでした。勿論、湾曲部分まで覆ってくれるのが見た目的にも操作性的にも一番なのですが、今のところこれで我慢するしかありませんし、実際に我慢できるレベルだと感じています。
総評
やはりミヤビックスさんのアンチグレア&防指紋の液晶保護フィルムは私にとっては鉄板です。機種が変わってもミヤビックスさんの物を購入しています。
液晶保護フィルムは機種が変わると毎回皆さんどれが良いのか悩むようですが、1度鉄板のメーカーを見付けてしまえば、あとは悩むことがなくなるので楽です。それまでは私も放浪しました。
こんな人にお勧め
- アンチグレアの液晶保護フィルムが欲しい人
- 防指紋効果の高い液晶保護フィルムが欲しい人
- サラサラで滑りの良い液晶保護フィルムが欲しい人