今回レビューするのは、NWOUIIAYさんのエアコンプレッサーです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【操作簡単】:車両のエンジンをスタートさせ、エアーコンプレッサーを差し込んで、タイヤを膨張させるだけです。初心者も簡単にご使用して頂きます!持ち運びやすくするため、車に積んで置けば、タイヤの緊急補充が可能!
- 【LCD画面】:4種の空気圧単位PSI、KPA、BAR、KG/CM²を切り替え、最大圧力は150PSIです。LCD表示画面の数値を確認しながら空気圧の調整ができるので安心です。空気が完全に入ると自動的に停止しますので、操作上のミスでタイヤがパンクをする心配はありません。
- 【LEDライト搭載】:明るいLEDライトを搭載されたため、夜間の緊急メンテでも安心して作業できます。手元を明るく照らせるので、タイヤのバルブの開け閉めや空気入れのときも便利です。
- 【多用途で便利】車だけでなく、バイク、自転車、浮き輪やボール等、付属のカスタムノズルで多用途にご利用頂けます。収納バック付きで、アタッチメントから充電用のアダプターまで必要なもの一式をまとめて収納できます。本体バックには小さい収納ボックスがあり、米式 英式 仏式バルブが揃っており、忘れないでください。
長所と短所
- ○全自動で空気入れができる
- ○色々な物へ使用できる
- ◎LEDライトがあるので暗所でも使いやすい
- ◎単位を4種類切り替えられる
- ○簡単に分解できる
- △動作音がうるさい
- ○外部機器へ充電できる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
エアコンプレッサー。
ノズル。
USBケーブル。
収納袋。
説明書。日本語ページあり。
動画
スペック
- マックス電流:5A
- 空気充填スピード:25-35L/分
- マックス気圧:150psl・10bar・10kg/cm²・1000kpa
- 気圧誤差:±0.5PSI
- 電池容量:1000 Mah
- 充電時間:90-120分
- 作業温度:-20℃~60℃
- 製品サイズ:55x221mm
- エアチューブ長さ:150mm
使用した感想
○全自動で空気入れができる
このエアコンプレッサーは電動なので全自動で空気入れができます。手動でシュコシュコポンプを上下に動かす必要はありません。ただ、その分大きくて重いです。バッグの中に気軽に入れて持ち運ぶのは難しく、家での使用だったり、車に乗せておくことになると思います。
形状は円柱状をしており、長さは約22cm、太さは約5.5cmでした。
手で握りきれるくらいの太さなので、取り扱いには特に困りません。重さは約425.5gでした。
○色々な物へ使用できる
本体にアダプターが4種類収納されており、色々な物へ空気入れができる状態になっています。余程特別な物に空気を入れるのでなければ、別途アダプターを購入する必要はありません。画像のように本体の蓋を開けると上手いこと4種類のアダプターが収納されています。
4種類のアダプターがあらかじめ付属しているので、サッカーボールや自転車、バイク、車などに空気を入れることができます。このアダプターをノズルの先に取り付けるだけで色々な物に対応します。
◎LEDライトがあるので暗所でも使いやすい
ノズルの根元には小さなLEDライトが付いています。ボタンで簡単に点灯するのですが、暗所で見やすくなるのは勿論、明るい場所で使用しても影に隠れて穴が見辛い場合があるので、そのようなときに点灯させると作業が簡単にできるようになります。
このLEDライトはそれほど大きくもないのですが、丁度針を刺す部分が照らされるように方向が定まっているので非常に見やすかったです。
◎単位を4種類切り替えられる
操作性は簡単で、画像のように4つのボタンを操作するだけです。
- 【電源オン】電源ボタン:短押し
- 【電源オフ】電源ボタン:長押し
- 【空気入れ開始/停止】(電源オン時)電源ボタン:短押し
- 【単位切り替え】Uボタン:短押し
- 【LEDライト点灯/消灯】Uボタン:長押し
- 【気圧変更】気圧調整ボタン:長押し
- 【気圧調整】気圧調整ボタン:短押し
- 【気圧確定】(気圧調整後)5秒無操作
変更可能な単位はPSI、BAR、KPA、KG/CM2の4種類です。それぞれどれくらい入れると適正値なのかは、ネットで検索すると色々出てきます。
例えばサッカーボールだと空気穴の横に適正値が単位とともに数種類併記されていると思います。タイヤでもそうです。
このフットサルボールの場合、0.4-0.6Bar、もしくは400-600hPaとなっています。このエアコンプレッサーにはhPaの単位がないので、Barを参考にして空気を入れます。
○簡単に分解できる
このエアコンプレッサーは3つに分解できます。1つはノズルを取り外せること。もう1つは円柱状の本体上下を分離させ、長い方が空気入れ、短い方がバッテリーに分かれます。
本体に▼印があるのですが、ここを軽く捻ると簡単に分離できます。これで何が便利かというと、バッテリー部分だけ取り外せるので、例えばガレージや車にこのエアコンプレッサーを備え置きしている場合、長い円柱状の全体を持って帰らなくても、短いバッテリー部分だけ分離して持って帰ることができることです。そうすることで持ち運ぶ荷物を少なくできます。
△動作音がうるさい
動作音はさすがにうるさいです。壁の薄いアパートだと深夜に使用するのは躊躇われるかもしれません。ただ、5分も10分も連続稼働させる物ではないので、サッと終わらせる程度なら問題ないと思います。以前使用したエアコンプレッサーよりは静かになっていました。
感覚的にはパワーが低めのドライヤーと言った感じ。ドライヤーのような空気の音ではなく、あくまでエアコンプレッサーのモーター音が主な動作音になります。
○外部機器へ充電できる
ユニークな機能としては、このエアコンプレッサーからスマホなどの外部機器へ充電できることです。エアコンプレッサーのお尻に充電用のUSB Micro Bポートがあるのですが、底に並ぶようにして外部機器へ充電するUSBポートがあります。使い方はモバイルバッテリーと同じで、USBケーブルを接続するだけです。
充電速度は1Aが最速値となり高速充電はできません。容量は1000mAhのバッテリーが3本内蔵されており3000mAhです。昨今のスマホに搭載されているバッテリーと同容量程度です。
このエアコンプレッサーへの充電中は赤色LEDが点灯し、満充電になると全てが青色LEDとなります。満充電になっても消灯はしませんでした。
総評
エアコンプレッサーは過去にいくつか使用したことがあるのですが、その中では動作音は静かな部類だと思います。ただ、それでもモーター音はブイブイするので、周囲の環境には気をつけてください。
設定した空気圧に達すると自動で停止するので非常に楽に空気入れができます。また、ボールや自転車、バイク、車のタイヤにと色々な物にこのエアコンプレッサー1つで空気を入れられるので1つ持っておくと便利だと思います。
注意点としては、設定空気圧に近付くと、空気入れと停止が短い間隔で繰り返され微調整の動作に入るので、そのまま完全停止するまで放置することでしょうか。これを故障と思ってそこでやめてしまう方がいるようですがこれは正常動作です。
こんな人にお勧め
- 空気を入れる対象がたくさんある人
- 自動で空気を入れたい人
- 設定空気圧に正確に空気を入れたい人
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